説明

デュレクト コーポレーションにより出願された特許

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【課題】局所麻酔効果を与えることができる活性物質を含有する、制御されたデリバリーシステムを提供すること。
【解決手段】非ポリマー性キャリア材料および麻酔薬を含有する新規麻酔組成物に関するが、この組成物は、初期バーストがなく、約24時間以上持続する、持続性局所麻酔を与えるのに適している。第1の麻酔薬および第2の麻酔薬を包含する、一定の組成物も与えられる。こうした組成物において、第2の麻酔薬は、第1の麻酔薬のための溶媒であり、被験体への投与時に、初発の麻酔効果を与える。非ポリマー性キャリアは、状況に応じて、適切な糖エステルのような、高粘性液体キャリア材料とすることができる。組成物はさらに、活性物質および不活性物質を含めて、1つもしくは複数の追加成分を含めることができる。本発明の組成物を使用する、被験体の部位で持続性麻酔効果を生じる方法も、与えられる。 (もっと読む)


化合物の経口薬物投与を含めた、医薬化合物および医薬組成物の投与に適した剤形およびドラッグデリバリーデバイス。 (もっと読む)


GnRH分子もしくはGnRH類似体の放出を制御する放出制御組成物が与えられる。組成物は、GnRH分子もしくはGnRH類似体を活性物質として含有し、組成物からのGnRH分子もしくはGnRH類似体の放出を制御するために制御放出成分を含有する。組成物は、被験体に投与されたときに少なくとも約48時間にわたって、少なくとも約1.5ng/mLの活性物質の持続性平均定常血漿中濃度(Css)を与える。さらに、GnRH分子もしくはGnRH類似体の放出制御組成物の製造において、放出制御成分の使用が与えられる。放出制御成分は、製造された組成物が被験体に投与されたとき、少なくとも約48時間にわたって少なくともおよそ1.5 ng/mLの活性物質の持続性平均定常状態血漿中濃度(Css)を与えることができる。放出制御成分にはポリマー材料および/または非ポリマー材料を含めることができる。組成物が被験体に投与されたとき、たとえば、埋め込まれたときに、組成物は活性物質を制御された様式で放出する。組成物を作製する方法も提供されるが、被験体においてGnRH分子もしくはGnRH類似体の制御された放出をもたらすために組成物を使用する方法も与えられる。好ましいポリマー材料はPLG、またはPLGとPEG誘導体(たとえばメトキシPEG)のコポリマーである。好ましい非ポリマー材料は、SAIBとすることができる。 (もっと読む)


スフェンタニルを皮膚を介して投与するための経皮デリバリーシステムを提供する。このシステムは、被験者に適用したとき一定状態の無痛覚を誘導し、維持するのに十分な量のスフェンタニルを含有している。このシステムの特徴は、システムからのスフェンタニルの流束に対する剤形速度制御度が高いこと、システムから皮膚を介するスフェンタニルの正味流束が高いこと、優れた剪断時間を示す接着部材である浸透エンハンサーが不要であること、システムからのスフェンタニルの正味流束の変動係数が小さいこと、デリバリー効率が高いこと、及びシステムからのスフェンタニルの定常状態正味流束が実質的に一定であることを含めた1つ以上の特性を有していることである。被験者に適用したとき無痛覚を長期間誘導し、維持するのに十分な量のスフェンタニルを投与するための経皮デリバリーシステムの使用方法も提供する。 (もっと読む)


本発明は、非ポリマー性キャリア材料および麻酔薬を含有する新規麻酔組成物に関するが、この組成物は、初期バーストがなく、約24時間以上持続する、持続性局所麻酔を与えるのに適している。第1の麻酔薬および第2の麻酔薬を包含する、一定の組成物も与えられる。こうした組成物において、第2の麻酔薬は、第1の麻酔薬のための溶媒であり、被験体への投与時に、初発の麻酔効果を与える。非ポリマー性キャリアは、状況に応じて、適切な糖エステルのような、高粘性液体キャリア材料とすることができる。組成物はさらに、活性物質および不活性物質を含めて、1つもしくは複数の追加成分を含めることができる。本発明の組成物を使用する、被験体の部位で持続性麻酔効果を生じる方法も、与えられる。
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本発明は、被験体に長期間送達するのに適したオピオイド製剤を与える。本発明の製剤は、オピオイドもしくはオピオイド誘導体(たとえば、モルヒネ、ヒドロモルホン、フェンタニルもしくはフェンタニル同族体)、および水性溶媒を含んでなり、この水性溶媒は低分子量カルボン酸(たとえば、C2-4, C2-7)を含んでなる。本発明はこうして、従来の水性製剤をはるかに超える(たとえば現在市販されている製剤のような従来の製剤よりも、およそ2倍程度からおよそ10,000倍程度まで高い)濃度の、ヒドロモルホン、フェンタニルもしくはフェンタニル同族体を含んでなる製剤を与える。 (もっと読む)


本発明は、グルタメートにより誘発される聴力損失および/または耳鳴に起因する内耳障害を治療すべくグルタメート媒介神経伝達を改変する作用物質を内耳に局所送達するための方法およびデバイスを特徴とする。 (もっと読む)


目的の活性物質の制御放出のためのポリマーデバイスが与えられる。活性物質は生分解性ポリマー内に与えられ、活性物質の制御放出のためのポリマーデバイスが提供される。ポリマー系は、疎水性成分および親水性成分を含んでなる、コポリマーおよびポリマーブレンドであって、ポリマー系は、水系に接触もしくは浸漬した場合、たとえばデバイスを被験体に埋め込んだ場合に、ヒドロゲルを形成しない。デバイスが被験体に投与されたとき、たとえば埋め込まれたときに、デバイスは、ラグ期間なしで、または最小限のラグ期間をおいて、制御された様式で、活性物質を放出する。ポリマーデバイスを作製する方法も提供されるが、ポリマーデバイスを使用して、被験体において活性物質の制御放出を与える方法も提供される。好ましい疎水性成分はPLGである。好ましい親水性成分はPEGまたはメトキシPEGである。好ましいペプチドはLHRH、ゴセレリン、ロイプロリドである。 (もっと読む)


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