説明

アルテア技研株式会社により出願された特許

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【課題】透明導電膜によるヒータを用いることなく、試料エリアの上部プレートの結露や培養容器の結露を防ぐことが可能となる顕微鏡用培養装置を提供すること。
【解決手段】ディッシュ2を収納する試料エリア3と、試料エリア3の側面の外側に設けた加熱エリア4と、加熱エリア4の底面部に設置されたヒータ5と、試料エリア3と加熱エリア4との間に設置された仕切り6と、試料エリア3および加熱エリア4の上面に配置された透明な板からなる上部プレート7とを有し、仕切り6の上端部と上部プレート7の間に隙間8を設けている。 (もっと読む)


【課題】小型サル等から安全に容易に、かつ効率的に受精卵を採取することができ、効率的に胚を移植することができる卵採取及び胚移植用器具、並びに卵採取方法及び胚移植方法を提供する。
【解決手段】金属針2でできた内芯1、柔軟性素材でできた先端と基端が開口する細経チューブ5からなるカテーテル4、内芯1又はカテーテル4がスライド可能かつ抜去可能に挿入可能な、可撓性素材でできており弾性を有し、先端と基端が開口しており、先端部がテーパー状であるガイドカテーテル、ガイドカテーテル又はそれと内芯若しくはカテーテル4を組み合わせたものを挿入可能である、硬質素材でできたガイド管を構成部品として含み、ガイドカテーテルに内芯を挿入した状態で子宮口に挿入し、その後内芯1を抜き去りカテーテル4を挿入して用い、内芯1及びカテーテル4がガイドカテーテル4よりも長く、ガイドカテーテルがガイド管より長い卵採取及び胚移植用器具。 (もっと読む)


【課題】マイクロリットルレベルといった小スケールの濾過対象液であっても、その濾過対象液中に存在する僅かな数の細胞をロスすることなく回収したり、濾過対象液の濃縮率を向上させたりすることが出来る、濾過チップおよび濾過装置を提供する。
【解決手段】濾過チップ14は、内径寸法が0.01〜6mm、外径寸法が0.1〜10mmの管状を呈し、一方の開口部分が装置本体12の先端開口部分に接続され、他方の開口部分が装置本体12から外部に突出した流通管体22,30と、平均径が0.01〜10μmの細孔を有する多孔質膜によって形成された袋状の部材であり、その内部空間が流通管体の他方の開口部分を介して流通管体の内孔に連通する濾過膜24とを備える。 (もっと読む)


【課題】 正立顕微鏡としても倒立顕微鏡としても用いることができる顕微鏡を提供する。
【解決手段】 この顕微鏡1は、土台部10と、この土台部10に支持された回転台20とを備えている。また、顕微鏡1は、この回転台20に支持された鏡筒部30と、鏡筒部30の下方で回転台20に支持された試料台40と、試料台40の下方で試料台40を介して回転台20に支持された模様体照明50とを備えている。この顕微鏡1は、回転台20を土台部10に対し回転させることで、鏡筒部30が試料台40に対して上方に位置する正立位置と、鏡筒部30が試料台40に対して下方に位置する倒立位置とに配置することができるように構成されている。従って、この顕微鏡1は、正立顕微鏡としても倒立顕微鏡としても用いることができる。 (もっと読む)


【課題】 透明あるいは半透明の試料を立体的に観察可能な顕微鏡を提供する。
【解決手段】 顕微鏡は、試料を設置する設置手段と、対物レンズを介して試料を視認可能な大きさに拡大する拡大手段と、模様が描かれた模様体部と、少なくとも模様体部に光を当てる投光手段とを備え、投光手段から投光された光を、模様体部を介し、設置手段により拡大手段の被写界深度内に配置された試料に当てることが可能な位置に、設置手段、模様体部、投光手段を設置したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 シャーレ間で細胞を移し変えるなど、1個の細胞や、1匹のバクテリア、微粒子その他の試料を採取する作業を手作業で行うことができるピペットに用いられるピペット芯材と、このピペット芯材を用いたピペット、そして、このピペットを備えたピペット装置を提供する。
【解決手段】 ピペット2で用いられているピペット芯材7は、キャピラリー80が電気浸透流ポンプ73に対して固定されているため、電気浸透流ポンプ73のキャピラリー80側の流路の容積が変化しない。また、このピペット芯材7は、電気浸透流ポンプ73を用いている。この電気浸透流ポンプ73は、手作業にとって支障となる脈流が発生しない。従って、本実施形態のピペット芯材7を組み込んだピペット2を用いると、シャーレ間で細胞を移し変えるなどの試料を採取する作業を手作業で行うことができる。 (もっと読む)


【課題】 炭酸ガスを必要とするインキュベータを小型化する。
【解決手段】 インキュベータ1は、培養ディッシュ3を収容する培養容器2の内部に反応槽10を設けて、これにイオン交換水と炭酸水素ナトリウムを入れて透明ヒータ13で加熱する構造で、炭酸水素ナトリウムの分解による炭酸ガスと水分が培養容器2内に供給される。炭酸水素ナトリウムを炭酸ガスの発生源としているので、炭酸ガス供給用のボンベは不要であるし、反応槽10から発生する炭酸ガスの圧力は低いから、装置構成を単純かつ小型化できる。炭酸ガスだけでなく水分も培養容器2の内部で発生するので、加湿のための構成も必要としない。従って、この点からも装置構成を単純かつ小型化できる。 (もっと読む)


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