説明

シーエスエム・ネーデルランド・ビー.ブイ.により出願された特許

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【課題】老化の防止されたパンの製造方法を提供する。
【解決手段】デンプン質生地を焼くことにより焼きパンを製造する方法であって、穀粉1kgあたり750〜75,000のマルトース生成型アミラーゼ単位(MAU)の量のマルトース生成型アミラーゼ(前記マルトース生成型アミラーゼは最適温度が50℃を超える)と、MAU活性1単位あたり0.01〜3.0のアミログルコシダーゼ単位(AGU)の量のアミログルコシダーゼとを含む2種以上の酵素の組み合わせを前記生地に持ち込む。マルトース生成型アミラーゼとアミログルコシダーゼとの組み合わせは、非常に有効な老化防止剤である。 (もっと読む)


本発明は、39-65wt%の連続脂肪相と35-61wt%の分散水性相とを含み、水性相は以下の組成:60-80wt%の水;DEが1-5の範囲の18-40wt%%のマルトデキストリン;0-5wt%の他の親水コロイド;酸、塩およびこれらの組み合わせから選択される0-6wt%の溶存成分;0-2wt%の他の可食成分を有し、連続脂肪相は以下の組成:94-99.5wt%のトリグリセリド;モノグリセリド;ジグリセリド;リン脂質;モノグリセリドおよび/またはジグリセリドと酢酸、乳酸、クエン酸、酒石酸およびジアセチル酒石酸から選択される酸とのエステル、脂肪酸の糖エステル、脂肪酸のポリグリセロールエステル、ポリグリセロールポリリシノレアート、脂肪酸のプロピレングリコールエステル、脂肪酸のソルビタンエステル、ステアロイルラクタートおよびこれらの組み合わせから選択される、0.5-5wt%の乳化剤;0-2wt%の他の可食成分を有し、脂肪相は以下の固形脂肪プロファイル:25%≦N20≦50;15%≦N30≦35%;5%≦N35≦30%を特徴とするベーカリー用エマルションに関する。 (もっと読む)


本発明は調理済み澱粉食品の調製方法を提供し、本方法は:a)澱粉生地体を小麦粉と水と任意の1種以上の他の製パン原料とを混合することによって調製する工程と;b)生地を1つ以上の生地部分に分ける工程と;c)1つ以上の生地部分を1つ以上の付形生地片に付形する工程と;d)生地片を醗酵させる工程と;f)1つ以上の付形生地片を熱い油に少なくとも10秒に亘り接触させ揚げた表面とノンフライ表面とを含む部分的に揚げた生地片を作る工程と;g)前記1つ以上の部分的に揚げた生地片を焼き1つ以上の焼いた生地片を作る工程とを含み、可食材料層を付形生地片、部分的に揚げた生地片または焼いた生地片の表面の40-70%に適用し、最終的な調理済み製品の可食材料層で被覆していない表面は揚げた表面である。本方法は調理済み澱粉製品調製中の脂肪吸収の著しい低減を製品品質に対する知覚できる悪影響を導入せずに達成する。本発明の他の側面は焼いた澱粉生地体を含む調理済み食品に関し、前記焼いた生地体の表面の40-70%は可食材料層で被覆しており、焼いた生地体の可食材料層で被覆してない表面は揚げた表面であり、焼いた生地体の可食材料層で被覆した表面の少なくとも70重量%はノンフライである。 (もっと読む)


本発明は、フライ製品に匹敵する知覚特性を有するが、フライ対応物よりも実質的に低い脂肪含有量を有する完全調理された穀粉性製品の製造を可能にする方法を提供する。より詳しくは、本発明は、完全調理された穀粉性食品の製造方法であって、前記方法が、・小麦粉、水および任意の1または1以上の他のベーカリー材料を混合することにより穀粉性ドウまたはバッターを準備することと、・前記ドウまたはバッターを1または1以上の部分に分割することと、・前記1または1以上の部分を(i)合計で20〜600秒間に亘って、赤外線照射に暴露することと、前記赤外線照射の50%よりも多くのエネルギー分は0.7〜10μmの範囲の波長を有する赤外線照射に由来する、(ii)合計で20〜600秒間に亘って少なくとも150℃の温度を有する熱風の衝突に暴露することとによって前記1または1以上の部分を調理することと、の連続的な工程を含み、ここにおいて、当該赤外線照射または当該熱風の衝突への暴露は、同時、順次またはその何れかの組み合わせで行われる;ここにおいて、当該部分の調理前、調理中または調理後に、脂肪含有コーティング組成物が前記部分の表面に適用される、方法に関する。 (もっと読む)


【課題】油で揚げる(deep frying)場合および油で炒める(shallow frying)場合のように大量の脂肪を使用する料理方法と置き換えることができ、脂肪レベルが低減された調理済み食品を提供する。
【解決手段】以下の段階を含む、調理済み食品の作製方法に関する: ・未調理のまたは不完全に調理した食品の外面に、脂肪を基礎とするコーティングを適用する;および ・該食品を、120℃から300℃の温度を有する過熱(superheated)蒸気に、0.3から15分間、好ましくは1から10分間接触させ、調理済み食品を得る。調理済みドーナツに関係し、調理された生地は、脂肪含有量が4から10 wt%、水分含有量が30から40 wt%および比体積が2.5から4.5 ml/gであり、前記ドーナツは、表面から厚さ1 mmの層における脂肪の平均含有量が、表面から厚さ5 mmの層における脂肪の平均含有量より、少なくとも2倍高い。 (もっと読む)


本発明は、高レベルで葉酸塩を含み、メトトレキセートに対して耐性の変異型細菌に関する。また、これらの細菌を含む食品および食品サプリメント組成物ならびに変異型細菌を単離する方法が提供される。 (もっと読む)


本発明によると、陰イオン性多糖類および一定量のペプチド物質を含んでなる親水コロイド組成物が提供される。これらの親水コロイド組成物は、水性の系をゲル化および/または粘稠化するために適切に使用される。水性の系における前記陰イオン性多糖類と前記ペプチドとの相互作用は、架橋した高分子網目構造を結果として生じる。本発明によると、前記ペプチドは、タンパク質組成物を加水分解することと、続いて任意にそこから陽イオン性画分を分離または精製することにより得られる。例えば、食品、飲料、カプセル剤おおよび医薬、および/または化粧品組成物中における本発明のゲル化および/または粘稠化された水性の系の使用について開示する。 (もっと読む)


本発明は、脂質封入または脂質被覆機能性ベーカリー成分に関する。より具体的には、本発明はであって、a.酵素、オキシドリダクタント、酸味料、ヒドロコロイド、スターチ、酵母、糖、水および香料からなる群の中から選ばれる1種またはそれ以上の機能性ベーカリー成分を含有し、少なくとも5μmの直径を有する親水性コア、およびb.少なくとも30℃のスリップ融点を有するトリグリセリド油脂少なくとも50重量%、モノグリセリド、ジグリセリド、モノおよび/またはジグリセリドのジアセチル酒石酸エステル(datem)、ステアリル−ラクチレートおよびそれらの組み合わせからなる群の中から選ばれる放出剤少なくとも1重量%を含有し、前記コアを封入する親油性の実質的に連続した層を備える、ドウの調製に使用するために好適な顆粒に関する。本発明の他の側面は、上記封入または被覆成分の製造方法、およびこれら脂質封入または脂質被覆成分のドウ組成物の製造における使用に関する。 (もっと読む)


本発明は、新しく調製した冷凍していないパン生地から調製されるベーク製品と本質的に区別できないベーク製品をもたらす多段階ベーキングプログラムを用いて冷凍パン生地片をベーキングする方法に関する。より具体的には、本発明は、多段階ベーキングプログラムを用いてオーブン中で冷凍パン生地片をベーキングする方法に関する。この方法は、露天が少なくとも40℃である湿った雰囲気を含むオーブン中で十分に長い時間、冷凍パン生地片を加熱して、少なくとも5mm、好ましくは少なくとも8mmの深さまでパン生地片の外側を完全に解凍する第1の工程と、温度が少なくとも140℃である乾燥雰囲気を含むオーブン中でパン生地片をベーキングして、柔らかい内相およびクリスピーな褐色の外皮を示すベーク製品を得る次の工程を含む。 (もっと読む)


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