説明

ラボラトワール フランセ デュ フラクションヌメント エ デ バイオテクノロジーズにより出願された特許

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【課題】抗原部位の数または抗原密度が低い病態、または抗体が抗原に比較的にアクセスしにくい病態、または活性化されたもしくはリクルートされたエフェクター細胞の数が少ない病態の治療を意図した医薬用の生産物の調製のための最適化されたヒトまたはヒト化キメラモノクローナル抗体の提供。
【解決手段】抗体のFc断片のグリコシル化の性質によって選択された細胞株で生産される、またはb)Fcγのグリカン構造が、エクスビボで修飾されている、および/またはc)Fc受容体との反応性を上昇させるように、一次配列が修飾されているキメラモノクローナル抗体。 (もっと読む)


本発明は、モノクローナル抗体(AcMo)またはポリクローナル抗体を用いて、形質転換されてもされなくてもよい免疫系に属するエフェクター細胞の活性化を測定する方法に関する。本発明は、(i)抗体の存在下で反応培地においてCD16受容体発現細胞、および(ii)該抗体の抗原、を接触させること、ならびにCD16受容体発現細胞によって産生される少なくとも一つのサイトカインの量を測定することからなることを特徴とする。本発明はまた、自己免疫疾患および炎症疾患、癌、ならびに病原体による感染症の治療のために意図されるIFNγまたはIL2のようなサイトカインおよびインターロイキンの発現を誘導することができる抗体の選択にも関する。 (もっと読む)


本発明は、免疫系のエフェクター細胞のCD16受容体に対する高親和性を示して、高いADCCを誘導し得るだけでなく、エフェクター細胞のADCC活性を増大し得るサイトカインおよびインターロイキン、特にIFNγの分泌を誘導する特性をも示し、したがって癌および病原体による感染症の治療に用いられ得る、選択された細胞株で産生されるヒト化またはヒトキメラモノクローナル抗体に関する。 (もっと読む)


本発明は、標的細胞が低い密度でしか抗原を発現しない病態、およびエフェクター細胞が少量しかリクルートで機内病態の治療のための、選択された細胞株中で産生される、最適化されたヒトまたはヒト化モノクローナル抗体の使用に関し、該抗体は免疫系のエフェクター細胞のCD16受容体に強い親和性を持ち、サイトカインおよびインターロイキン、特にIFNγまたはIL2の分泌を誘導する能力を持つ。 (もっと読む)


本発明は、CD16 FCGR3A-158Fホモ接合体またはFCGR3A-158V/Fヘテロ接合体の多型を示すいわゆる弱応答患者の過疎個体群の処置のための、選択された細胞系において産生されるヒトのまたはヒト化されたキメラモノクローナル抗体の使用に関し、ここで、本抗体は、高ADCC活性ならびにサイトカインおよびインターロイキンの高い分泌をもたらす。

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本発明は、ヒトIgGのIIB型受容体(FcγRIIB/CD32)を介した阻害機能誘発などの1つまたはいくつかの特定のFc受容体の活性を調節し得る、ヒトIgGのFc領域を含む、ヒトの、またはキメラの、またはヒト化された、抗体または分子を作製および選択する方法に関する。 (もっと読む)


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