説明

ニュー・エコ・マテリアル株式会社により出願された特許

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【課題】 自動車などの窓ガラスや浴室の鏡の表面に水蒸気の付着を防止する。
【解決手段】 海藻類に含まれる多糖類は細胞壁を構成しており、自らの細胞を外敵から防御すると同時に細胞を渇水から守る役目を担っており、そのために優れた吸水性を有している。この吸水特性を利用して、基板表面に海藻由来の多糖類の少なくとも一種を含有する成分からなる被膜を形成したもので、基板への強固な密着を図るためにシリカゾルなどの無機材料をバインダーとして選定して防曇剤としたものである。この防曇剤をコーティングした窓ガラスに水滴が形成された時、その水滴をこの多糖類が引き付けることにより窓ガラスと水滴の接触角が極めて小さくなり、その結果水の連続層が表面に形成され、該表面に曇りが発生しなくなる。 (もっと読む)


【課題】 ホイールにタイヤを組付ける際、タイヤのサイドウォール部に石けん水等の潤滑剤が付着するのを防止し、組付けた車輪を段積みして搬送する場合でも、安定した状態で段積みできるようにする。
【解決手段】 ホイールHにタイヤTを組付ける際、ホイールHのリムフランジ部R外面にペースト状またはゾル状のカリ石けんKを薄膜状に塗布するか、またはシート膜状のカリ石けんKを貼り付けた後、タイヤTを組付ける。塗布する場合は、ペースト状またはゾル状のカリ石けんKをハケ等で塗布するようにし、貼り付ける場合は、例えばテープ状の剥離紙上にカリ石けんKを薄くシート状に塗布して乾燥させ、カリ石けんK面をリムフランジ部R外面に当接させ、剥離紙側から押圧することで、カリ石けんKの粘着力と押圧力により貼り付ける。 (もっと読む)


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