説明

株式会社プライムポリマーにより出願された特許

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【課題】高発泡倍率で、微細セルを持った発泡成形体を成形できるプロピレン系重合体を提供する。
【解決手段】メルトフローレート(230℃、荷重2.16kg)が0.1g/10分よりも大きく、下記式(1)を満たすプロピレン系重合体。



[式中、ηはプロピレン系重合体の伸張粘度、εは歪速度である。ηはεが10sec−1及び100sec−1での測定値である。] (もっと読む)


【課題】高強度・低比重化を維持したまま、燃焼残渣を低減し、音響特性を改良する内燃機関の吸気系部品用樹脂組成物及び吸気系部品を提供する。
【解決手段】下記成分(1),(2)及び(3)を含む樹脂組成物であって、この樹脂組成物からなる測定片の肉厚と共振周波数との関係が、下記式の関係を満たす内燃機関の吸気系部品用樹脂組成物。
[成分]
(1)ポリプロピレン系樹脂: 67〜89重量%
(2)酸変性ポリプロピレン系樹脂: 1〜3重量%
(3)炭素繊維及び黒鉛粉末: 10〜30重量%
[肉厚と共振周波数と関係]
共振周波数(Hz) ≧ (98.5×肉厚(mm))+15 (もっと読む)


【課題】高強度・高剛性で、低反り・低比重を実現し、溶出イオン量が少なく、燃焼残渣が無いために燃焼による熱回収(サーマルリサイクル)が容易な燃料電池部材用樹脂組成物及び燃料電池部材を提供する。
【解決手段】下記成分(1),(2)及び(3)を含む燃料電池部材用樹脂組成物。
(1)ポリプロピレン系樹脂: 67〜89重量%
(2)酸変性ポリプロピレン系樹脂: 1〜3重量%
(3)炭素繊維、及び灰分量が0.5重量%未満の高純度超薄片化黒鉛粉末: 10〜30重量% (もっと読む)


【課題】 シングルヘリカル翼の気相重合反応槽内の温度分布を推算する。
【解決手段】 離散要素法で攪拌場の所定時間毎の全粒子の位置,速度を算出する手段と、反応槽の微小要素毎に時間毎の粒子速度の平均値を算出し、各微小要素内で時間平均化した粒子速度を算出する手段と、この粒子速度を粒子質量保存式を満足するように微小要素毎に修正する手段と、この修正した粒子速度を気液速度の初期値として用いる手段と、この初期値を気液質量保存式を満足するように微小要素毎に修正する手段と、修正された粒子速度,微小要素毎の粒子の反応熱,粒子と気液間の熱伝達率を用いて粒子エンタルピーを算出し、これに対応する粒子温度を算出する手段と、修正された気液速度,熱伝達率を用いて気液エンタルピーを算出し、これに対応する気液温度を算出する手段と、算出された粒子温度及び気液温度を、所定の時間毎に出力する手段とを備えた重合槽温度分布推算装置。 (もっと読む)


【課題】オレフィン系重合体を担体とした触媒を用いて、高立体規則性で低灰分のオレフィン系共重合体を提供すること。
【解決手段】オレフィン重合用担体は、以下の要件[1]〜[6]を同時に満たす。
[1]オレフィンを重合してなるポリマー粒子であること
[2]前記ポリマーが水酸基を含有すること
[3]前記ポリマーはGPCで測定した分子量分布(Mw/Mn)の値が4.0以下であること
[4]最小粒径が1μm以上であり、平均粒径が5μm以上であること
[5]焼成後の灰分量が2000重量ppm以下であること
[6]Si含量が10重量ppm以下であること。
オレフィン用重合触媒は、上記の要件を満たすオレフィン重合用担体を用いてアルミノキサンと接触反応させ触媒前駆体とし、更に遷移金属化合物を担持することにより得られる。オレフィン重合体粒子は、該触媒を用いてオレフィンを重合して得られる。 (もっと読む)


【課題】 軽量かつ機械的強度に優れ、同時に耐衝撃性が良好なポリプロピレン樹脂組成物からなる自動車外装部品を提供する。
【解決手段】 ポリプロピレン(A1)50〜80質量%と、プロピレン系ブロックポリマー(A2)1〜10質量%と、ビニル結合含有ニトリル系化合物・芳香族ビニル系化合物共重合体(B)10〜49質量%と、を含有してなり、前記プロピレン系ブロックポリマー(A2)は、ポリプロピレン成分を主体とするブロック(a)とメタクリル酸メチルの重合体を主体とするブロック(b)とを構成単位として含むことを特徴とするポリプロピレン系樹脂組成物からなる自動車外装部品。好ましくは、前記プロピレン系ブロックポリマー(A2)を構成する、前記メタクリル酸メチルの重合体を主体とするブロック(b)の数平均分子量は、10,000以上100,000以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、触媒失活工程で使用する失活剤が回収されるモノマーおよび溶媒に混入し、これらの回収物を重合に再利用したときに触媒活性が低下するという問題を抱えることのないポリプロピレン製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 本発明によると、有機アルミニウム化合物を含有する重合触媒の存在下で、溶媒法または塊状法によりプロピレンの単独重合またはプロピレンと他のオレフィンとの共重合を行う重合工程と、重合触媒の失活を行う失活工程とを有するポリプロピレンの製造方法であって、失活剤として分子量が500以上の特定のジオール系化合物を、有機アルミニウム化合物量に対して50〜1000モル%の範囲の量で添加することを特徴とするポリプロピレンの製造方法が提供される。 (もっと読む)


【解決手段】 本発明のオレフィン系重合体粒子は、以下の要件(1)〜(5)を同時に満たすことを特徴としている。
(1)GPCで測定した分子量分布(Mw/Mn)が4.0以下であること、
(2)重合体粒子の最小粒径が3μm以上であり、平均粒径が20μm以上であること、(3)重合体粒子の灰分が2000重量ppm以下であること、
(4)重合体粒子のSi含量が10重量ppm以下であること、
(5)重合体粒子が、アルミノキサンと特定のジオール化合物との接触物を含むこと。
【効果】本発明によれば、立体規則性が高く、高融点、高分子量であって、灰分の少ないオレフィン系重合体粒子および該重合体粒子を製造する方法を提供することができる。
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【課題】熱収縮率が高く、かつ自然収縮率が低く、シュリンクラベルに好適なポリプロピレン多層延伸フィルムを提供すること。
【解決手段】ポリプロピレン多層延伸フィルムは、プロピレンと、エチレンおよび炭素数4以上のα−オレフィンから選ばれる1種以上のオレフィンから得られる共重合体であって、(1)前記オレフィンに由来する構成単位の含有量が0〜20重量%、(2)MFRが0.05〜20g/10分、(3)高温GPC法により求めたMz/Mnが20未満、かつMw/Mnが4.5未満である、ポリプロピレン(A)100〜55重量部と、石油樹脂(B)0〜45重量部とを含有するポリプロピレン系樹脂組成物(C)からなる層(I)と、ガラス転移点が20℃を超えかつ90℃未満であり、数平均分子量が1,00
0を超える非晶性樹脂(D)からなる層(II)とからなる積層体が延伸されてなる。 (もっと読む)


【課題】剛性、耐熱性、衛生性に優れ、成形体のハイサイクル生産性を有し、透明性、耐衝撃性に優れた成形体を製造し得るポリプロピレン樹脂組成物を提供する。また、該樹脂組成物を用いて、成形時の気泡が抑制され、衛生性、透明性、耐衝撃性に優れ、ハイサイクル生産性を有し、スチーム滅菌に好適である医療用器具、薬液充填型のプレフィルドシリンジを提供する。
【解決手段】メルトフローレートが10〜45g/10分であり、メソペンタッド分率mmmmが0.970以上であるプロピレン単独重合体(A)80〜99重量%と、メルトフローレートが5〜15g/10分であり、かつエチレン含有量が8.0〜15.0wt%、ブテン含有量が12.0〜20.0wt%であるエチレン−プロピレン−ブテン共重合体(B)1〜20重量%とからなるプロピレン系樹脂100重量部に対し、特定の造核剤(C)を0.05〜0.3重量部配合してなる樹脂組成物。 (もっと読む)


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