説明

イースト カロライナ ユニバーシティにより出願された特許

1 - 2 / 2


【課題】非吃音性の病状または障害を周波数変換された聴覚フィードバック(FAF)を使用して治療するための方法と装置を提供する。
【解決手段】マイクロホンなどの受信機70は、ユーザの発話に対応する音声のアナログ入力信号を作り出す。このアナログ入力信号は、アナログ・デジタル(A/D)コンバータ76によりデジタル入力信号のストリームに変換され、周波数変換(シフト)回路78により、少なくとも約+/−1/2オクターブの周波数シフトを与えるように周波数変換される。周波数変換(シフト)回路78の出力をデジタル・アナログ(D/A)コンバータ82に送り、最後に、増幅済みアナログ信号がスピーカ24に送られる。スピーカ24はユーザが発した言葉のFAFバージョンを再現する。装置は、耳掛け型、耳穴型、外耳道内挿入形、または外耳道内完全挿入形のいずれかの装着形態としてのサイズおよび/または形状を有することができる。 (もっと読む)


コミュニケーション能力に障害があるかまたはコミュニケーション能力が低下した非吃音性の病状を有する被験者にその被験者が発話している間に周波数変換された聴覚フィードバック信号を与えて被験者のコミュニケーション能力を改善させることによって非吃音性の病状を治療するための方法および装置が提供される。本発明の方法は、(a)被験者の少なくとも一方のすぐ耳元で被験者の発話に関連する聴覚信号を受信するための、被験者の少なくとも一方の外耳道に連通するように構成された(通常稼働時には外部ケーブル無しの)耳装着装置を装着し、(b)この装置において被験者の発話に関連する音声信号を受信し、(c)受信された音声信号から周波数が約+/−2オクターブの間の範囲内でシフトされた周波数変換された聴覚フィードバック信号をこの装置から生成し、(d)周波数変換された聴覚フィードバック信号を被験者の少なくとも一方の外耳道に送信することを特徴とする。
(もっと読む)


1 - 2 / 2