説明

株式会社日立ハイテクマニファクチャ&サービスにより出願された特許

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【課題】反応セルとホルダの複雑な形状を一括して樹脂材料で成形する分析装置用連セル構造体の反り変形量を低減する。
【解決手段】複数の反応セル2を配置した反応セル設置面4と、分析装置に取り付けるためのフランジ面6とを備え、反応セル設置面4とフランジ面6が階層構造を形成している連セル構造体18において、反応セル設置面4、反応セル設置面4とフランジ面6とを繋ぐ連結面5の一方あるいは両方の表面又は裏面に少なくとも1つのリブ21を設けて剛性を増大する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、未知の試料の波長スキャン測定を行う場合に、一度の操作でピーク付近の測定精度が高く、かつ測定時間が分光光度計を実現することをの目的とする。
【解決手段】本発明は、スペクトル分光された光波長が変移する光波長走査のもとで試料の吸光度を測定する測定手段を有する分光光度計において、測定手段は、光源と、光源の光をスペクトル分光する回折格子と、回折格子で作られたスペクトル分光を試料に透過させた後に受光して吸光度を測定する検出器と、検出器が受光する光波長に光波長走査が行なわれるように回折格子を可動して駆動手段を有し、光波長走査の範囲内で光波長区分域毎に光波長走査速度が制御できるように駆動手段の回転速度を制御する駆動制御手段を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】1マイクロリットル程度の極微量試料のための試料容器であって、容易に洗浄可能な構造を有する試料容器を備えた分光光度計を実現する。
【解決手段】試料容器3は試料注入口、試料槽、試料排出口が形成され、試料排出口は試料の表面張力により液体試料が試料槽内に保持されるように狭小な開口面積となっている。試料測定が終わると、ポンプ28が起動されバルブ23、21がオンになり、試料槽内の試料が廃液タンク30に排出された後、試料槽に洗浄液タンク27より洗浄液が流入し、バルブ23の切換えによりアルコールタンク25よりアルコールが流入し洗浄される。その後、バルブ21をオフ、バルブ32をオンとし水吸入口17にタンク34より精製水を流入させ、アルコールを洗い流させ、バルブ21を切換え空気を流入させ試料槽に空気を流し、試料槽を乾燥させる。 (もっと読む)


【課題】スペクトルの逐次表示画面に最適なスケールの設定ができなかった。
【解決手段】光を分光制御部40の試料に入力してスペクトル測定を行う測定手段41と、測定条件を設定する測定条件記憶手段26と、測定データをデータ処理するデータ処理手段20と、処理データを表示する表示手段30を備える。データ処理手段20は、測定手段41から得られたデータを逐次記憶する生データ記憶手段27と、測定条件記憶装置26に設定されている表示スケールで生データ記憶手段27に記憶されている測定データを逐次表示処理する逐次データ表示処理手段22を有する。また、スペクトル測定結果の最大値と最小値から表示スケールを演算するオートスケール演算手段24と、演算された表示スケールを用いて測定結果を表示処理する測定結果表示制御手段24と、オートスケール演算手段24による表示スケールを次回測定のスケールとして測定条件記憶装置に反映するスケール変更手段25を設ける。 (もっと読む)


【課題】
発光量測定の際、波長の制約及び光学系に起因する誤差の影響を受けることなく、正確に積分球を補正することを目的とする。
【解決手段】
積分球を有する分光蛍光光度計に関して、ステップ1で積分球の試料設置部に光拡散素子を設置した状態にて、分光スペクトルを測定し、積分球の波長ごとの特性が含まれた蛍光強度を取得後、ステップ2で積分球を同光路上より除き、光拡散素子を同光路上に設置し、前記積分球と同様の条件で、積分球の波長特性を含まない分光スペクトルを取得し、ステップ3は、ステップ1により得られた分光スペクトルとステップ2で得られた分光スペクトルを比演算から積分球の波長特性を求める。 (もっと読む)


【課題】光が通過する試料の厚さを正確に設定することができるピペッタ用アダプタを提供することにある。
【解決手段】
本発明のアダプタは、本体、セル及び先端部を有し、セルは四角形断面を有する筒状体に形成され、交換可能である。アダプタの本体には、セルの両側の面を露出させる窓が設けられている。 (もっと読む)


【課題】光路長を性格に設定し正確な分光測定を行うこと。
【解決手段】光源から光束を作る光学系と、該光束を波長に応じて分散させる分光手段と、分光された光を検知する検知手段と、少なくとも光束が通過する対向する2つの平行の壁が前記光束に対し透明で、該透明壁の内面間隔が所定の距離を有する光路長を形成し、かつ所定量の液体試料を保持する空間を有する試料槽と、該試料槽に液体試料を注入する試料注入手段と、前記試料槽は注入された液体試料を排出する試料排出口を備え、前記液体試料に前記光束を透過させることにより、該液体試料の光学特性を測定する分光光度計。また、分光測定方及び分光光度計用試料容器を開示する。 (もっと読む)


【課題】分光蛍光光度計の装置外から、光源であるキセノンランプの発光点を、最適な位置に、容易に合わせることを可能にする。
【解決手段】キセノンランプからなる光源と、光源からの光を分光して単色光を試料に照射する励起側分光器及び励起波長駆動機構と、試料から発せられた蛍光を分光する蛍光側分光器及び蛍光波長駆動機構と、蛍光側分光器の出射光を検知する検知器と、検知器から出力される信号を処理および表示する信号表示系とを備えた分光蛍光光度計用の光源位置合わせ機構において、回転軸を回すだけで、光源の発光点位置を、X,Y,Zの3方向にそれぞれ独立して最適位置に調整可能な機能を有する。 (もっと読む)


【課題】洗浄液と試料とのコンタミネーションを効果的に防止することができ、かつ、フローセルやニードルの洗浄から試料の吸光度の計測までの所要時間を短縮することのできる分光光度計計測システムおよび分光光度計計測方法を提供すること。
【解決手段】分光光度計計測システム100は、フローセル8を備えた分光光度計2と、試料をフローセル8に自動注入するオートサンプラ1と、から構成される。オートサンプラ1は、流体の吸引および吐出をおこなうシリンジ3と、シリンジ3と連通する流路切替え用の三方バルブ4と、流路91を介して三方バルブ4に連通する洗浄液収容部6と、流路93を介して三方バルブ4に連通するとともに流路93,94の端部に接続されたニードル7とからなり、流路93,94の途中にフローセル8が配設されている。 (もっと読む)


【課題】1マイクロリットル程度の極微量試料のための試料容器であって、容易の洗浄可能な構造を有する試料容器を実現する。
【解決手段】試料容器3は透明ガラス板10と12とを黒色ガラス板11を間にして貼り合わせて構成される。黒色ガラス板11をくりぬいた部分と透明ガラス板10、12とで試料槽13を構成する。試料槽13の下には試料槽底部14を設け、試料槽底部14には穴17が形成される。穴17の下には隙間15があり、穴17を通して試料槽13に連通している。透明ガラス板10には隙間15に対応する位置に穴16が形成され、穴17、隙間15、穴16により排出口が形成される。試料槽13に収容された試料液は表面張力によって試料槽13から穴17に浸入することはない。試料槽13に収容された試料液を排出する場合は試料槽13に流体を表面張力に打ち勝つ程度の圧力により試料槽13供給する。 (もっと読む)


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