説明

サントル・ナシオナル・ドゥ・ラ・ルシェルシュ・シアンティフィーク(セーエヌエールエス)により出願された特許

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本発明は、温度に依存した可変抵抗器(R)を有する電磁放射測定要素(3)と熱的接触状態にある、入射電磁放射の熱吸収用外表面(2)を含み、測定要素(3)は、設定温度(Tref)に等しい電気測定抵抗器の温度を保持するために抵抗加熱手段に加熱パワーを印加するための補正器(14)を備える加熱フィードバックループ(6)内に位置しているボロメータに関する。本発明によると、抵抗加熱手段が測定要素(3)を含み、補正器(14)は加熱パワーの周波数成分(S1)を発生させるように設計され、その加熱パワーが、要素(3)にDCを含まない信号を印加するために要素(3)と補正器(14)との間に設けられた結合手段(17)に印加され、この結合手段(17)とは別個の結合手段(19)が抵抗器を所定の直流動作点に維持するために要素(3)とDCバイアス手段(18)との間に設けられている。
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本発明は、チミジル酸シンターゼをコードするthyA遺伝子がナンセンスコドン、好ましくはアンバーコドンを含む、細菌や酵母などの突然変異細胞に関し、このナンセンスコドンはあるアミノ酸をコードするコドンを置換し、thyA遺伝子の翻訳を中断して、この細胞をチミジン要求性とする。有利には、この突然変異細胞においては、エンドヌクレアーゼ1をコードするendA遺伝子および/またはリコンビナーゼをコードするrecA遺伝子が不活性化されている。本発明はまた、導入遺伝子およびサプレッサーtRNA構造遺伝子配列を含む発現プラスミドにも関し、このサプレッサーtRNAは、thyA遺伝子のナンセンスコドンと対になりうるアンチコドンを含み、そして突然変異thyA遺伝子の翻訳を回復し、それによってチミジル酸シンターゼ活性を有する野生型または変異型の蛋白質を得ることができるアミノ酸に特異的である。本発明はまた、この発現プラスミドを増幅する方法にも関する。 (もっと読む)


本発明は、商業的規模の量のヒト機能性β細胞を製造する方法、および細胞株の樹立に関する。また、β細胞腫瘍またはそれ由来の細胞を用いる、診断方法にも関する。本発明方法は、移植物を増殖性β細胞に富ませ、ヒトβ細胞株を作製することを可能にする継代移植操作を含む。このような株はインスリンの発現は少なく、成人β細胞に似た遺伝子発現プロフィールを有する。さらに、ヒトβ細胞株は、移植された場合に糖尿病マウスの血糖を正常化でき、このことは、この株のインスリン分泌能を実証する。 (もっと読む)


本発明は、下記一般式(II)で示されるインドール誘導体化合物に関する。
【化23】


式中、Xは、N,CR8、またはN+R8を意味し;ここで、R8は、水素原子、ヒドロキシルもしくはアルキルもしくはメトキシ基(場合によりフェニル基で置換されていてもよい)を意味し;R2、R3およびR4は独立して、水素原子またはハロゲン原子または場合により置換されていてもよいアルキル、アミン、アルケン、エステル、スルホンアミド、エーテルまたはベンジル基を意味し;R5は水素原子または場合により置換されていてもよいアルキル、アミン、ベンジル基を意味し;R6は、場合により置換されていてもよいC1〜C3アルキル基を意味し;R7は、水素原子または場合により置換されていてもよいC1〜C3アルキル基を意味し、環Aがb位置にある時にはR7は存在せず;Aは環を意味し;R9およびR10は、一緒に炭素結合を意味するか、または独立して、R11、OR11、SR11基を意味し、ここで、R11は水素原子、場合により置換されていてもよく、1もしくは2以上のイオウ、酸素もしくは窒素原子を含有していてもよい飽和もしくは不飽和C1〜C3アルキル基を意味する。本発明はまた、該化合物の薬剤に許容される塩、それらの異性体および/またはそれらの混合物;かかる化合物を含む薬剤組成物;ならびにかかる化合物の、早期終止コドンの発生を引き起こす少なくとも1つの突然変異に起因する遺伝子病の治療用薬剤の製造への使用にも関する。
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本発明は、ハウジング内の気体の圧力及び/又はモル質量を、音響センサを用いて測定する方法に関する。この音響センサは、少なくとも1つのトランスデューサ(5)、このトランスデューサ(5)に接続された電気システム(8)およびトランスデューサ(5)を前記ハウジング(1)に結合するための結合層(6)を備え、該方法は、下記工程を含む:該トランスデューサ(5)を用いて、ハウジング(1)および気体(2)を広い周波数帯域内で振動させる励起音響信号を発生させ、該ハウジングおよび気体の振動に固有の応答音響信号を、トランスデューサ(5)により検出し、電気システム(8)を用いてトランスデューサ(5)からの応答電気信号を解析し、本質的に該気体(2)の応答周波数に基づいて、気体中の音波の速度、気体のモル質量、およびその圧力を導出する。本発明はこの方法を実施するためのアセンブリにも関する。
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本発明は、siRNAと、4,5−二置換2−デオキシストレプタミン環の種類のアミノグリコシドが、スペーサー分子を介して、一般式:−(R1)R2(式中、R1およびR2は互いに独立して、水素原子もしくは脂肪性脂肪族鎖を意味するか、またはR1もしくはR2の一方は存在せず、ただしR1とR2の少なくとも一方は脂肪性脂肪族鎖を意味する)または一般式:−OR3もしくは−NR3(式中、R3はステロイド誘導体を意味する)で示される脂質部分に結合されてなるトランスフェクション用化合物とを含む組成物に関する。本発明はまた、これらの組成物のin vitroおよびin vivo用途にも関する。
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本発明は生体組織の標的領域の熱治療装置に関し、この装置は、標的領域内の焦点(P)にエネルギーを供給するためのエネルギー発生手段、該領域内の空間温度分布を測定する手段、および焦点(P)の引き続いた複数処置ポイントの方向への変位を制御する手段と、前記発生手段が前記引き続く複数処置ポイントに付与するエネルギーを制御する手段とを備えた制御装置、を含んでおり、前記制御装置は、治療を実施すべき処置ポイントの空間およびエネルギー分布を決定する手段をさらに備えていて、前記引き続く複数処置ポイントの各ポイントが、それ以前の処置ポイントの位置ならびに空間およびエネルギー分布に基づいて決定される位置および処置エネルギーを有することを特徴とする。本発明はまた、関連する熱治療方法にも関する。
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本発明は、質量分析法、特にMALDIによる組織切片分析に使用するためのマスクに関し、このマスクは、不透明材料により作製又は被覆され、厚みが150μm未満であるプレートを備え、該プレートは規則的な間隔で開口を備え、該プレートの上面において、1つの開口だけを含む最大円の直径Dが、質量分析計、特にMALDIアナライザのレーザービームの直径dをsinθ(θはサンプル面に対する質量分析計、特にMALDIアナライザのレーザービーム入射角)で除した値より大きい。本発明はまた、本発明に係るマスクの製造方法、質量分析、特にMALDIによる組織切片のイメージングのためのその使用、並びに、本マスクを使用した組織切片のMALDIイメージング方法にも関する。
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本発明は、細胞増殖及び/又は血管形成の調節解除を含む疾患の治療を意図した医薬、好ましくは表面ヌクレオシドリガンドとして作用する医薬、または炎症性疾患の治療のための医薬の製造のための、少なくとも3つの疑似ペプチド単位が支持体にグラフト (graft)した多価合成化合物の使用に関し、この化合物は下記式(I)を有し、
Ψ
〔(X)n −Y1 −(Z)i −Y2 −(X)m k −支持体 (I)
式中、各Xは独立に任意のアミノ酸を表し;Y1 およびY2 は塩基性側鎖を有するアミノ酸から独立に選択され;Zはγ、βまたはδ位で置換されていてもよいプロリン、天然もしくは非天然アミノ酸のN−アルキル化物、ジアルキルアミノ酸、環状ジアルキルアミノ酸、ピペコリン酸もしくはその誘導体から選択され;nおよびiは独立に0または1であり;mは0〜3の整数であり;kは3以上の整数であり、Ψは、少なくとも1種のプロテアーゼに対して正規のペプチド結合よりも有意に抵抗性である修飾ペプチド結合を表す。
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本発明はn層の所定材料の元素状活性層(nは2以上の整数)を含む多層構造物を支持体上に製造する方法(100)に関する。この方法は、第1の元素状材料活性層の成膜工程(200)と、n番目の元素状材料活性層の成膜工程(300)とを含む方法であって、特性が制御された多層構造物を得るために、成膜されたn層の材料元素状活性層上に、n層の元素状活性層のそれぞれの個々の特性を変性させるのに適したイオン種をレジストを介して注入する単一の工程(600)を含むことを特徴とする。
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