説明

株式会社加藤組により出願された特許

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【課題】車両や人の通行による植生植物へのダメージが小さく、水遣りの回数が少なくても植物が枯れ難い、緑化舗装及び緑化舗装方法を提供する。
【解決手段】本発明の緑化舗装は、車両や人が通行したり停止したりする区域を緑化するために敷設される緑化舗装であって、車両や人の通行を可能とするために上方に突出して設けられた多数の荷重支持部と、芝等の緑化植物を植生するために該支持部間に設けられた多数の植生凹部とを有し、該植生凹部内には、吸水と乾燥とを繰り返し行うことが可能な吸水性ポリマーと、繊維状物質と、を含有する保水部材が充填されており、該保水部材は該吸水性ポリマーが乾燥した状態においても該繊維状物質どうしの絡み合いによって空隙を有しつつ形状が保たれていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】吸水性ポリマの持つ本来の特性を十分に発揮して適切に吸水することができ、十分な保水量を確保することが可能な保水性部材、及びその製造方法、並びに、このような保水性部材を製造可能とする泡沫状保水処理剤、及び保水剤を提供する。
【解決手段】本発明の保水性部材100は、複数の孔104が三次元的に連結した連続気孔形状の空隙部103を構成する骨格110を有する連続多孔質層101を、一部または全体に備える連続多孔質層保持体102と、空隙部103内に位置し、吸水と乾燥とを繰り返し行うことが可能な吸水性ポリマ120とを備える。吸水性ポリマ120は、自身の一部若しくは全部が、連続多孔質層101の骨格110内に取り込まれることなく、または、骨格110同士を接着する接着剤で骨格110に接着されることなく、骨格110の表面110bに付着した状態で空隙部103内に配置されている。 (もっと読む)


【課題】吸水性ポリマを、適切且つ充分に、連続多孔質層保持体(舗装体など)の連続多孔質層の空隙部内に配置でき、連続多孔質層保持体に良好な保水性を与えることができるる保水処理剤及びその製造方法、並びに、充分な保水量を確保できる保水性構造体の製造方法、及び保水処理剤を容易に製造できる保水剤を提供する。
【解決手段】本発明の保水処理剤40は、流動性を有する保水処理剤である。この保水処理剤40は、セメントを含むことなく、吸水と乾燥とを繰り返し行うことが可能な吸水性ポリマ粉末、及びこの吸水性ポリマ粉末の吸水速度を低下させる吸水速度低下剤(グリセリン)を混合してなる保水剤20と、水Wとを混合してなる。 (もっと読む)


【課題】保水性の高い保水層保持体、この保水層保持体のうち舗装体の舗装方法、保水層保持体の保水性を高めることができる保水粒材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の舗装体100(保水層保持体)は、骨材110と、吸水と乾燥とを繰り返し行うことが可能な吸水性ポリマーを主成分として含み、粒径が0.5mm以上4.0mm以下である保水粒材120と、を有する保水層101を備える。保水粒材120は、保水層101の全体にわたり、骨材110同士の間に形成された空隙部103内に位置している。 (もっと読む)


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