説明

EACLE有限会社により出願された特許

1 - 10 / 10


【課題】汚染土壌を高効率に再使用可能な状態に戻すことが可能であり、処理コストも抑制可能な土壌処理方法の提供を目的とした。
【解決手段】重金属類によって汚染された土壌は、洗浄工程において塩基性の処理水中に投入して洗浄される。また、洗浄工程で処理されたものは、一次分離工程において砂相と水相とに分離される。その後、一次分離工程において分離された水相に酸性の凝集剤が投入されると、水相中に浮遊している土壌の微粒子と共に重金属類が沈降し、ヘドロ状のヘドロ相を形成する。ヘドロ相に含まれている重金属類は、所定の薬剤を投入することにより無害化される。 (もっと読む)


【課題】重金属類を含むヘドロを長期に亘って安全性に優れた状態で維持できるよう処理するためのヘドロの処理方法の提供を目的とした。
【解決手段】重金属類を含むヘドロは、塩基性の処理水を用いて洗浄する洗浄工程と、前記洗浄工程において洗浄された土壌を酸性条件下で洗浄する酸洗工程と、当該酸洗工程で洗浄されたヘドロを、前記重金属類を無害化可能な薬剤の存在下で処理する無害化工程と、当該無害化工程において処理されたヘドロを固化する固化工程とを経て処理される。固化工程で固化された処理生成物は、埋め立て用などとして再利用される。 (もっと読む)


【課題】酸性の処理液などのように腐食性の高い処理液で土壌を洗浄するのに適した土壌洗浄装置の提供を目的とした。
【解決手段】土壌洗浄装置10は、処理槽20と、この処理槽20の内容物を外部に取り出した後、再び処理槽20内に戻すことによって攪拌可能な攪拌手段30とを有する。攪拌手段30は、処理槽20の外部に配されており、攪拌物流路34と、高圧気体導入手段36と、取出流路32とを有する。取出流路32は、処理槽20の底部22に設けられた排出口24と高圧気体導入手段36の中途部分に設けられた合流部37とをつないでいる。高圧気体導入手段36により攪拌物流路34内に気体を高圧状態で導入すると、攪拌物流路34内が負圧になり、処理槽20の内容物が取出流路32を介して吸引される。その後、内容物は、攪拌物流路34内を上昇し、処理槽20に対して上方から戻される。 (もっと読む)


【課題】複数ある一次処理場から骨材の一次処理に適した一次処理場を適切に選定したり、二次処理場での処理により製造された再生骨材の販売先を適切に選定することが可能な再生骨材の製造管理システムの提供を目的とした。
【解決手段】再生骨材の製造管理システム1は、骨材を含む原料を一次処理する一次処理工程と、当該一次処理工程で処理された原料を二次処理する二次処理工程とを含む工程を経て再生骨材を製造する再生骨材の製造管理をするためのシステムである。製造管理システム1は、情報処理手段2を有し、各一次処理場Fqの所在地に関する一次処理場所在地データと、再生処理を行う原料の所在地に関する原料所在地データとに基づき、一次処理を行うのに適した一次処理場Fqを選定することができる。 (もっと読む)


【課題】複合汚染土壌の無害化に要するエネルギー消費量や費用を最小限に抑制可能で、処理能力に優れた土壌処理装置、土壌処理システム、並びに、土壌処理方法の提供を目的とする。
【解決手段】土壌処理装置1は、第1処理部3と第2処理部4とを有する。第1処理部3は、水中に複合汚染土壌とキレート剤とを投入し、これらの中に気体導入手段23により空気を吹き込むことにより、複合汚染土壌に含まれている重金属等をキレート化できる。また、第2処理部4は、第1処理部3で処理された複合汚染土壌を含む混合物を流動させ、この中に薬剤や空気を吹き込むことにより、複合汚染土壌に含まれている有害物質を無害化することができる。 (もっと読む)


【課題】石炭灰をセメント系組成物の製造用として有効利用可能な状態とすることが可能なセメント系組成物用石炭灰スラリーの製造方法、並びに、当該製造方法で製造された石炭灰を含むセメント系組成物の提供を目的とする。
【解決手段】火力発電所等で発生する原料石炭灰が、水と共にミキサー1の攪拌槽10に投入される。ミキサー1は、攪拌槽10の内部にスクリュー状の攪拌翼13,14や翼板15を有し、これらがモータ16の作動に伴って回転軸12と共に回転する構成とされている。攪拌槽10に原料石炭灰と水とを投入した状態で、ミキサー1を所定時間にわたって作動させると、水中に微粒化された石炭灰が分散した石炭灰スラリーが形成される。 (もっと読む)


【課題】長期にわたって作動させても、攪拌槽の内周壁において凝集物が塊状に付着しにくいシックナーの提供を目的とする。
【解決手段】シックナー1は、攪拌槽10の内部において回転軸21を中心として回転可能な攪拌翼22を有する。回転軸21は、上端側においてアーム27に接続されている。また、アーム27には、チェーン25が揺動可能なように取り付けられている。チェーン25は、回転軸21の回転に伴って攪拌槽10内において揺動し、攪拌槽10の内周壁10aに接触する。 (もっと読む)


【課題】 モルタル等の骨材成分以外の物質の付着量が少なく、高品質な再生骨材を製造可能な製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 建築現場等で発生したコンクリート塊Bは、ジョークラッシャー3で破砕されてコンクリート破砕物Vとされる。コンクリート破砕物Vは、第1磨鉱工程において磨鉱機10によって磨鉱され振動篩8で分級される。振動篩8で分級された砂実相当破砕物S2および細骨材相当破砕物S3は、所定の比率で混合された後、第2磨鉱工程で磨鉱機11によって研磨処理石61の存在下で磨鉱される。これにより、細骨材成分の表面に付着していたモルタル分Mとが除去され、モルタル分Mの付着量が少ない再生細骨材Nを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 石炭灰や再生骨材をセメント系組成物の原料として有効利用可能なセメント系組成物の製造方法と、コンクリートの提供を目的とする。
【解決手段】 石炭灰103は、生コン工場102等において混水攪拌され、スラリー化される。石炭灰103に含まれている未燃カーボンは、界面活性剤の添加により発生した泡に捕捉され、回収される。また、石炭灰103中に含まれている鉄分についても、安定化処理石炭灰104(石炭灰スラリー)から除去される。石炭灰コンクリート111は、安定化処理石炭灰104とされた石炭灰103を混和材107やセメント109、骨材110と共にミキサー108で攪拌することにより製造される。 (もっと読む)


【課題】 再生粗骨材の収量に優れた、土木・建築の廃材から骨材を再生する方法およびその装置を提供する。
【解決手段】 土木・建築の廃材を破砕する破砕装置と、破砕された廃材を篩う篩装置と、破砕された廃材中の骨材成分からモルタルを離脱させる離脱装置とを備える。廃材がコンクリート主体である場合には篩装置の有効目開きは25mmから35mmのものを利用する。廃材がアスファルト主体である場合には篩装置の有効目開きは25mmから30mmのものを利用する。 (もっと読む)


1 - 10 / 10