説明

有限会社筒山太一窯により出願された特許

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【課題】セラミックスまたはガラスを母材とする蓄光性複合材は、耐摩耗性、耐候性には優れるが、太陽光励起により翌朝まで視認可能な長残光性を有していない。
【解決手段】ホウケイ酸塩ガラスフリットを母材とする蓄光性複合材において、NaOの含有量を0.5mol%以下にすることにより、JIS Z 9107:2008「安全標識−性能の分類、性能基準および試験方法」に準拠したりん光輝度試験による励起光照射停止10時間後の残光輝度が7mcd/m以上であり、吸水率が0.1%以下である蓄光性複合材を提供する。 (もっと読む)


【課題】 蓄光機能を有する焼成物の製法及び蓄光機能を有する焼成物からなる避難誘導用表示部材を提供する。
【解決手段】 セラミック素材1又は金属板2の表面に素材融和用硝子フリット3を付着し、素材融和用硝子フリット3の乾燥後に被覆用硝子フリット4を素材融和用硝子フリット3の表面に付着し、蓄光材5を乾燥前の被覆用硝子フリット4層に上部側が一部露出する状態で均一に一層状に付着し、被覆用硝子フリット4と蓄光材5とを交互に数回繰り返しながら付着して積層した後、被覆用硝子フリット4を付着させて被覆し乾燥後に、画像部6を被覆用硝子フリット4の表面に印刷し、その上に蓄光材5と大粒径の保護用硝子フリット8との中間の熱膨張率の融和用硝子フリット7を付着した後に、融和用硝子フリット7の表面に大粒径の保護用硝子フリット8を均一に付着させ、これを高温にて焼成した。 (もっと読む)


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