説明

有限会社バイオ研により出願された特許

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【課題】Th1誘導に好ましい粒子径を有し、INF−αの産生能に優れるとともに、水への分散性に優れた乳酸菌を提供すること。
【解決手段】乳酸菌の培養工程および加工工程における培地のpHを中性域に調整して得られる、粒度分布における最頻値が1.0μm以下であるナノ型乳酸菌の菌体であって、前記乳酸菌がラクトバチルス・ブレビスであることを特徴とするナノ型乳酸菌の菌体。 (もっと読む)


【課題】近年、免疫研究が進むにつれて、Th1とTh2のバランスが病気の発症や進展に重要な働きを持つと推測されている。最近では、生活環境からTh2の亢進する傾向が強く、例えば、癌、免疫不全、喘息、皮膚炎、アレルギー疾患、腎炎、感染症等が、そのTh2の機能亢進が関与し発症すると考えられている。本発明は、副作用などの問題が無く、ヘルパーT細胞型産生サイトカイン調節することのできる安全性の高い新規なTh1誘導剤を提供することを目的とする。
【解決手段】免疫抗原物質の粒度を1ミクロン未満にまで微粒子化し、当該粒子に再凝集防止処理を施すことにより上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】環境温度によらず、通常のヨーグルト製造法と何ら変わることのない手順で、発酵遅延も起こすことなく、しかも発酵が進行しすぎても酸味が上がり過ぎることもない、マイルドな酸味と旨味をいつまでも維持することができるヨーグルトを製造するための種菌を提供する。
【解決手段】発酵が進行しすぎても酸味が上がり過ぎない菌種の組み合わせであって、しかも至適温度が異なる菌種を混合して種菌とすることで、より具体的には、好熱性(thermophilic)菌と中温性(mesophilic)菌、たとえば、好熱性のストレプトコッカス・サリバリウス・亜種・サーモフィラス(Streptococcus salivarius subsp.thermophilus)あるいはエンテロコッカス・フェシウム(Enterococcus faecium)と、中温性のラクトコッカス・ラクティス・亜種・クレモリス(Lactococcus lactis subsp.cremoris)との混合菌種を種菌とすることで課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 日持ちがしやすく、いつでもどこでも手軽に食することができ、場合によっては、本格的なヨーグルト製品として味わうこともできるインスタントヨーグルトを提供する。
【解決手段】 乳酸菌の死菌と、乳酸菌の生菌と、酸味料とを含有する原料を混合して、インスタントヨーグルトを得る。これに、例えば100ml程度の牛乳、豆乳又は水を添加すれば、ヨーグルト様の飲食品となるので、そのまま食することができる。また、500ml〜1Lの牛乳又は豆乳を添加し、必要により保温して発酵させることにより、本格的なヨーグルトとすることもできる。1包内における乳酸菌の死菌の菌数が10億個から5兆個であり、乳酸菌の生菌の菌数が100万個以上であることが好ましく、酸味料は、発酵乳酸パウダーとクエン酸との混合物であることが好ましい。 (もっと読む)


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