説明

株式会社井上重機により出願された特許

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【課題】回転押付式に鋼管杭を打ち込む際、鋼管杭を確実にチャックして回転でき、構成が簡単で故障の少ないチャック装置を提供する。
【解決手段】上部フランジ(2)の上面に駆動軸(11)を設け、下面にカム軸(13)を設ける。この上部フランジ(2)と回動可能に下部フランジ(3)を連結する。下部フランジ(3)に、上記カム軸(13)を囲む内筒(16)と、鋼管杭(17)の挿入間隙(18)をあけて内筒(16)の外方に位置する外筒(19)を設ける。内筒(16)に窓孔(21)を形成し、この窓孔(21)に押圧コマ(22)を挿入する。上記カム軸(13)が回転すると、押圧コマ(22)は半径方向に押し出されて鋼管杭(17)の内面に圧着し鋼管杭をチャックする。 (もっと読む)


【課題】 回転押圧式に打ち込む鋼管杭の継手であって、上下の鋼管杭を溶接したり、鋼管杭の端部にボルト挿通孔を設けずに、確実に上下の鋼管杭を連結する。
【解決手段】 スリーブ(1)の内方に複数の支持ブロック(2)を挿入し、上下の鋼管杭(10)、(11)の端部をそれぞれスリーブ(1)の内面と支持ブロック(2)間に差し込み、ボルト(3)を締着して支持ブロック(2)を鋼管杭の内面に圧着する。上方の鋼管杭を回転すると、上記支持ブロック(2)は、上記ボルト(3)を中心として傾き、支持ブロック(2)を鋼管杭の内面に圧着しているボルトの締着力は増強され、上下の鋼管杭が確実に連結されて下方の鋼管杭に回転が伝達される。 (もっと読む)


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