説明

公立大学法人横浜市立大学により出願された特許

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【課題】 コスト・安全性・簡便性の観点から反復検査が容易な内臓脂肪量の測定方法を提供すること。メタボリック症候群の判定・治療効果などを簡易に測定できる方法を提供すること。
【解決手段】 被験者由来の血液サンプル中の一酸化窒素代謝物量を測定することを含む、内臓脂肪量の測定方法。メタボリック症候群への罹患、前記疾患の重症度又は前記疾患に対する治療効果を判定する方法、内臓脂肪量を測定するためのキット及びメタボリック症候群への罹患、前記疾患の重症度又は前記疾患に対する治療効果を判定するためのキットも提供される。血液中一酸化窒素代謝物量は各種因子と独立して内臓脂肪量と相関を示すことが実証された。内臓脂肪量はメタボリック症候群の病態形成に深く関与するので、血液中一酸化窒素代謝物量はメタボリック症候群の病態の診断マーカーとして有用である。血液中一酸化窒素代謝物量は安価で安全に簡便に繰り返し検査が可能であるので、内臓脂肪量の増減を評価する治療効果判定として有用である。 (もっと読む)


【課題】経口投与等の簡便な投与方法においても核酸を生体細胞内に効率良く送達することができる、新規な核酸送達手段を提供すること。
【解決手段】プラスミドを抱合するシアノアクリレートポリマー粒子であるプラスミド送達用粒子を提供した。該粒子は、好ましくは、シアノアクリレートモノマー、糖類及びプラスミドの共存下において、前記モノマーをアニオン重合させることにより製造される。
【効果】本発明の粒子は、経口投与においても効率良くプラスミドを送達できる。また、生体に適合性のある材料で作製できるので、人体に対する安全性も高い。従って、本発明は臨床応用上極めて有利である。 (もっと読む)


【課題】 従来の肝生検より簡単な方法で、脂肪肝炎の診断を可能とする検査薬及び方法を提供すること。
【解決手段】 検出可能に標識されたコリンを含む、脂肪肝炎への罹患、前記疾患の重症度又は前記疾患に対する治療効果の判定のための診断薬。脂肪肝炎への罹患、前記疾患の重症度又は前記疾患に対する治療効果を判定する方法であって、脂肪肝炎への罹患、前記疾患の重症度又は前記疾患に対する治療効果の判定基準として、検出可能に標識されたコリンの肝臓への取り込みを測定することを含む、前記方法。 (もっと読む)


【課題】中枢神経の再生を促進することができる、神経突起伸長促進剤を提供すること。
【解決手段】神経突起伸長促進剤は、CEP-68タンパク質やその中央領域を少なくとも含むポリペプチド等であって、神経突起伸長促進活性を有するポリペプチドを有効成分として含む。
【効果】神経突起伸長促進活性を有するポリペプチドが初めて見出された。このポリペプチドは、中枢神経の神経突起伸長促進活性を有する。従って、本発明の神経突起伸長促進剤は、中枢神経の再生に有効である。 (もっと読む)


【課題】 細胞の接着、移動、生存などを支え、組織の構築に重要な働きをするラミニン分子の新種を提供すること。
【解決手段】 ラミニンα3B鎖、β1鎖、およびγ1鎖の各サブユニットから構成されるラミニン6B蛋白質。この蛋白質は、細胞増殖活性、細胞接着活性、細胞運動活性を有する。 (もっと読む)


【課題】川崎病の原因となるタンパク質あるいはリスク因子となるタンパク質を探索し、その利用を図ること。
【解決手段】被験者の血液サンプル中の血清パラオキソナーゼ/アリルエステラーゼの発現及び/又はその遺伝子発現を測定することを含む、川崎病への罹患又は発症危険性を評価する方法。川崎病への罹患又は発症危険性を評価するためのキット及び川崎病の治療及び/又は予防に効果のある物質を同定する方法も提供される。 (もっと読む)


【課題】排ガス中のスス等の炭素含有粒子を有効利用する方法を提供すること。
【解決手段】排気ガス中に含まれる炭素含有粒子と、植物精油含有水溶液との混合物に対し、加圧成形と不活性ガス雰囲気下又は真空下での熱処理を施すことを含む導電性材料の製造方法、及びこの方法により製造された導電性材料を提供した。
【効果】本発明の方法は、排気ガスより回収したスス等の炭素含有粒子を単純な操作で導電性材料にすることができるため、極めて効率的であり、実用化も容易である。また、従来廃棄されていた排気ガス中の炭素含有粒子を原料として、炭素電極等として利用可能な導電性材料を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】安定した電気伝導が得られ、接合強度の高い炭素繊維接合体及びそれを用いた物品を提供する。
【解決手段】炭素繊維と、炭素との間で化合物を形成する金属又は合金とを接合してなり、炭素繊維と金属又は合金との間に化合物が形成されている。 (もっと読む)


【課題】従来法よりも実際の軟骨組織に近い培養軟骨組織を作製することができる軟骨細胞の培養方法を提供すること。
【解決手段】軟骨細胞の培養方法は、コラーゲンゲル内部に包埋させた軟骨細胞を、多孔性の基体の表面及び/又は内部において、前記軟骨細胞の培養を行なう。
【効果】従来法で得られる培養軟骨組織よりも実際の関節軟骨組織に近い形態を有する培養軟骨組織を作製することができるため、軟骨移植や軟骨組織を用いた研究等に有用である。 (もっと読む)


【課題】 緑膿菌に対して効果的に感染防御能を誘導できる医薬組成物の提供。
【解決手段】 下記(1)〜(3)等のいずれかの成分を含む医薬組成物。(1) 緑膿菌の細胞外膜蛋白OprFの全長(一部)をコ-ドするDNA、緑膿菌の細胞外膜蛋白OprIの全長(一部)をコ-ドするDNA、緑膿菌のIII型分泌機構制御蛋白PcrVの全長(一部)をコ-ドするDNA、及び緑膿菌の毛状付属器蛋白PilAの全長(一部)をコ-ドするDNAをそれぞれ含むベクタ-の混合物(2) 緑膿菌の細胞外膜蛋白OprFの全長(一部)、緑膿菌の細胞外膜蛋白OprIの全長(一部)、III型分泌機構制御蛋白PcrVの全長(一部)、及び毛状付属器蛋白PilAの全長(一部)の融合物をコ-ドするDNAを含むベクタ-(3) 緑膿菌の細胞外膜蛋白OprFの全長(一部)、緑膿菌の細胞外膜蛋白OprIの全長(一部)、緑膿菌のIII型分泌機構制御蛋白PcrVの全長(一部)、及び緑膿菌の毛状付属器蛋白PilAの全長(一部)の混合物 (もっと読む)


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