説明

株式会社プライムポリマーにより出願された特許

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【課題】透明性、低温シール性、耐ブロッキング性、低温衝撃強度、およびヒートシール強度のバランス性に優れるフィルムの提供を課題としている。
【解決手段】本発明のフィルムは、メルトフローレート(MFR;ASTM D1238、230℃、荷重2.16kg)が、1〜20g/10分の範囲にあり、示差走査熱量計(DSC)で測定される融点が、145〜170℃の範囲にあり、特定の要件を満たす室温n−デカンに不溶な部分(Dinsol)90〜80重量%と、特定の要件を満たす室温n
−デカンに可溶な部分(Dsol)10〜20重量%とから構成されるプロピレン・エチレ
ンブロック共重合体(A)を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】機械的強度物性および流動性に優れ、かつ塗膜密着性が改良されており、良好な塗膜密着性を示す成形品を製造することができるポリプロピレン樹脂組成物を提供する。
【解決手段】(A)ポリプロピレン系重合体5〜55重量%、(B)酸変性ポリプロピレン10〜45重量%、(c−1)エチレン・α−オレフィン共重合ゴム15〜25重量%、(c−2)芳香族含有ビニルモノマー・共役ジエンブロック共重合体の水素添加物1〜10重量%、(D)無機充填剤15〜30重量%からなるポリプロピレン樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】低温雰囲気下、すなわち零度〜5℃程度で冷蔵される食品用包装容器、および零度以下で冷蔵される食品用包装容器として好適に使用され得る熱成形用シートを提供すること。
【解決手段】本発明の熱成形用シートは、メルトフローレート(MFR;ASTM D1238、230℃、荷重2.16kg)が0.1〜20g/10分の範囲にあり、示差走査熱量計(DSC)で測定される融点が145〜170℃の範囲にあり、特定の要件を満たす室温n−デカンに不溶な部分(Dinsol)90〜70重量%と特定の要件を満たす室
温n−デカンに可溶な部分(Dsol)10〜30重量%とから構成されるプロピレン・エ
チレンブロック共重合体(A)を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】透明性およびガス透過性に優れた、果物や花卉類の鮮度保持包装に適したガス透過性フィルムの提供。
【解決手段】本発明のガス透過性フィルムは、メルトフローレート(ASTM D1238、230℃、荷重2.16kg)が、1〜10g/10分の範囲にあり、示差走査熱量計(DSC)で測定される融点が、145〜170℃の範囲にあり、特定の要件を満たす室温n−デカンに不溶な部分(Dinsol)90〜70重量%と、特定の要件を満たす室温
n−デカンに可溶な部分(Dsol)10〜30重量%とから構成されるプロピレン・エチ
レンブロック共重合体(A)を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】分子量の低下が少なく、不飽和カルボン酸および/又はその誘導体のグラフト量が多く、かつ生産性に優れた変性ポリプロピレン樹脂及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の変性ポリプロピレン樹脂の製造方法は、ポリプロピレン樹脂(A)、不飽和カルボン酸および/またはその誘導体(B)、および1分間半減期温度が100℃以上150℃以下の範囲にあり、かつパーオキシエステル構造またはジアシルパーオキサイド構造を有する有機過酸化物(C)を含む混合物を溶融混合することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高分子量で、グラフト量が多く、かつ溶融張力が大きい変性ポリプロピレン樹脂およびその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の変性ポリプロピレン樹脂の製造方法は、ポリプロピレン樹脂(A)と、(メタ)アクリル酸の金属塩(B)、および1分間半減期温度が100℃以上150℃以下の範囲にあり、かつ活性酸素量(X)が4.1<X(%)<10を満足する有機過酸化物(C)を含む混合物を溶融混合することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】成形性及び易開封性に優れたエチレン系重合体、該エチレン系重合体を含む熱可塑性樹脂組成物並びにこれらから得られる成形体、フィルム、該フィルムを含んでなるラミネートフィルムを提供すること。
【解決手段】エチレン系重合体であって下記要件(I)〜(V)を同時に満たす:(I)13C-NMRにより測定されたメチル分岐とエチル分岐との含有量〔MMe+Et(mol%)〕と13C-NMRにより測定された全ての分岐の含有量〔Mall(mol%)〕との比〔MMe+Et/Mall〕が0.30〜1.00(II)MFR(190℃、2.16kg荷重)0.1〜100g/10分(III)密度875〜970kg/m3(IV)溶融張力〔MT(g)
、190℃〕及びせん断粘度〔η*(P)、200℃、1.0rad/秒〕の比〔MT/η*(g/p)〕1.50×10-4〜9.00×10-4(V)ゼロせん断粘度〔η0(P)、200℃〕及びGPC-粘度検出器法により測定された重量平均分子量(Mw)が0.01×10-13×Mw3.4≦ηo≦4.50×10-13×Mw3.4の関係。 (もっと読む)


【課題】表面保護フィルムのフィッシュアイを低減できる、プロピレン系重合体を提供する。
【解決手段】オレフィン重合用触媒の存在下、プロピレンを2段以上バルク重合する第1工程と、第1工程で得た重合体の存在下に、プロピレン及び他のオレフィンを重合させる第2工程と、第2工程で得た重合体を造粒する第3工程を有し、下記(1)〜(4)を満たす、プロピレン系重合体の製造方法。
(1) メルトフローレート(MFR)が1〜10g/分
(2) n−デカン可溶分が5〜15wt%
(3) [η]ep/[η]hが0.8〜1.2
([η]epはn−デカン可溶成分の極限粘度であり、[η]hはn−デカン不溶成分の極限粘度である。)
(4)n−デカン可溶成分中のエチレン単位の含有量が40mol%以下 (もっと読む)


【課題】溶融張力が高く、機械的強度に優れ、かつ粒子性状に優れたオレフィン重合体を高い重合活性で製造することができるようなオレフィン重合用触媒を提供。
【解決手段】オレフィン重合用触媒は、成分(A)(下記一般式(I)で表される架橋型メタロセン化合物)、成分(B)(下記一般式(II)で表される架橋型メタロセン化合物)、および成分(C)(有機アルミニウムオキシ化合物など)を含んでなる。
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【課題】オレフィン重合用メタロセン化合物および該化合物を含む触媒の存在下でオレフィンを重合する方法。
【解決手段】架橋メタロセン化合物は、例えば、式1で表される。(R1〜R4はH、炭化水素基、ケイ素含有基、ヘテロ原子含有基およびハロゲン含有基から選ばれ、全てが同時にHではなく、R1〜R4の内少なくとも1つは、エチル基などであり、MはTi、ZrおよびHfから選ばれ、Qはハロゲン、炭化水素基などであり、R5およびR6は炭化水素基、ハロゲン含有基等であり、jは1〜4の整数である。Yはケイ素原子など。)
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