説明

丸倉青果株式会社により出願された特許

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【課題】農地、生鮮野菜の中間処理施設では、可食部が廃棄物として、多額の経費、労力を使って処分されている。これら廃棄される野菜の中には、生理機能を有するものも少なくない。この特性を有する野菜を乾燥、粉砕して保存し、必要な時にそれを単独或いは混合して飲用、入浴剤として用いる。
【解決手段】自然乾燥を含め、除湿通風乾燥、凍結乾燥など適切な乾燥方法を選択して、生理機能を有する廃棄されている野菜の一部を乾燥し、食品或いは、入浴剤として利用する。 (もっと読む)


【課題】
植物の「茄子」の果肉を含む全果等を用いて、安定なアントシアニン化合物を含む乾燥食品製造法について検討する。
【解決手段】
前処理として茄子の果肉部分を含む茄子の全果若しくはその裁断物を酸性条件下で保持して茄子中のポリフェノールオキシダーゼを不活性化する。これに併せて嫌気的条件下で処理する製法の検討を行いポリフェノールオキシダーゼを不活性化を検討する。また、前処理の一つとして、乾燥直前にきわめて短時間の高温処理を実施し、同じくポリフェノールオキシダーゼの不活性かを図ることを検討する。
乾燥製品中に含有されるアントシアニン化合物の安定化を図るため、適当量の可食性抗酸化物を添加し、目的物の安定化を図ることを検討する。加えて乾燥時被膜を形成する食品を添加することで、空気との接触を遮断して安定性を増進せしめることを検討する。 (もっと読む)


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