説明

技研プロセス有限会社により出願された特許

1 - 3 / 3


【課題】耐熱性、耐久性に優れ、搬送効率が高いと共に保管スペースを節約でき、さらに、所望の形状を容易に保つことができ、かつ、適度な容器間の間隔を容易に確保することも可能な焼成容器を形成するための容器組立素材を提供する。
【解決手段】本発明に係る容器組立素材10は、紙材により形成された薄板基材20の少なくとも片面を被覆する被覆層としての耐熱離型層30を備え、2つの長辺21及び2つの短辺22で囲まれる略長方形状の側面形成部23と、各短辺22近傍に設けられる両端係合部24と、各長辺21を折曲又は湾曲して前記両端係合部24を係合させて両底面が開放した中空筒状の焼成容器1を形成した際に、各長辺21の対向する位置から反対方向に突出する複数組の補強部26と、を備え、前記各組の補強部26は、前記中空筒状の外側方へ折り曲げた状態で互いに係合可能となる。 (もっと読む)


【課題】内外側方からかかる力に対して変形せずに形状を維持することができる調理用容器を提供する。
【解決手段】飲食物を流し込み可能に上方に向けて開口した収納部5と、収納部5の上端から折曲されて外側方に向けて張り出すフランジ6とを有する薄膜体により構成された容器本体3を備える調理用容器であって、フランジ6に対して長手方向に向けて第1折り代4aが形成されている帯状体4を、第1折り代4aを介して折曲することで構成される上片4cと下片4dとにより、上下方向から圧着した。 (もっと読む)


【課題】耐熱性、離型性に優れるとともに、耐久性をも備え、焼成時の容器変形を避けるとともに、値段も安価な焼成容器を提供する。
【解決手段】原紙20の両面が耐熱性樹脂層21で被覆された成形用紙22を三次元形状に成形した焼成容器10であって、前記成形の前又は後に、前記成形用紙22のうち内面に相当する面がさらにシリコーン樹脂層23で被覆されるとともに、前記成形後の端縁部には前記耐熱性樹脂層21及び前記シリコーン樹脂層23で被覆されていない非被覆部14が形成され、この非被覆部14から前記原紙20が含有する水分を放出可能に形成したことを特徴とする。 (もっと読む)


1 - 3 / 3