説明

株式会社上間菓子店により出願された特許

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【課題】団子状の焼き菓子を製造する際に団子状に成形する技術に関し、被成形生地を掌動作のような往復動作で確実に押し固めることができ、しかも連続的に団子状に成形可能な方法と装置、並びに風味に富んだ団子状の焼き菓子を実現する。
【解決手段】平歯車状の一対の半円溝歯車を隣接して平行に配設すると共に、それぞれの歯先同士を対向させて、一対の半円溝歯車を逆回転させることで、棒状に連続して送り込まれて来た生地は、対向する歯先が互いに逆向きに前後動しながら押し切るので、円滑に団子状に分離できる。続いて、対向状態の半円溝同士が、掌による丸め動作と同様に、互いに逆向きに前後動することで円滑に団子状に丸め固めることができる。 (もっと読む)


【課題】琉球銘菓の一つであるチンスコーの製造に不可欠なショートニング油脂由来の問題を梅肉成分を加えることで解消し、かつ爽やかであっさりした風味を醸成可能とする。
【解決手段】香料や着色料を含まず、少なくとも小麦粉と甘味料と植物性ショートニング油脂と膨張剤と梅肉成分とを水で混ぜた生地をオーブンで焼成してなるチンスコーである。梅肉成分の酸っぱさがショートニング油脂のしつこさを抑制すると共に爽やかな酸っぱさがあっさり感を醸成できる。混在する梅肉の黒みがかった斑点で梅肉の使用を証明でき、自然食品であることをアピールできる。赤紫蘇梅干しの汁を加えると全体的に赤みを帯びる。 (もっと読む)


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