説明

株式会社クリモトテクノスにより出願された特許

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【課題】床板の施工前、あるいは施工中に、桁に対してパネルを取り付けできるようにする。
【解決手段】床板を桁2で支えた構造物に、前記桁2の下面を覆うパネル3を取り付けるパネルの取付方法において、前記桁2に、高さ調整手段10を備えた吊部材11を介して取付梁1を吊し、その取付梁1に前記パネル3を固定した後、前記桁2上に床板を施工するとともに、前記高さ調整手段10により、前記床板の施工に伴う前記桁2の各部の撓み量に応じて前記桁2と前記取付梁1との高低差を調整する。床板の施工によって桁2が撓んだ際に、高さ調整手段10により、桁2の各部の撓み量に応じてその桁2と取付梁1との高低差を調整することができるので、桁2の撓みによるパネル3の変形や脱落を防止することができる。すなわち、床板の施工前、あるいは施工中に、桁2に対してパネル3を取り付けできる。 (もっと読む)


【課題】足場の有無や位置にかかわらず、桁下面にパネルを取付けできるパネル取付用治具の提供。
【解決手段】構造物の桁の下に取付梁1を設け、前記桁の下面を覆うパネルを前記取付梁1の下面に宛がわれた状態に固定する際に、前記パネルを前記取付梁1に仮置きするために使用するパネル取付用治具31は、前記パネルに着脱自在であり、前記パネルに取付けた際にそのパネルの上面から上方に突出する立上部31bと把持部31aを有し、前記立上部31bには係止手段30を備えている。前記パネルは把持部31aで支えて吊り下ろし可能であり、係止手段30は前記パネルを前記取付梁1に係止する機能を有する。前記パネル3が係止手段30により前記取付梁1に仮置きされ、前記パネルが前記取付梁1に固定された後は、パネル取付用治具31を前記パネルから取り外すことができる。 (もっと読む)


【課題】降雨時に排水可能であり、防音板の劣化、発錆が生じることなく、重量増加の影響も回避できる。また、幅広い周波数の騒音に対応可能であり、鋼製桁橋の下方にある騒音源の防音にも効果が期待できる。
【解決手段】平行に並列して鋼製桁橋を構成する鋼製桁間に配置され得る防音構造体1であって、金属板などからなる遮音板2の上下に、多孔質板、繊維質マットなど吸音材からなる吸音層(上吸音層31、下吸音層32)を積層した構造を基本構造としている。
そして、その特徴的構造は、その遮音板2には、一端から他端にわたり上方に開口した排水溝21、22を設け、この防音構造体1の上面で受けた雨水を外部に排水可能とするとともに、遮音板2と下吸音層32との間にその排水溝21、22と並列して吸音空気層4を設けた。
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【課題】鋼製桁を平行に列設されてなる鋼製橋の鋼製桁間に架設される防音構造体であって、格別の排水構造を付設することなく、降雨時に排水可能であり、防音板の劣化、発錆が生じることなく、重量増加の影響も回避できる。
【解決手段】 平行に列設されている一組の鋼製桁1、1の間に、防音板3を架設して、通過車両(図示せず)に起因する騒音が鋼製桁1、1の下方領域に伝播するのを抑止するようにしたもので、この防音板3として、ポリエステル系ポリマ繊維などを集合させて透水性と吸音性を備えた透水性繊維体4の下面に、多数の通水孔を設けた有孔板5を積層したものを用いる。
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【課題】各部の寸法設定が比較的容易で、容易に製造することが可能な防護柵用支柱を提供することを課題とする。
【解決手段】車道脇に構築された基礎Kに固定される台座21と、この台座21に立設された支柱本体22とを有する防護柵用支柱2であって、支柱本体22は、車道に面する前面フランジ22aと、この前面フランジ22aの後方に配置された後面フランジ22bと、前面フランジ22aと後面フランジ22bとを繋ぐウェブ22cとを備えており、後面フランジ22bに支柱本体22を局部座屈させるための湾曲凹部を有さず、後面フランジ22bの横倒れ座屈強度がウェブ22cの局部座屈による座屈強度よりも小さく、前面フランジ22aに車道側から衝突荷重が作用したときに、後面フランジ22bに横倒れ座屈が発生することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】橋桁部の側面および下面を遮蔽板で覆った橋梁において、床版に傷をつけたり、遮蔽板に過大な負荷を与えたりすることなく、遮蔽板と床版との間の隙間を可能な限りなくして遮蔽性を高めることである。
【解決手段】遮蔽板13の上端と床版11の下面との間に可撓性プレート15aを亘らせ、この可撓性プレート15aの一端を遮蔽板13の上端に固定し、この可撓性プレート15aの他端と床版11とが、床版11の水切り11cより内側において接するようにし、この接する部分に可撓性シール材15bを充填することで、床版11下面と遮蔽板13の上端との間に形成される隙間を閉塞したのである。この可撓性プレート15aが撓んで衝撃を吸収するため、遮蔽板13に過大な負荷を与えることはない。また、床版11には、可撓性プレート15aを固定していないため、床版11を傷める心配はない。 (もっと読む)


【課題】簡単な施工によって、効率よく橋桁部の遮蔽性、特にその端部の遮蔽性を向上させることである。
【解決手段】橋梁10の橋桁部12の側面および下面および端部を遮蔽板13で覆う場合において、端部遮蔽板13を、支承16よりも0.5m〜5m内側に設置する。こうすれば、端部遮蔽板13設置の際に、広い作業スペースを確保できるため、良好な施工が可能である。また、伸縮装置17から漏水があっても、橋桁部12内に雨水等が浸入することはないため、伸縮装置17下面等を別途閉塞する必要がなく、構造も単純化される。側面および下面遮蔽板13と端部遮蔽板13との接合部に隙間が生じても、外部に直接露出していないため、不純物が浸入しにくい。点検作業の際には、端部遮蔽板13に設けたメンテナンスハッチを用いると便利である。 (もっと読む)


【課題】車道と歩道の境界に設置する遮音壁において、遮音性能の低下を極力抑えつつ、歩道にいる人を車道から視認可能とする。
【解決手段】車道Aと歩道Bの境界に沿って間隔をあけて配置する支柱1と、隣り合う支柱1の間に上下2段に間隔をあけて配置する吸音パネル2、3と、上段の前記吸音パネル2と下段の前記吸音パネル3の間をふさぐ透明板4とで遮音壁を設け、その透明板4を通して歩道Bにいる人を車道Aから視認可能とした。 (もっと読む)


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