説明

株式会社コーワンにより出願された特許

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【課題】多様な継手ピッチの鋼矢板に対応可能な汎用性を有する鋼矢板圧入引抜機及び鋼矢板圧入引抜工法を提供する。
【解決手段】鋼矢板圧入引抜機1において、チャック装置として鋼矢板の継手ピッチ19cに対応した複数のチャック装置12を装備するとともに、該複数のチャック装置12をチャックフレーム10に、それぞれ着脱自在に装着可能とし、クランプ装置3で先頭の鋼矢板を含む既設の鋼矢板をクランプすることにより台座2を既設の鋼矢板上に定置させて、チャック装置12に作業する鋼矢板15を挿通してチャックするとともに、該先頭の鋼矢板の開放された継手18に、作業する鋼矢板の継手18を噛合させた状態において、チャックフレーム10に装着された前記複数のチャック装置12は、いずれも鋼矢板圧入引抜機1の他の部材と干渉することがないようにした。 (もっと読む)


【課題】高圧水の圧力を低減して事故を未然に防ぐことを目的とする。
【解決手段】打設杭1の先端部近傍に固着され、底面にノズル3の先端部3a及び胴部3bより径大のノズル開放孔16が形成された有底筒状のホルダ2と、ホルダ2内にシャーピン15を介して連結された筒状の接続管8と、接続管8の一端部に連結された高圧水ホース9と、接続管内8を摺動して接続管8から突出可能に挿通され、先端部3aに噴射口4が形成されるとともに、胴部3bに1又は複数の高圧水開放口5が形成されたノズル3と、ノズル開放孔16に対面して打設杭1に固着され、噴射口4を露出させてノズル3の先端部3aを係止するストッパ17とからなる高圧水噴射装置と、接続管8やホルダ2が打設杭1から離脱すると、噴射口4とともに高圧水開放口5からも高圧水を吐出させる圧力低減方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】多様な継手ピッチサイズの鋼矢板に対応し得るとともに、U形鋼矢板及びZ形鋼矢板の双方に対応し得る汎用性を有する鋼矢板圧入引抜機を提供することを目的とする。
【解決手段】固定クランプ爪12と可動クランプ爪13からなるクランプ爪25を既設の鋼矢板の上端部に跨らせた状態で、クランプシリンダ15によって可動クランプ爪13を固定クランプ爪12に向けて伸長させることによりクランプする複数のクランプ装置3と、圧入,引抜する鋼矢板を、固定チャック爪52と可動チャック爪53の間に挿通した状態でチャックシリンダ54によって可動チャック爪53を固定チャック爪52に向けて伸長させることによりチャックするチャック装置10と、チャックした鋼矢板を圧入,引抜する圧入引抜シリンダ9を具備する鋼矢板圧入引抜機において、クランプ装置3のクランプ爪25を位置調節可能とした鋼矢板圧入引抜機を基本手段としている。 (もっと読む)


【課題】硬質地盤であっても、静荷重型杭圧入引抜機を使用して、鋼矢板をスムーズに圧入するためのオーガ併用鋼矢板圧入工法を提供することを目的とする。
【解決手段】圧入する鋼矢板15の開放側の継手部15cと、その近傍の地盤を、オーガケーシング11を備えたオーガによって、既設の鋼矢板18と噛合する継手部15bと、その近傍の掘削済みの地盤と一定の間隔を空けて先行掘削し、その後、継手部15bを既設の鋼矢板18と噛合させて圧入する鋼矢板15とオーガケーシング11を一体として、前記継手部15bと、その近傍の掘削済みの地盤及び先行掘削した圧入する鋼矢板の開放側の継手部15cと、その近傍の地盤と連続するようにオーガによって掘削することにより、鋼矢板15の圧入される地盤の全域を掘削して、鋼矢板15を圧入し、以後順次この作業を繰り返す。 (もっと読む)


【課題】オーガヘッドの支持架台を既設杭に係止することにより、杭圧入引抜機と分離して安定的に支持し、汎用性と取扱性を高めたオーガヘッドの支持架台及びその装着方法を提供することを目的とする。
【解決手段】オーガによる掘削を併用する杭圧入引抜機21におけるオーガヘッド35を支持する架台であって、既設杭12への係止部2と、該係止部2に連接されて水平方向に張り出した、オーガヘッドを支持する支持板7とからなるオーガヘッドの支持架台を提供する。そして、オーガによる掘削を併用する杭圧入引抜機21におけるオーガヘッド35の装着時に、既設杭12に脱着自在に係止されたオーガヘッド35の支持架台1にオーガヘッド35を支持させるとともに、杭圧入引抜機21によってオーガヘッド35を装着するスクリューロッド33を移動させる。 (もっと読む)


【課題】オーガケーシングの重量を増大させずに鋼矢板を圧入,引抜することができるとともに、鋼矢板の土砂による閉塞を抑えて効率良く施工することが可能な杭圧入工法及び杭圧入引抜機を提供することを目的とする。
【解決手段】オーガ16による掘削と杭圧入引抜シリンダ10の併用により鋼矢板17を地盤内に圧入,引抜する杭圧入引抜機において、前記杭掴み装置11内に挿通されたオーガケーシング12の相対向する外周部に、所定の厚みを保持して径方向に伸びるとともに上下方向に延長する長大な固定板13を固着し、鋼矢板17の凹型に形成された中央部17aをオーガケーシング12の外周部に近接配置するとともに該鋼矢板17の継手部17bを固定板13に接する位置に配置し、チャック機構14により継手部17bを固定板13に強固にチャックしてオーガ掘削時の回転反力を得るようにした杭圧入工法と杭圧入引抜機を基本手段としている。 (もっと読む)


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