説明

近鉄車両エンジニアリング株式会社により出願された特許

1 - 4 / 4


【課題】比較的簡易な構成によって作業安全性を担保できる安全管理システムを提供する。
【解決手段】列車に搭載されて走行位置を把握可能な車載端末4と、路線作業員が所持するパケット通信可能な携帯端末1と、近距離無線通信によって車載端末4に必要な情報を伝送可能な情報発信機3と、携帯端末1及び情報発信機3とパケット通信可能に配置された管理サーバ2と、を有して構成される。管理サーバは、携帯端末から送信される開始情報に基づいて、携帯端末1に対応する情報発信機3を特定すると共に、路線作業の作業位置を把握し、把握した作業位置情報を所定の情報発信機3に送信する。情報発信機3は、この作業位置情報を近接する列車の車載端末に送信し、作業位置情報を受けた車載端末は適所で注意喚起動作を実行する。 (もっと読む)


【課題】PRCやCTCを用いた運行管理システムに依存せずに、列車乗務員へ確実に運転通告情報を伝達できるシステムを提供する。
【解決手段】列車に搭載される車上装置は、地上装置と通信するための対地上通信手段、運転通告データを表示する表示手段、対地上通信手段と表示手段の動作を制御すると共にデータ処理を行なう処理手段を備える。指令所等に設置される地上装置は、車上装置と通信するための対列車通信手段、運転通告データを保存する通告サーバ装置、通告サーバ装置に運転通告データを入力するための指令端末を備える。車上装置から通信回線を介して地上装置に対し運転通告データの提供を要求すると、地上装置から、通告サーバ装置に保存されている運転通告データのうち、該当列車に適合する運転通告データが配信されるように構成したので、列車が主体となった運転通告情報の伝送システムが実現される。 (もっと読む)


【課題】 車両や地上設備を特別に変更することなく、正確なタイミングで乗務員に支援情報を報知することができる安価で合理的な乗務員支援システムを提供する。
【解決手段】 GPS受信機を内蔵する携帯可能な車載端末装置1と、GPS衛星Saiからの電波を受信してGPS測位動作を支援するアシスト情報を生成して配信するサーバ機器2と、サーバ機器2が配信するアシスト情報を受信するクライアント機器3と、クライアント機器3が受けたアシスト情報を、車両に搭載された車載端末装置1に向けて送信する送信機5とを備えて構成される。 (もっと読む)


【課題】従来の輸送車両には、運転士に対して次の停車場を知らせたり、速度超過を警告したりする注意喚起のための機能を持った装置がない。また、注意喚起のための装置を取り付けるには大掛かりな車両改造が必要となる。さらには、トンネルや地下などのGPS信号が届かない場所では当該装置が機能しないという問題があった。
【解決手段】GPSアンテナ41で受信したGPS信号から現在位置の緯度、経度の情報を得て現在位置を検出する。演算部45は、現在位置と停車予定の場所との間の距離を算出し、当該距離とメモリカード44の情報を用いて停車を促す警告を発する決定をする。GPS信号が受信できない場合は、タイマ43から得た経過時間とメモリカード44の情報を用い停車を促す警告を発する決定をする。 (もっと読む)


1 - 4 / 4