説明

サティア ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツングにより出願された特許

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本発明は、変性がa)ポリフェノールオキシダーゼ活性を有するタンパク質、及び/又はb)ヒドロラーゼ、オキシドレダクターゼ及びペルオキシダーゼを含有する酵素混合物により行われていることを特徴とする、オキシダーゼを用いて変性された、フェノール性置換基を有するゲル化可能なポリマー成分を含有する、高められた粘度を有する含水媒体に関する。相応する変性された媒体は、有利に(部分)乾燥された及び/又は(部分)再水和された状態のゲルであり、その粘度もしくはゲル強度を意図的に調節することができ、乾燥工程及び再水和の後であっても、もとの粘度もしくはゲル強度を再度安定に達成することができる。更に、含水媒体は、感覚的な特性に影響を与えるゲルの品質に不利な影響を与える副生成物を有しない。含水媒体の他に、高められた粘度を有する相応する含水媒体を製造し、オキシドレダクターゼ、ペルオキシダーゼ、ヒドロラーゼ及び/又はカタラーゼを使用する方法も開示される。適用分野として、開示された含水媒体のために、食品分野、化粧品分野及び製薬学的目的が予定される。 (もっと読む)


記載された、モノアシルグリセリド及びジアシルグリセリド含有乳化剤の酵素による製造方法の際には、第1の方法工程a)で、リン脂質成分及びトリアシルグリセリド成分からなる混合物を装入し、引き続き方法工程b)で、このように得られた混合物に前記混合物の水含量が3〜15質量%になるような量の(ホスホ)リパーゼ含有水溶液を添加する。引き続き、方法工程c)で、前記工程から得られた混合物を20〜80℃の温度で、少なくとも2時間にわたって反応させ、かつ引き続きこの混合物を乾燥させる。粗ソーヤレシチン及び植物油及び/又は動物油が特に適した成分であることが判明し、これらを酵素成分であるリパーゼ及び/又はホスホリパーゼからなる混合物と共に反応させる。従来では通常である、有機溶剤、ポリオール又はイオン性添加物なしで、並びに少ない水割合で成功する前記方法を用いて、乳化剤が得られ、リゾリン脂質及びモノアシルグリセリド/ジアシルグリセリドからなる前記乳化剤の組成は狙いを定めて調整されてよく、前記乳化剤(これは液状でも得られる)は、食料品分野及び化粧品分野で使用される。 (もっと読む)


本発明はβ−1,3−グルカンの製造方法に関する。前記方法により、グルカンを含有するマトリックスを、β(1,3)−グルカナーゼ活性を有するプロテインで処理し、グルカナーゼの濃度が0.001〜3.0質量%である。グルカン含有マトリックスは場合により溶解しない固体、細胞成分および/または細胞断片を含有する発酵ブイヨン、培養基または懸濁液であるか、または20〜99.9質量%になる溶剤割合を有するミセル、ヒドロコロイド、または粉末組成物であってもよい。酵素による処理を15分〜24時間にわたり連続的に実施する。酵素処理に続いてグルカン含有マトリックスを濾過または遠心分離し、グルカンを分離する。本発明は更に、例えば改良された冷水溶解性、溶解しない成分の減少した量、増加した粘度、または改良された濾過特性を有する、こうして製造したβ−1,3−グルカンに関する。本発明は更に固体生成物および前記グルカンの化粧の用途、食品または油の回収のための使用に関する。 (もっと読む)


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