説明

アラタ工業株式会社により出願された特許

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【課題】地盤改良工事後の排出土を抑制しつつ、土砂と固化材とを効率良く攪拌可能な地盤改良装置を提供する。
【解決手段】地盤改良装置10は、駆動装置13に回転させられて地盤に貫入引抜される掘削ロッド14と、掘削ロッド14の先端部に幅方向に延設された一対の掘削翼15と、掘削ロッド14の幅方向に二段に延設された一対の攪拌翼16.17と、掘削ロッド14の両翼15.17間に幅方向に延設された一対の傾斜板18とを有している。この傾斜板18は、掘削翼15の傾斜方向と反対方向に傾斜している。この傾斜角度θは、掘削ロッドの軸方向に対して5度〜15度の範囲に設定されている。 (もっと読む)


【課題】 軟弱地盤の改良に際に固化材と掘削土とを均等に攪拌混合させ、この混合率を簡単に検査する。
【解決手段】 地盤改良用攪拌装置10の掘削ロッド16のハウジング22は、軸方向に沿って一対の攪拌翼19が三段に配置されている。この両攪拌翼19は、ハウジング22の外周面に段差状に突設され、互いの攪拌翼19が上下にオフセットに配置されている。また、最下段の一方の攪拌翼19には、凝固前のソイルセメントを採取可能な採取器20が着脱自在に取り付けられている。
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【課題】 掘削効率を向上させることができる地盤改良用攪拌装置を提供する。
【解決手段】 掘削された掘削土と、固化材とを攪拌するとともに、混合して矩形断面形状に造成する地盤改良用攪拌装置1を、掘削ロッド接続されるロッド本体10と、ロッド本体10の周面に設けられた上部攪拌翼11及び下部攪拌翼12と、ロッド本体10の周面に穿設され固化材を吐出する上部吐出孔10a及び下部吐出孔10bと、上部攪拌翼11と下部攪拌翼12との中間部の高さにロッド本体10の回転から絶縁された状態で固定される井桁形状のケーシング13とを備えて構成する。ケーシング13は、2枚の第1側板13a、およびこの第1側板13aと直交配置される2枚の第2側板13bを組込んで形成され、第1側板13aの高さ寸法を第2側板13bの高さ寸法より大きくしてある。 (もっと読む)


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