説明

株式会社水圏科学コンサルタントにより出願された特許

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【課題】狭隘なスペースに設置されたポンプの流量を精度よく測定すること。
【解決手段】吸込側フランジの下流側に第1圧力取出し口を有し吐出側フランジの上流側に第2圧力取出し口を有するポンプと、第1および第2圧力取出し口にそれぞれ設置された第1および第2圧力センサと、第1および第2圧力センサの検出圧力の差と流量との関係を示す流量特性を予め記憶しておく記憶部と、第1および第2圧力センサから実際に得られる検出圧力の差を算出する算出部と、算出された差と前記流量特性から流量を演算する演算部とを備える流量測定機能付きポンプ。 (もっと読む)


【課題】試料溶液中の微生物量の測定を、簡便かつ短時間で、高精度に行うことができる微生物量測定装置を提供する。
【解決手段】ATPと反応して発光するATP発光反応試薬を添加した試料溶液の発光をバックグラウンド光として検出するバックグラウンド光検出器と、バックグラウンド光を検出した後の前記試料溶液に所定量のATP発光反応試薬を追加添加する試薬追加機構と、バックグラウンド光を検出した後であって、ATP発光反応試薬を追加添加する前又は後において前記試料溶液中の微生物の細胞を融解又は破壊する微生物破壊機構と、ATP発光反応試薬を追加添加し、かつ、微生物の細胞の融解又は破壊処理を施した前記試料溶液の発光を検出する微生物由来光検出器と、を備えているようにした。 (もっと読む)


【課題】大きな貯留タンクを設ける必要がなく、容易に且つ連続してバラスト水を採取し、バラスト水中に含まれる水生生物を生きたままサンプリングすることのできる船舶バラスト水のサンプリングシステム及びサンプリング方法を提供する。
【解決手段】バラスト水の注水ライン及び/又はバラスト水の排水ラインからバラスト水の一部を連続して採取するサンプリングノズルと、サンプリングノズルから採取されたバラスト水に含まれる水生生物を濃縮するサンプリング装置143とを備え、サンプリング装置143は、内部に貯留水が一定水量となるように調整可能に貯留される貯水容器300と、貯水容器300内を外側と内側の2つの空間に区画する濾布303と貯水容器300内の貯留水が排水口313から排水された際に濾布303の内側に残留する水生生物を含む水を一旦貯留させる貯留部304と、貯留部304に貯留された水生生物を含む水を収容する収容容器307とを有する。 (もっと読む)


【課題】水中に含まれる微小な水生生物の生物個体にダメージを与えることなく生きたまま採取して濃縮できる水生生物のサンプリング装置及び水生生物のサンプリング方法を提供すること。
【解決手段】内部の貯留水W1が一定水量となるように調整可能な貯水容器1内に、上端開口3a及び下端開口3bを有し、貯水容器1内を外側と内側の2つの空間1A、1Bに区画する濾布3と、該濾布3の下端開口3bに水生生物を収集するための収集容器4とを設置し、予め貯水容器1内に貯留水W1を濾布3の上端開口aが露出する程度に貯留させ、濾布3の内側に上端開口3aからサンプリング対象となる水生生物を含む水W2を供給した後、貯水容器1内における濾布3の外側にある貯留水W1を排水することにより、濾布3の内側に残留する水生生物を含む水W2を収集容器4内に収集する。 (もっと読む)


【課題】船舶の既設のバラスト水系配管に容易に組み込んで、バラスト水中に含まれる水生生物を殺滅することのできる実用的な船舶バラスト水の処理装置の提供。
【解決手段】船舶内に取り込まれたバラスト水を第1のバラストポンプ4によってバラストタンク2に移送するバラスト水系配管から分岐された分岐管131に、プレフィルタユニット132と、オゾン混合装置133と、前記第1のバラストポンプよりも高圧で吐出する第2のバラストポンプ134と、前記第2のバラストポンプ134の二次側に設けられる複数のスリット状の開口を有するスリット板135と、脱気槽136とを設け、前記脱気槽136から排出された脱気後のバラスト水を前記バラスト水系配管に返送するように構成したことを特徴とする船舶バラスト水の処理装置。 (もっと読む)


【課題】設備コストを上昇させずにオゾンの注入を容易にし、比較的形状の大きな水生生物のみならず、細菌類も死滅させることができできるバラスト水の処理装置を提供すること。
【解決手段】水生生物等を含むバラスト水を吸込配管3を介して吸い込むと共に、該バラスト水を吐出配管4を介して船舶のバラストタンク2に圧送するバラストポンプ1と、該吐出配管4内に複数のスリット状の開口を有するスリット板5を設け、前記吐出配管4のバラストポンプ1に近い側から前記水生生物等を含むバラスト水を一部抜き出すと共に、再度前記吐出配管4のバラストポンプ1から遠い側で前記スリット板5の手前に戻すバイパス配管6を設け、該バイパス配管6を介して抜き出したバラスト水にオゾンを添加し混合してオゾンを溶解する溶解装置602を設け、且つ該溶解装置602から送られるオゾン溶解液を前記吐出配管4に戻す加圧ポンプ605を設けたことを特徴とする船舶バラスト水の処理装置。 (もっと読む)


【課題】 船舶バラスト水中に生息する各種生物、すなわち動物プランクトン、植物プランクトン、プランクトンが休眠状態にあるシスト、細菌などの微生物および微小な貝類などの水生生物などを簡便かつ確実に駆除すると共に、処理後のバラスト水中に薬剤成分が残存することなく、安心して海に排出することができ、溶存酸素が適正量であってバラスト水を排出する周辺海域の生物に悪影響を及ぼすことのない、安全性の高いバラスト水の処理方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 船舶バラスト水に過酸化水素濃度が10〜500mg/Lになるような量の過酸化水素または過酸化水素発生化合物を添加した後、バラスト水にせん断応力および/またはキャビテーションを生じさせる物理的手段を付加して、バラスト水中の水生生物を駆除することを特徴とする船舶バラスト水の処理方法により、上記の課題を解決する。 (もっと読む)


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