説明

株式会社加西産業により出願された特許

1 - 10 / 12


【課題】脈動を低減するための部材を安価で、かつ、性能の高いものにしながら、燃料分配管を構成する樹脂製の部材同士を確実に接合できるようにして高い信頼性を長期間に亘って得ることができるようにする。
【解決手段】本体部2を構成する半割状の上側及び下側部材20,21を樹脂材で成形するとともに、脈動低減部材3を樹脂材で板状に成形する。上側及び下側部材20,21の開放側を合わせて本体部2を得る際に、脈動低減部材3を本体部2の内部に位置するように配置する。本体部2の上側及び下側部材20,21の接合部分に溶融状態の樹脂材を供給し、該樹脂材により上側及び下側部材20,21の開放側を溶着して接合する。 (もっと読む)


【課題】複数の部品からなる物品を製造する場合に、組み付け工数を低減してコストの低減を図るとともに、誤組み付けが起こり難くする。
【解決手段】自動組み立て装置4は、予め成形された本体部品2を供給する本体部品用パーツフィーダ15と、予め成形された弁体部品3を供給する弁体部品用パーツフィーダ16と、本体部品用パーツフィーダ15から供給された本体部品2を位置決めする位置決め装置25と、弁体部品用パーツフィーダ16から供給された弁体部品3を本体部品2に組み付ける組み付け装置23とを備えている。 (もっと読む)


【課題】2つの半球状ボール構成部材を一体化してボールを構成する場合に、製造工数の増大を抑制して低コストとしながら、デザインを施して高い商品性を持たせる。
【解決手段】第1及び第2ボール構成部材10、20の外面に、第1及び第2樹脂充填部を周方向に間隔をあけて4つずつ形成する。第1及び第2ボール構成部材10、20を組み合わせた状態で第1及び第2樹脂充填部を連続させる。第1及び第2樹脂充填部に、第1及び第2ボール構成部材10、20とは異なる色の樹脂材30を充填し、この樹脂材30を第1及び第2ボール構成部材10、20に溶着させることで、両ボール構成部材10、20を一体化するとともに、ボール1に縞模様を形成する。 (もっと読む)


【課題】 ボールの成形不良を抑制しながら、ボールに奥行き感や深み感のある模様を形成できるようにしてボールの商品性を向上させる。
【解決手段】 中空状の中芯球体3を表皮材4で被覆してボール1を構成する。中芯球体3は、半球状の中芯構成部材6、7を組み合わせてなるものとする。中芯構成部材6、7を透光性を有する樹脂材で成形する。中芯構成部材6、7の凹面10、16には、多数の多角形を組み合わせて模様を形成する。表皮材4は、透光性を有する樹脂材からなる内層25と外層26とを積層して構成する。 (もっと読む)


【課題】 中芯球体を表皮材で覆って樹脂製ボールを構成する場合に、クラブの打撃力によって中芯構成部材同士が位置ずれしてしまうのを抑制することで、表皮材に亀裂が発生するのを抑制して、ボールの耐久性を向上させる。
【解決手段】 中芯球体3を半割状の第1中芯構成部材6と第2中芯構成部材7とで構成する。これら中芯構成部材6、7は、アイオノマー樹脂を射出成形してなるものとする。中芯球体3を表皮材4の成形型内に保持し、中芯球体3の外周面にアイオノマー樹脂を射出して表皮材4を中芯球体3に一体成形する。中芯構成部材6、7を形成する樹脂材の硬さを、表皮材4を形成する樹脂材の硬さよりも柔らかくして、クラブの打撃力を中芯構成部材6、7で吸収できるようにする。 (もっと読む)


【課題】 ボールの外形状を変えることなく、ボールに奥行き感や深み感のある模様を形成できるようにして商品性を向上させる。
【解決手段】 ボール1を、半割形状の第1ボール構成部材6及び第2ボール構成部材7からなる中芯球体3と、この中芯球体3を覆う表皮材4とで構成する。これら第1ボール構成部材6、第2ボール構成部材7及び表皮材4を無色透明な樹脂材で形成する。第1ボール構成部材6の第1凹面10に、複数の平面を組み合わせた第1模様形成部8を設ける。第2ボール構成部材7の第2凹面16に同様な第2模様形成部15を設ける。第1ボール構成部材6及び第2ボール構成部材7を接着用樹脂材23で接着する。 (もっと読む)


【課題】 表皮材により覆われる中芯球体を2つの中芯構成部材で構成する場合に、クラブの打撃力が作用した際に2つの中芯構成部材が互いに位置ずれしてしまうのを抑制することにより、表皮材の一部に剪断応力が集中して発生するのを回避してボールの耐久性を向上させる。
【解決手段】 第1中芯構成部材6と第2中芯構成部材7とを中芯球体成形用の成形型で成形する。第1中芯構成部材6と第2中芯構成部材7を成形型に保持した状態で、第1中芯構成部材6を移動させて第2中芯構成部材7と対向させる。第1中芯構成部材6と第2中芯構成部材7との合わせ部周りに接合用キャビティを形成する。接合用キャビティに接合用樹脂材23を流入させる。この接合用樹脂材23により第1中芯構成部材6と第2中芯構成部材7とを溶着して一体化し、中芯球体3を構成する。中芯球体3の外周側に表皮材4を一体に形成する。 (もっと読む)


【課題】 携帯電話機の画面上に設けられるスピーカ用の振動板を射出成形法を用いて製造する場合に、樹脂材料通路の跡を除去する作業を不要にして、振動板の製造工数を削減する。
【解決手段】 可動型25と固定型26とを型閉じして、可動型25の第1成形面39と固定型26の第2成形面32とにより振動部成形用キャビティ及び保持部成形用キャビティを形成する。樹脂材料を、振動部の弾性部が接合する面に対応する箇所から振動部成形用キャビティに流入させるとともに、保持部成形用キャビティに流入させる。これにより得られた一次成形品を第1成形面30に保持した状態で型開きする。可動型25を移動させて一次成形品を固定型26の第3成形面34と対向させて型閉じし、弾性部成形用キャビティを形成する。弾性部成形用キャビティに弾性材料を流入させる。この弾性材料により一次成形品に残った樹脂材料通路の跡を覆って隠す。 (もっと読む)


【課題】 携帯電話機の画面上に重ねて設けられる振動板を、振動部とケースに保持される保持部とこれらの間に設けられる弾性部とで構成する場合に、製造装置の構造が複雑化するの回避して、振動板の製造コストを低減する。
【解決手段】 可動型25の第1成形面32と固定型26の第2成形面30とで、振動部成形用キャビティ部40、保持部成形用キャビティ部41及び連繋部成形用キャビティ部42を形成する。保持部成形用キャビティ部41に樹脂材料を流入させる。保持部成形用キャビティ部41の樹脂材料を連繋部成形用キャビティ部42から振動部成形用キャビティ部41に流入させて、中間成形品を成形する。型開き後、中間成形品を保持した可動型25を移動して型閉じし、固定型26の第3成形面34により弾性部成形用キャビティ部を形成する。弾性部成形用キャビティ部に弾性材料を流入させ、中間成形品と一体成形して振動板を得る。 (もっと読む)


【課題】 透光部と遮光部とからなる樹脂製品において、遮光部に本体部分から隔離された隔離部分を設ける場合に、遮光性樹脂材による影が透光部にできないようにし、しかも、樹脂製品の表面にヒケが発生するのを抑制する。
【解決手段】 透光部2に、遮光部の本体部分に対応する外側貫通孔10と、遮光部の隔離部分に対応する内側貫通孔11とを形成する。裏側成形型21と二次成形型22とで二次成形用キャビティを形成する。スライド型33を後退させて、外側貫通孔10と内側貫通孔11とを連通させる連通路42を形成する。二次成形用キャビティにおける本体部分を成形する空間に遮光性樹脂材を射出し、この樹脂材を外側貫通孔10、連通路42及び内側貫通孔11により隔離部分を成形する空間に流入させる。遮光性樹脂材が固化する前に、スライド型33を進出させて連通路42内の樹脂材を二次成形用キャビティに流入させる。 (もっと読む)


1 - 10 / 12