説明

株式会社プライムポリマーにより出願された特許

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【課題】 ポリプロピレン繊維に、優れた染色性を容易に付与し、それから得られる染色繊維の耐洗浄性、耐候性をも向上させる新規なポリプロピレン樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 下記成分(A)〜(C):
(A)ポリプロピレン系樹脂 85〜95質量%、
(B)エチレンビニルアセテート(EVA) 3〜9質量%、及び
(C)ポリエーテルエステルアミド系化合物 2〜6質量%
を溶融ブレンドしてなるポリプロピレン樹脂組成物であって、
成分(B)エチレンビニルアセテートの酢酸ビニル含量が、20質量%以上40質量%以下であり、かつ、メルトフローレートが、10g/10分以上40g/10分以下であることを特徴とするポリプロピレン樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、ポリエチレン系樹脂層を有するMD方向の引裂強度にすぐれた積層樹脂1軸延伸フィルム、およびそれからなる包装材を提供すること。
【解決手段】
(i)MFRが0.01〜10g/10分、密度が880〜925Kg/m3であるエチレンとα-オレフィンの共重合体10〜85重量部と、(ii)MFRが1〜100g/10分であり、密度が926〜960Kg/m3であるエチレンとα-オレフィンの共重合体10〜85重量部と、(iii)MFRが0.01〜20g/10分であり、密度が940〜970Kg/m3である高密度ポリエチレンと、(iv)密度が910から930Kg/m3の高圧法低密度ポリエチレンからなる樹脂層(α)およびバリア性樹脂層(β)を積層してなる樹脂1軸延伸フィルム。 (もっと読む)


【課題】 発泡特性と生産性とのバランスに優れ、熱成形時のドローダウン性にも優れる発泡成形体が得られるポリプロピレン系樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 (A)、(B)及び(C)を含むポリプロピレン系樹脂組成物。(A)230℃における溶融張力が5〜30gの分岐構造を有するポリオレフィン成分:10〜50重量%(B)(B−1)〜(B−4)を満たすポリプロピレン系樹脂:20〜70重量%(B−1)190℃における溶融張力が0.5〜5g(B−2)メルトフローレートが1〜10g/分(B−3)重量分子量と数平均分子量の比が2〜4.5(B−4)溶融粘弾性挙動が、角周波数ω=0.1rad/秒における緩和時間(τ)0.5〜2.0秒(C)(C−1)及び(C−2)を満たすランダム共重合ポリプロピレン:20〜70重量%(C−1)メルトフローレートが1〜8g/10分(C−2)エチレン単位含有量が1〜5重量% (もっと読む)


【課題】高いレベルの電気絶縁特性を、生産ロット間あるいはロット内での変動幅を実質的にゼロに抑えた電気材料用ポリプロピレンを提供すること。
【解決手段】メルトフローレートが0.1〜30g/10分、13C-NMRスペクトルより算出したメソペンタッド分率が0.90〜0.99、焼成残分がポリプロピレンに対し50重量ppm以下、焼成残分から検出されるチタニウム分および鉄分がポリプロピレンに対し各々1重量ppm以下および0.1重量ppm以下であり、しかも塩素含量がポリプロピレンに対し5重量ppm以下である電気材料用ポリプロピレン。該ポリプロピレンはフィルムとした場合に、優れた電気絶縁性を発現し、且つ粗面化されるためβ晶核剤などの添加剤を併用することなくキャパシターフィルムに好適に用いられる。また、電線被覆用フィルムや電子材料搬送器具用の材料として有用である。 (もっと読む)


【課題】多点ゲートで成形される成形体において、ウエルドやフローマーク外観に優れ、かつ機械物性や流動性が良好なポリプロピレン樹脂組成物を提供する。
【解決手段】(A)結晶性ポリプロピレン成分40〜98重量%、(B)エラストマー成分1〜30重量%、(C)無機充填剤成分1〜30重量%、からなる樹脂組成物であり、クロスフラクショネーションクロマトグラフィー(CFC;昇温溶出分別)0℃溶出成分の重量平均分子量(Mw)が10万〜70万であり、かつ、ゲート数が3点以上である金型で射出成形することによりウエルド外観及びフローマーク外観に優れる射出成形体を与える、ポリプロピレン樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】フィルム成形性に優れたポリプロピレン樹脂からなる、縦引裂性に優れた未延伸の易引裂性キャストフィルムを提供することを目的としている。
【解決手段】特定のポリプロピレン樹脂(A)と核剤(B)とからなる層を主たる層とする易引裂性キャストフィルムであり、該核剤(B)が、メルトフローレート(MFR;ASTM D 1238,190℃,2.16kg荷重)が0.5〜10g/10分で、密度(ASTM D 1505)が0.941〜0.970g/cm3の範囲内にあるポリ
エチレンからなり、該核剤(B)を、キャストフィルムを形成するポリプロピレン樹脂の結晶化温度(JIS K 7121)が115〜130℃の範囲になるように、ポリプロピレン樹脂(A)に配合することを特徴とする易引裂性キャストフィルムを提供するものである。 (もっと読む)


【課題】樹脂成形品の被覆と硬化に適した適正なタイミングで、金型内に塗料を注入することが可能であり、塗料の硬化時間に問題を生じない型内被覆成形方法を提供する。
【解決手段】金型キャビティで成形した樹脂成形品の表面に被覆を施す塗料注入機を備え、塗料注入機を配した側の金型キャビティ面側に温度センサーを取り付けた型内被覆成形用金型を用いて、塗料注入機により、樹脂成形品と金型キャビティとの間に塗料を注入する際、温度センサーで注入した塗料の温度を測定することにより、塗料の注入完了後の塗料の温度上昇における最高温度をピーク温度として検出して、塗料の注入完了からピーク温度に達するまでの時間が2〜5秒の範囲内にあるかを判定し、範囲外である場合、次の型内被覆成形時に塗料の注入完了からピーク温度に達するまでの時間が2〜5秒の範囲に入るように、塗料の注入開始のタイミングを制御する。 (もっと読む)


【課題】樹脂成形品に形成された被覆が均一の厚さで、フローマーク等の発生のない優れた品質になる型内被覆成形方法を提供すること。
【解決手段】樹脂成形品の表面に被覆を施す方法であって、型締装置によって型締めされた金型装置のキャビティへ、射出装置により樹脂を射出充填する第1の工程と、樹脂を冷却固化させ樹脂成形品を得た後に、型締装置により可動金型を移動させ、樹脂成形品と、固定金型又は可動金型との間に、空隙を設ける第2の工程と、空隙に、塗料注入機によって塗料の注入をする第3の工程と、塗料の注入の開始時を、制御装置により認識する第4の工程と、塗料の注入の開始時から所定時間が経過したことを制御装置のタイマーにより認識する第5の工程と、制御装置のタイマーにより認識された所定時間が経過した後に、制御装置からの信号を受けた型締装置が金型装置の型締めをする第6の工程と、を含む。 (もっと読む)


本発明は、エルメンドルフ引裂強度が優れ、均一に延伸することが可能なポリエチレン系延伸フィルムに関する。本発明は、ポリエチレン系樹脂を延伸してなるフィルムであって、(a−i)ASTM D1922に準じて測定されるMD方向のエルメンドルフ引裂強度をEm、TD方向のエルメンドルフ引裂強度をEtとするとき、EmおよびEtが次の(式1)、(式2)および(式3)を満たし、 20≦Em[N/m]≦3000 (式1) 20≦Et[N/m]≦3000 (式2) 0.1≦(Em/Et)≦3 (式3) (a−ii) MD方向の引張初期弾性率TMが次の(式4)を満たし、 300≦TM[Mpa]≦10000 (式4) (a−iii)厚みが5から150μmの範囲にあり、延伸均一性に優れたポリエチレン系フィルム、に関する。 (もっと読む)


溶出イオン量が少ない燃料電池部材用樹脂組成物を提供する。
下記ポリプロピレン60〜85重量%及び、下記タルク40〜15重量%を含んでなる燃料電池部材用樹脂組成物。(1)ホモポリプロピレン、ブロックポリプロピレン、又はホモポリプロピレンとブロックポリプロピレンのブレンド物であって、メルトフローレイトが2〜40g/10分のポリプロピレン(2)白色度が96%以上で、平均粒子径が4〜10μmのタルク (もっと読む)


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