説明

アルボー ビータ コーポレーションにより出願された特許

1 - 10 / 12


本発明は、痛みを治療するための有効な薬剤を提供する。例示的な薬剤は、レトロウイルスTatタンパク質の一部を含む又は上記一部からなる。かかる薬剤の1つは、ペプチドTat-NR2B9cである。このペプチドは、既にNMDA受容体及び/又はNOSとPSD95との相互作用の阻害を介して脳卒中及び類似の状態の損傷作用を阻害するための薬剤と述べられている。本願は、上記Tat-NR2B9cペプチドが痛みの緩和において有効であることを示すデータを提供する。痛みの緩和は、NMDAR又はNOSとPSD-95との相互作用を阻害するのに必要な用量以下の上記ペプチド用量で得ることが可能である。 (もっと読む)


本発明は、患者に施す、NMDA受容体へのPSD-95の特異的な結合を阻害する薬剤の有効な投与計画で、てんかんにかかっている患者を治療する方法を提供する。 (もっと読む)


本発明は、内在化ペプチドに連結された薬理学的薬剤を送達する方法を提供し、前記内在化ペプチドにより誘導可能な炎症反応が抗炎症剤との共投与又は、ビオチン若しくはその類似分子を前記内在化ペプチドに連結することにより阻害される。そのような方法は、高投与量でのtatに連結された薬理学的薬剤の投与に、近接して炎症反応(マスト細胞脱顆粒、ヒスタミン放出、及び、ヒスタミン放出の典型的な後遺症(例:発赤、熱、腫脹、及び低血圧))が引き続いて起こるとする実施例に記載された結果を一部前提としている。 (もっと読む)


ウイルスタンパク質を含む細胞または細胞試料等の細胞から、タンパク質抽出物を生成するための方法が提供される。全般的に、本方法は、細胞のpHを少なくともpH約10.0のpHに増加させて、中間組成物を生成する工程、および続いてポリオキシエチレンアルキルエーテル等の非イオン性界面活性剤の存在下で、前記中間組成物のpHを中和させて、タンパク質抽出物を生成する工程を包含し得る。このような方法は、ウイルスタンパク質等の、試料中の一つまたは複数の標的タンパク質を検出するための方法と共に使用され得る。本願の方法を実践するためのシステム、キットおよび組成物も提供される。 (もっと読む)


本発明は不安の症状を発症する若しくはリスクのある患者の治療又は効果的な予防の方法を提供し、そこではPSD95とNMDA受容体との特異的結合を阻害する薬剤を用いた効果的な治療が患者に投与される。 (もっと読む)


本発明は、卒中の治療法およびこれにおいて用いるための組成物を提供する。方法には、活性ペプチドと内部移行ペプチドとのキメラペプチドが用いられる。内部移行ペプチドは、N型カルシウムチャネルへの実質的な結合なしに、それ自体および連結した活性ペプチドの細胞への取り込みを促進するtat変異体である。tat変異体の使用はN型カルシウムチャネルへの結合に関連する特定の副作用を伴わない卒中の治療を可能にする。Tat変異体ペプチドは他の疾患を治療する際に用いるための他の活性物質に連結することもできる。 (もっと読む)


本出願は、インフルエンザAおよび/もしくはインフルエンザBを検出するための方法、ならびに/または病原性インフルエンザA亜型と季節性インフルエンザA亜型を区別するための方法を記載する。これらの好ましい様式の多くは、インフルエンザAおよび/またはインフルエンザBの存在を検出するために、汎特異的抗体(即ち、インフルエンザ型内の全ての株または少なくとも複数の株と反応する抗体)を使用し、かつ病原性インフルエンザA亜型と季節性インフルエンザA亜型を区別するために、インフルエンザAに対する汎特異的抗体と組み合わせて、PDZドメインを使用する。

(もっと読む)


本発明は、PSD-95へのNDMAR 2Bの結合を阻害するペプチドまたはペプチド模倣体を患者に投与することにより、発熱および/または高血糖によって増悪した脳卒中および関連症状を処置する方法を提供する。

(もっと読む)


本発明は、ウイルスタンパク質を含む細胞などの細胞からタンパク質抽出物を生成するための方法を提供する。概して、本発明の方法には、細胞のpHを少なくともpH約10.0までpHを上昇させて、中間組成物を生成する工程、次に、非イオン性界面活性剤の存在下で中間組成物のpHを中和させて、タンパク質抽出物を生成する工程が含まれる。対象となる方法を実施するためのキットおよび組成物も提供する。 (もっと読む)


本発明は、インフルエンザAの高リスク株を含む試料中のインフルエンザウイルスの存在および量を判定するための方法および組成物を提供する。対象がインフルエンザウイルスに感染しているかどうか、ならびにインフルエンザウイルスの型および株を判定するための方法も提供する。該方法は、対象由来の試料をPDZポリペプチド(PDZ)および/またはPDZリガンド(PL)と接触させる工程、ならびにPDZとPLとの間に結合相互作用が生じるかどうかを判定する工程を伴う。抗ウイルス物質を識別するためのアッセイ、ならびにインフルエンザ感染細胞におけるPLへのPDZの結合を変化させるための組成物を用いるための方法も提供する。

(もっと読む)


1 - 10 / 12