説明

レコファーマ アーベーにより出願された特許

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【課題】ウイルスの接着を阻害するための組成物および方法を提供する。
【解決手段】本発明は、ウイルス感染を処置または予防するための組成物および方法を提供し、より詳しくはウイルスの接着を媒介する糖質エピトープを含む融合ポリペプチドを含有する組成物を提供する。一つの局面において、本発明は、第二のポリペプチドに作動可能に連結された一つまたはそれより多い糖質エピトープ(例えば、Fucα2Galβ3GalNAcα、Fucα2Galβ3GlcNAcβ、Fucα2Galβ4GlcNAcβ等)を持つ第一のポリペプチドを含有する融合ポリペプチドを提供する。 (もっと読む)


【課題】ウイルスの接着を阻害するための組成物および方法を提供する。
【解決手段】本発明は、ウイルス感染を処置または予防するための組成物および方法を提供し、より詳しくはウイルスの接着を媒介する糖質エピトープを含む融合ポリペプチドを含有する組成物を提供する。一つの局面において、本発明は、第二のポリペプチドに作動可能に連結された一つまたはそれより多い糖質エピトープ(例えば、Fucα2Galβ3GalNAcα、Fucα2Galβ3GlcNAcβ、Fucα2Galβ4GlcNAcβ等)を持つ第一のポリペプチドを含有する融合ポリペプチドを提供する。 (もっと読む)


【課題】超急性を処置または予防するための組成物および方法を提供する。
【解決手段】本発明は、ムチン免疫グロブリン融合ポリペプチド、その生産方法、および超急性拒絶の処置または予防のための方法に関するもので、特に融合ポリペプチドのムチン部分がアルファ1,3−ガラクトシル基転移酵素とベータ1,6N−アセチルグルコサミニル転移酵素とによってグリコシル化されている。本発明は、ひとつには、ムチン型タンパク質主鎖上の異なるコア糖鎖によって炭水化物エピトープGalα1,3Gal(αGal)が特異的に高密度で発現しうるという発見にもとづいている。このような高密度のαGalエピトープによって、遊離糖類と比較して、抗αGalの結合または除去(すなわち、吸着)の増大が生じるか、または固相に結合したαGal決定基をもたらす。本明細書ではポリペプチドをαGal融合ポリペプチドと称する。 (もっと読む)


本発明は、ウイルス感染を処置または予防するための組成物および方法を提供する。ウイルスの付着を媒介する糖質エピトープは、高密度で、かつ、ムチン型タンパク質のバックボーン上の種々の中核的なサッカリド鎖によって、特異的に発現され得るという発見に一部において基づいている。糖質決定基でキャップされた豊富なN結合グリカンまたはO結合グリカンを持ち、公知のウイルス結合活性のある、これらの高度にグリコシル化された組み換えタンパク質は、おとりとして作用し得、そしてそれ自体で特異的かつ立体的にウイルス感染(例えば、眼、気道、または胃腸管における)を予防し得る。その融合タンパク質は、低い毒性と、薬物に対するウイルスの耐性を誘導する低い危険性とをもつ。 (もっと読む)


ヒトにおける糖タンパク質のプロセッシングに類似する一連の酵素反応を、細胞株が行うことを可能にする遺伝子組み換えされたグリコシル化経路を有する細胞株が開発されてきた。これらの設計された宿主において発現される組換えタンパク質は糖タンパク質を産生し、その糖タンパク質は、そのヒト対応物に、実質的に同一でないにしても、より類似している。下等真核生物は、通常N−グリカンを含有する高マンノースを産生するものであって、単細胞や多細胞の菌類を包含するが、ヒトグリコシル化経路に沿ってO−グリカン又は他の構造を作製するために修飾される。
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本発明は、細菌感染を処置または予防するための組成物および方法を提供する。Lewisb糖質エピトープを発現する遺伝子組換え細胞もまた、本発明によって提供される。1つの局面において、本発明は、第2のポリペプチドに作動可能に結合された第1のポリペプチドを含有する融合ポリペプチドを提供し、第1のポリペプチドは、a)O−結合型グリカン上で、α1,3/4フコシルトランスフェラーゼ、α1,2フコシルトランスフェラーゼ、β1,3ガラクトシルトランスフェラーゼおよびβ1,3,N−アセチルグルコサミニルトランスフェラーゼによってグリコシル化されるか、またはb)N−結合型グリカン上で、α1,3/4フコシルトランスフェラーゼ、α1,2フコシルトランスフェラーゼおよびβ1,3ガラクトシルトランスフェラーゼによってグリコシル化され;そして、第2のポリペプチドは、免疫グロブリンポリペプチドの少なくとも1つの領域を含む。
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