説明

株式会社プライムポリマーにより出願された特許

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【課題】本発明は、剛性、耐衝撃性、破断伸び等の機械物性バランスが優れた成形体が得られるプロピレン系樹脂組成物を提供する。
【解決手段】本発明のプロピレン系樹脂組成物は、プロピレン単独重合体およびプロピレン−エチレン共重合体を含有するプロピレン系樹脂組成物であって、室温n−デカンに不溶な成分(Dinsol)および室温n−デカンに可溶な成分(Dsol)が特定の要件を満たすことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】透明性、水蒸気バリア性及び熱成形性のバランスに優れたPTP包装用シートを提供すること。
【解決手段】メタロセン触媒系を用いて重合された、メルトフローレートが0.1〜10g/10minであり、DSCによって測定された融点が155〜167℃の範囲にあり、プロ
ピレンの2,1-挿入結合量と1,3-挿入結合量との和が0.2モル%以下であるプロピレン単独重合体(A)と、石油樹脂とを含有する層を有することを特徴とするPTP包装用シート。 (もっと読む)


【課題】透明性及び耐傷付き性のバランスに優れ、さらにVカットなどの折り曲げ加工による白化がほとんどない化粧シートを提供する。
【解決手段】メタロセン触媒系を用いて重合され、MFR(ASTM D 1238 230℃、荷重2.16kg)が0.1〜30g/10minであり、DSCにより測定した融点が155℃以上であり、プロピレンの2,1-挿入結合量と1,3-挿入結合量との和が0.1モル%以下であるプロピレン単独重合体(A)を含有する層1を有する。 (もっと読む)


【課題】透明性に優れ、かつ経時による透明性低下率の少ないポリプロピレンシートおよびこのシートから得られる成形体を提供すること。
【解決手段】ポリプロピレンシートは、メタロセン触媒を用いて得られ、下記要件(1)〜(4)を満たすポリプロピレン単独重合体(A)を、樹脂温度180℃以上で溶融押出しして溶融シートとし、50〜100℃/秒の冷却速度で冷却することによって得られた膜厚0.1〜1.0mmのシートであり、厚さ1mmに換算したHAZE(HAZE(t))が40%以下であって、そのシートを40℃で8日間保持したときのHAZEの増加率が1.5以下であるポリプロピレンシート;
(1)MFRが0.1〜10g/10分
(2)DSCによって測定された融点が145〜165℃
(3)GPCによって測定されたMw/Mnが2〜3.5
(4)CFCにより測定した90℃までの溶出積分量が4%以下 (もっと読む)


【課題】水中または高湿環境下においても使用可能な高外観な耐湿性軽量成形体の製造方法を提供する。
【手段】本発明の耐湿性軽量樹脂成形体の製造方法は、二段圧縮スクリュを有する射出成形機を用いて、熱可塑性樹脂100重量部と、有機系発泡剤のみからなる化学発泡剤0.001〜0.5重量部と、無機系発泡核剤0.1〜1.0重量部とを含む熱可塑性樹脂組成物を溶融する工程と、該溶融状態の熱可塑性樹脂組成物に物理発泡剤を該射出成形機のシリンダ途中から供給する工程と、射出発泡成形する工程とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】成形時の強化繊維の開繊性が良好で、優れた外観性を有し、かつ機械強度の高い成形体が得られる長繊維強化熱可塑性樹脂粒子を提供する。
【解決手段】メタロセン触媒を用いて製造された熱可塑性樹脂、不飽和カルボン酸又はその誘導体で変性された変性ポリオレフィン樹脂及び強化繊維を含有してなり、下記要件(1)〜(5)を満たす長繊維強化熱可塑性樹脂粒子;(1)熱可塑性樹脂及び変性ポリオレフィン樹脂の合計100重量%中、不飽和カルボン酸又はその誘導体の変性量が0.01〜2重量%;(2)熱可塑性樹脂、変性ポリオレフィン樹脂及び強化繊維の合計100重量%中、熱可塑性樹脂及び変性ポリオレフィン樹脂が20〜70重量%;(3)熱可塑性樹脂、変性ポリオレフィン樹脂及び強化繊維の合計100重量%中、強化繊維が30〜80重量%;(4)長繊維強化熱可塑性樹脂粒子25gを20L容のチェンバー内に密閉して65℃で1時間放置した時に長繊維強化熱可塑性樹脂粒子から放散されるアセトアルデヒドの量が3.0μg/m3以下;(5)長繊維強化熱可塑性樹脂粒子中の樹脂成分の融点が150℃以上。 (もっと読む)


【課題】成形時の強化繊維の開繊性が良好で、優れた外観性を有する成形体が得られる長繊維強化粒子ブレンドを提供する。
【解決手段】メタロセン触媒を用いて製造された熱可塑性樹脂(A1)、不飽和カルボン酸又はその誘導体で変性された変性ポリオレフィン樹脂(A2)及び強化繊維(A3)を含有してなる長繊維強化熱可塑性樹脂粒子(A)10〜90重量%と、希釈用ポリオレフィン樹脂粒子(B)90〜10重量%とからなり、下記要件(1)〜(4)を満たす。(1)(A1)及び(A2)の合計100重量%中、不飽和カルボン酸又はその誘導体の変性量が0.01〜2重量%、(2)(A1)、(A2)及び(A3)の合計100重量%中、(A1)及び(A2)が合計で20〜70重量%、(3)(2)と同様中、(A3)が30〜80重量%、(4)密閉して65℃で1時間放置したときに(A)から放散されるアセトアルデヒドの量が3.0μg/m3以下。 (もっと読む)


【課題】透明性、耐熱性に優れ、かつべたつきが少ない食品用シール容器を提供すること。
【解決手段】食品用シール容器は、メタロセン触媒を用いて得られ、下記要件(1)〜(5)を満たすポリプロピレン単独重合体(A)を必須成分とすることを特徴としている。(1)MFRが1.0〜60g/10分の範囲にあること
(2)DSCによって測定された融点が155℃以上であること
(3)GPCによって測定された分子量分布指標(Mw/Mn)が3.5以下であること(4)13C−NMRで測定したメソトライアッド分率が97.0〜99.9%の範囲にあること
(5)CFC法において90℃までの溶出積分量が4%以下であること。 (もっと読む)


【課題】弾性率、低温収縮性と平面性が共に優れ、自動包装機における高速包装適性と収縮包装仕上がり性とを両立できるポリプロピレン系多層シュリンクフィルムを提供する。
【解決手段】示差走査熱量計(DSC)によって測定される融解ピーク温度が130〜165℃、メルトフローレート(MFR、測定温度230℃、荷重2.16kgf)が1.0〜10.0g/10分であるプロピレン系樹脂(A)からなる層(X)と、DSCによって測定される融解ピーク温度が110〜120℃であり、MFRが1.0〜10.0g/10分であるメタロセン触媒によって重合された結晶性プロピレン−α−オレフィンランダム共重合体(B:以下、メタロセンPP)を主体とする層(Y)を有し、少なくとも3層以上からなり、縦横とも延伸倍率3倍以上の延伸加工を施し、100℃における熱収縮率が縦横とも25%以上であるポリプロピレン系多層シュリンクフィルム。 (もっと読む)


【課題】単体では成形性が劣る芯材発泡性樹脂の両面に、成形限界が著しく低下した薄肉のアルミニウム合金板が各々積層されてなる積層板であっても、成形が可能で、かつこの成形後の形状安定性に優れた積層板を提供する。
【解決手段】芯材発泡性樹脂3aの両面にアルミニウム合金板2a、2bが各々積層されてなり、成形された後に芯材発泡性樹脂3aを加熱により発泡させた複合成形体とされる積層板1であって、この積層板1の板厚が薄く、この積層板を構成するアルミニウム合金板2a、2b板厚や芯材発泡性樹脂3aの板厚も薄く構成され、更に、アルミニウム合金板2a、2bがO材、H22材〜H24材、H32材〜H34材、及びT4材から選択される調質処理材であることを特徴とする。 (もっと読む)


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