説明

富士印刷株式会社により出願された特許

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【課題】紙厚に制約されずに自動機によって製造可能で比較的狭い襠幅および角底幅を有する紙製容器の構造を提供すること。
【解決手段】角底の対向2辺から2葉の容器主要面を延設し、一方の容器主要面の両側部に襠を設け、その外側に該容器主要面を他方の容器主要面に貼着する対主要面接合部を付設する。さらに、両方の襠における容器開口部と逆側に位置する端部を2本の直線によって左右対称に尖頭させ、該2本の直線に角底部に貼着する対角底接合部を延設した上で、角底部の中央部には2等分して容器外観山折するための罫線を、一方襠の中央部には2等分して容器外観谷折するための罫線を設けた構造。 (もっと読む)


【課題】 特別な組み立ての機械を用いることなく、簡便に組み立て可能であり、かつ製造コストを抑制した貼箱を形成する容器基材の製造方法と、その製造装置、及び容器基材を提供すること。
【解決手段】 主たる厚みの第1層とそれより薄い第2層とを接着層により貼着し、第1層と第2層とからなる容器の基材を構成する際に、第1層が面を形成する領域以外の領域と、第2層とが対向する領域に、貼着後に剥離が可能な接着層の領域を形成する工程、第1層と第2層とを貼着する貼着工程、第1層の少なくとも1つの面を形成する領域の外縁に沿って第1層側から第1層の厚みと略同一な深度の切り込み加工を行うと共に、第2層の外縁に沿って第1層、接着層及び第2層の厚みの和以上の深度の切り込み加工を行う切り込み加工工程、第1層が面を形成する領域以外の領域の第1層を剥離除去する残余領域除去工程を含む。 (もっと読む)


【課題】 効率的な手段による堅牢かつ美粧性の高い容器の製造方法及び製造装置を提供すること
【解決手段】 主たる厚みを占める層20と、従たる厚みを占める層10との少なくとも2層を接着層16により貼着して基材を形成する構成において、基材の屈折位置において、不貼着領域15を形成する。層20の屈折位置において所定間隔で層の厚みと略同一な深度の切り込み30の加工をする。その後、該切り込み間領域を除去して、溝部を開穿すると共に溝部を内面にして屈折し、容器を製造する。 (もっと読む)


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