説明

パーキンエルマー・シンガポール・プライベート・リミテッドにより出願された特許

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既知の走査型共焦点顕微鏡システムは、共焦点走査ヘッドに対して光を与えるために光ファイバを用いる。ファイバからの照射は一様でなく、ファイバ内には大きな光損失が生じ得る。この発明によれば、光源からの光ビームを走査型共焦点顕微鏡システムの共焦点走査ヘッドに入力するためのアセンブリが提供され、当該アセンブリは、ビーム幅調整器(6a、6b)と、光ビームの経路を制御するためのビーム指向器(8,10)と、前記共焦点走査ヘッドの光入力における所定の合焦点にビームを導くためのビーム合焦手段(12)とを備える。
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アセンブリ(100)および方法は、顕微鏡内に取り付けられたサンプルにおける選択された領域を照明するために、共振点走査ヘッド(102)から走査型共焦点顕微鏡システムの顕微鏡(104)に延びる光路内に光ビームを入力するために設けられている。このアセンブリは、光源からの光ビームを受ける光入力部と、サンプルにおける選択された領域の形状を参照して、光ビームの経路を制御するためのビーム方向づけ手段(8、12)と、選択された領域を照明するために、ビーム方向づけ手段によってビームの方向が制御されている状態で、共振点走査ヘッド(102)から顕微鏡(104)までの光路内に光ビームを選択的に結合するためのビーム結合器(16)と、を備えている。さらに、前記のようなアセンブリを含んでいる、走査型共焦点顕微鏡システムについても、このシステムを較正するための方法とともに記載されている。さらに、2つの経路の間で光ビームを選択的に切り替えるための、光スイッチが開示されている。
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本発明は、複数の細胞を含んでいる生物学的サンプルの濃縮に関し、その濃縮は、そのさらなる解析を助ける。本発明は、(a)光照射によって誘導されて少なくとも一部の各細胞を不活性化するか死滅させ得る感光性化合物を含む複数の細胞を含んでいるサンプルを提供する工程;(b)サンプルの少なくとも一部の画像を取得する工程;(c)サンプル画像において目的の細胞を同定する工程;(d)工程(c)において同定された細胞以外の細胞を選択する工程;および(e)工程(d)において選択された細胞のみに光線を照射することによって、その細胞内の感光性化合物を誘導して、それらの細胞の少なくとも一部を不活性化するか死滅させ、それによって、さらなる解析のために目的の細胞についてサンプルを濃縮する工程を含む技術を提供する。 (もっと読む)


生物学的サンプルの画像形成に関する方法および装置が提供される。より詳細には、それらは、サンプルの構造および動力学を研究するために、このようなサンプル中に存在する蛍光種から発せられる光を検出することに関する。このような分析方法は、サンプルに励起エネルギーのパルスを照射して、サンプル中の蛍光種に蛍光を発生させること;パルス後の所定の期間にわたって、サンプルから発せられる光を検出すること;少なくとも時間に対する検出された光の波長を記録したデータを作りかつ蓄積すること;およびデータを蛍光種のそれぞれの寿命に対して分析することにより、所定の期間の少なくとも一部において同時に光を放射し、それらの波長または寿命のみからは互いに識別することのできない3つ以上の異なる蛍光種からのそれぞれの放射の存在を検出することを含む。
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それぞれの蛍光標識(4aから4d)でタグ付けされた成分(2aから2d)を含む生体物質の試料を分析する方法は、モニタリングすべき特定の標識付けされた成分(2d)を識別するステップと、特定の成分を実質的に囲む試料の少なくとも1つの領域(8)をエネルギビームで照射するステップとを含む。エネルギビームによって、その領域(8)における標識の光学特性が修正され、それらの標識が、特定の成分(2d)に対応付けられた標識(4d)と区別可能となる。これは、特定の対象の成分が試料を通って移動するとき、その追跡を補助するものである。この方法を実施するための装置についても記載している。
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処理手段を含む装置を用いて生物学的材料のサンプルを分析する方法を提供する。当該方法は、(a)電磁および/または電離放射線をサンプルに照射するステップと、(b)サンプルから出る電磁放射線を検出し、これに応答して信号を生成するステップと、(c)ステップ(a)の開始後のユーザ入力に応答して、および/または放射線検出ステップ(b)において生成された信号の処理手段による分析に応答して、当該装置で、サンプル、当該サンプル中の標識および/または当該サンプルの環境条件を変更するステップとを含む。こうして、変更が決定され、実験が進むにつれて相互作用的に実行され得る。したがって、当該変更が、実験中に特定の対象として識別される特定の構造および/または事象に向けられ得る。
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試料からの光を画像化する方法を提供する。励起光は走査システムを介して試料に伝わり、試料の発光により放出される光は走査システムを介して別の方向に進んで画像取込装置に到達する。当該画像取込装置は、空間的に離散していて明瞭な感光領域を有するセンサを含む。走査システムは試料の対象区域全体を走査するよう作動し、励起光および/または画像取込装置は、試料から放出される光が回(は1以上の整数)対象区域全体を走査するのに必要とされるのに等しい特定の期間にわたって画像取込装置センサだけに入射するように制御される。走査システムは共焦点システムであり、一例においては、回転するニポウディスクスキャナを含み、ディスクにおける開口部のパターンは、ディスクのA°の回転により対象区域全体が走査されるようなものであり、当該特定の期間はA°のディスク回転に対応するよう選択される。表示装置に画像を作成するかまたはコンピュータによる処理および分析を実行するための映像信号を生成する方法を実行するための装置は制御手段を含み、当該制御手段は、試料からの光が特定の期間にわたって画像取込装置に入射するように励起光および/または画像取込装置を制御するよう適合される。画像取込装置はCCDカメラである。
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