説明

バイオパス・オートメーション・エル・エル・シーにより出願された特許

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組織位置付けデバイス(10)が、組織標本(100)を受容するための少なくとも一つの穿孔されたチャンネル(30a−d)を備えた穿孔された組織支持体(12)と、処理及び包埋の間に組織標本を保持するために、チャンネルに沿ってチャンネル内に延びるように構成された複数のタブ(18)とを備える。組織位置付けデバイス(200)が、一つ以上の生検組織標本をその間に保持するための互いに結合された細長い脚部(204,206,208,210)を備える。関連する方法が、処理、包埋及びミクロトーム薄片化の間に組織標本を保持し位置づけるためのカセット(12)及び位置付けデバイス(200)を使用するステップを含む。
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組織病理学的処置の間に組織生検サンプルを処理するためのシステムであって、前記組織病理学的処置の少なくとも1つの段階の間に組織生検サンプル(54)を運ぶように構成される組織運搬容器(40)と、前記組織生検サンプルと関連付けられかつ組織処理手順と関連付けられた情報を保存するデータベースと、前記組織生検サンプル(54)と結び付けられた機械読み取り可能参照番号を含むと共に、前記組織運搬容器(40)と物理的に関連付けられた機械読み取り可能表示器(50)と、前記参照番号を読み取り、前記参照番号を使用して前記データベース内の前記情報にアクセスし、アクセスされた前記情報に従って前記組織処理手順の少なくとも一部を実施するように機能する電子制御装置(48)とを備えるシステムを提供する。
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組織学的組織標本支持デバイスは、ミクロトームで首尾よく切片化することができ、組織(40)の固定、処理、染色に使用される溶液及び化学物質による劣化に耐性がある材料から形成される組織支持体(12)を含む。弾性発泡材料(20)が組織支持体(12)に結合され、処理及び包埋中、組織(40)に係合し組織を定位置に維持するように構成されている。弾性発泡材料(20)はまた、ミクロトームで首尾よく切片化することができ、組織の固定、処理、染色に使用される溶液及び化学物質の浸透、ならびに弾性発泡材料(20)によって組織(40)を維持しながら組織(40)を包埋するために使用される包埋材料(50)の浸透を可能にするように多孔性である。
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【課題】製作能力の向上、ならびに包埋組織標本の質、およびその後で得られる、診断にかけられることになる包埋組織のスライスまたはリボンの質を向上させ、かつばらつきをより少なくするカセットを提供する
【解決手段】ミクロトーム内で切片化可能なカセット(10)は、その第1および第2の側壁(22a〜22c)が概ねV形であり、カセット(10)の蓋(32)は、カセット(10)の底壁(24)よりも剛性が高い。このカセットの側壁(22a〜22d)には、穴が開けられている。また、1つの側壁(124a)上のリブ(128)は、反対側の側壁(124b)上のリブ(128)に対して相対的に長手方向にオフセットされる。このカセットの上部フランジ(140)は、フレーム(12)内の移動止め(54、56および58、60)と位置が合うように構成されたくぼみ(142a〜142f)を含む。 (もっと読む)


【課題】組織を支持するための第1の平坦な基準多孔質構造(116)と、圧縮抵抗を有する第2の多孔質構造(128)と、を含んでなる、組織を輸送するためのカセット(100)を提供すること。
【解決手段】第1の平坦な基準多孔質構造(116)及び第2の多孔質構造(128)は、その間で組織を固定するために、当接する位置に配置され、接触する位置又は接触しない位置にすることができる。 (もっと読む)


本開示は、包埋およびミクロトームによる切片化の工程中に、組織標本(80)を保持するカセット(10)、フレーム(12)、およびモールド(14)、ならびにそれに関連する方法に関する。カセット(10)は、ミクロトーム内で切片化可能であり、底壁(24)および複数の側壁(22a〜22d)を備えた本体(20)を含む。第1および第2の側壁(22a〜22c)は、概ねV形であり、ミクロトームの刃に対して「V」形の頂点が向けられる。カセット(10)の蓋(32)は、組織標本(80)を位置決めする助けとなるように、カセット(10)の底壁(24)よりも剛性が高い。このカセットの側壁(22a〜22d)には、ミクロトームの刃によって切り出さなければならないカセット材料の量を大きく減少させるために穴が開けられる。一実施形態では、刃の摩耗をさらに少なくするために、1つの側壁(124a)上のリブ(128)は、反対側の側壁(124b)上のリブ(128)に対して相対的に長手方向にオフセットされる。このカセットの上部フランジ(140)は、フレーム(12)内の移動止め(54、56および58、60)と位置が合うように構成されたくぼみ(142a〜142f)を含む。
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ミクロトームにより切片化可能な支持体上に収容された組織標本(210)をハンドリングし包埋する自動機械(10)を提供する。この機械(10)は、組織包埋操作の前に、ミクロトームにより切片化可能な複数の支持体(150a)を保持するように構成された入力部材(100)を含む。出力部材(32a〜32d)は、組織包埋操作の後で、ミクロトームにより切片化可能な複数の支持体(150a)を保持するように構成される。冷却ユニット(80)は、組織包埋操作の中に、ミクロトームにより切片化可能な支持体(150a)の少なくとも1つを保持するように構成される。移動用の電動キャリアアセンブリ(40)が取り付けられ、ミクロトームにより切片化可能な支持体(150a)の少なくとも1つを保持するように構成される。キャリアアセンブリ(40)は、支持体(150a)を、入力部材(100)から冷却ユニット(80)に、最後に出力部材(32a〜32d)に移動させる。分注装置(212)は、包埋操作中に、ミクロトームにより切片化可能な支持体(150a)と、ミクロトームにより切片化可能な支持体(150a)によって担持された少なくとも1つの組織標本(210)の上に包埋材料(205)を分注する。
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組織標本を保持するためのカセット10は、前記底壁より上方に延伸している前記組織標本を受容するための内部空間を形成するために、底壁28及び複数の側壁26を含んでいる。蓋24は、前記内部空間内に受容されるように形成され、カセット10はミクロストームで切断可能とされている。センサ要素12は本体16又は蓋24と関連し、自動化された検出システムがカセット10の少なくとも1つの特性を決定するように構成されている。フランジ14は、側壁26のうち少なくとも2つの上部に沿って延伸しており、複数の開口部12,20を含んでいる。他の特徴は、より効果的で効率的にカセット10を製造し利用することに含まれている。
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