説明

株式会社耐熱性酵素研究所により出願された特許

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【課題】本発明の目的は、体臭(とりわけ加齢臭)の原因物質を分解することにより優れた消臭作用を発揮できる消臭剤を提供することである。
【解決手段】酵母及びピュロバクルム属古細菌に由来するアルコールデヒドロゲナーゼには、加齢臭の原因物質であるノネナールを分解して消臭する作用があり、体臭を除去する消臭剤として有効である。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、グルコースデヒドロゲナーゼ及び/又はジアホラーゼの酵素活性を高め、これらの酸化酵素反応の効率を向上させる技術、とりわけ、バイオ燃料電池の出力増加をもたらし得る酵素反応技術を提供することである。
【解決手段】グルコースデヒドロゲナーゼ及び/又はジアホラーゼを用いた酵素反応において、特定構造のベタイン誘導体を添加することによって、酵素反応効率を著しく向上させることが可能になる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、植物体内に糖化酵素遺伝子が導入された形質転換植物を用いて高収率に還元糖を生成させる技術を提供することである。
【解決手段】糖化酵素を植物の葉緑体DNAに組み込んだ形質転換植物を調製し、当該形質転換植物で発現された糖化酵素を用いて当該転換植物中のセルロースを糖化させることにより、効率的に還元糖が生成される。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、化学発光基質又は発色基質を化学発光又は発色させる酵素反応において、酵素反応性を高め、化学発光効率又は発色効率を向上させる技術を提供することである。
【解決手段】化学発光基質又は発色基質を化学発光又は発色させる酵素反応において、特定のベタイン誘導体を添加することによって、酵素反応性が著しく高まり、化学発光効率又は発色効率を向上させることが可能になる。 (もっと読む)


【課題】リグノセルロース系バイオマスを含む基質混合物から、高収率でキシロースを製造できる糖化溶液の製造方法を提供する。
【解決手段】リグノセルロース系バイオマスを基質として含む基質混合物を、微生物が産生した糖化酵素で処理することにより前記基質混合物から糖化溶液を得る。前記糖化酵素は、アクレモニウム属、トリコデルマ属、ペニシリウム属、アスペルギルス属、サーモアスカス属の菌類と、クロストリジウム属、バチルス属の真正細菌とからなる群から選ばれるいずれか1以上の微生物由来の第1の糖化酵素と、サーモトーガ・マリチマ由来の第2の糖化酵素との混合物である。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、耐熱性酵素のみが活性を維持した状態で固定化された固定化耐熱性酵素を、簡便な手法で製造する技術を提供することである。
【解決手段】耐熱性酵素をコードしている遺伝子を用いて抗酸菌を形質転換することにより得られた形質転換体を加熱処理することによって、(i)該耐熱性酵素以外のタンパク質が失活して、該耐熱性酵素のみに対して活性を保持させることができ、(ii)該耐熱性酵素が形質転換体の死滅菌体内に固定化され、及び(iii)該死滅菌体において耐熱性酵素の基質が透過可能になる。 (もっと読む)


【課題】アルデヒドとピルビン酸からアルドール縮合物を得るアルドール縮合反応において、従来の有機化学反応による方法よりも温和な条件で反応を行う方法を提供する。
【解決手段】耐熱性古細菌であるSulfolobus tokodaii由来の、2−ケト−3−デオキシグルコン酸アルドラーゼ活性を有するポリペプチド、および該ペプチドをコードするDNA、さらに該ポリペプチドを用いたアルドール縮合反応によるアルドール縮合物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】酵素反応を利用して、ピルビン酸からアセトアルデヒドを効率的に製造する技術を提供する。
【解決手段】ピルビン酸デカルボキシラーゼを用いて、ピルビン酸を脱炭酸させてアセトアルデヒドを生成させる酵素反応において、生成したアセトアルデヒドを留去しながら、該酵素反応を行うことにより、ピルビン酸デカルボキシラーゼの活性を損なうことなく、効率的にアセトアルデヒドを製造する方法。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、キチン及びキトサンの少なくとも1種の多糖を含み、自己分解能を有している分解性複合材料を提供することである。
【解決手段】キチン及びキトサンの少なくとも1種の多糖を含む成型品に対して、該多糖を加水分解し得る分解酵素を担持させることにより、生体等の水分存在環境下で該多糖を徐々に分解させることが可能になる。 (もっと読む)


【課題】 イノシトール1燐酸を効率よく製造できる技術を確立する。
【解決手段】 アエロパイラムペルニクス(Aeropyrum pernix)から、特定のアミノ酸配列からなるポリペプチドを単離し、このポリペプチドが、下記(i)及び(ii)の性質を有する耐熱性イノシトール1燐酸合成酵素であることを見出した。この酵素をグルコース6燐酸に作用させることによりイノシトール1燐酸を高温下で製造することができる。(i)85℃で3時間処理した後に80%以上のイノシトール1燐酸合成酵素活性が保持される(ii)70℃以上で活性を示し、至適温度は95℃以上である (もっと読む)


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