説明

株式会社 糖質科学研究所により出願された特許

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【課題】本発明は、本発明は、オートファジー制の細胞死を抑制できる医薬組成物を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、低分子ヒアルロン酸又はその塩を含む、オートファジー性細胞死抑制剤を提供する。本発明のオートファジー性細胞死抑制剤は、これまで存在しなかったオートファジー性細胞死を特異的に制御するものであり、低酸素−脳虚血負荷時にオートファジー性細胞死の抑制を通じて、障害を軽減させることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、純度の高い低分子ヒアルロン酸、特に4糖の低分子ヒアルロン酸を、効率良く安全かつ低価格で製造する方法を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明の低分子ヒアルロン酸の製造方法は、ヒアルロン酸および/またはその塩を有機スルホン酸水溶液により分解して低分子量化する工程を含む。また、前記有機スルホン酸は、下記式(1)で表される化合物であることが好ましく、メタンスルホン酸、エタンスルホン酸、ベンゼンスルホン酸、ナフタレンスルホン酸およびトルエンスルホン酸からなる群より選択される少なくとも1種であることがより好ましく、メタンスルホン酸であることが特に好ましい。
RSO3H ・・・(1) (もっと読む)


【課題】適度な粘弾性を保持し、触感に優れ、かつ表皮における角質間隙からの浸透が容易でヒアルロン酸産生促進および分解抑制作用をも有する、優れた性質を有する組成物を提供する。
【解決手段】このような組成物は、重量平均分子量70万以上150万以下のヒアルロン酸またはその薬学的に許容できる塩およびヒアルロン酸オリゴ糖またはその薬学的に許容できる塩を有効成分として含む組成物を調製することで得られる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、内臓脂肪の増加抑制、血中中性脂肪増加抑制、LDLコレステロール増加抑制、及び脂肪肝形成予防効果のある食品及び医薬を提供する。
【解決手段】ヒアルロン酸またはその薬理学的に許容される塩は、HMG-CoAの合成抑制能を有し、内臓脂肪の増加抑制、血清中の総コレステロール、LDLコレステロール、中性脂肪を低下させ、肝臓脂肪の増加を抑制させる等の効果を有する。 (もっと読む)


【課題】 効果的に神経細胞の神経突起を形成することができる低分子量の神経分化誘導剤を提供する
【解決手段】 ヒアルロナン又は薬理学的に許容されるその塩を有効成分として含有する神経細胞分化誘導剤、及び、神経幹細胞又は神経前駆細胞をヒアルロナン又は薬理学的に許容されるその塩の存在下で培養することを含む、神経幹細胞又は神経前駆細胞をインビトロで分化させる方法が提供される。神経細胞誘導に使用するヒアルロナンは、−D−グルクロン酸−β−1,3−D−N−アセチルグルコサミン−β−1,4−を1単位とし、これを1個〜10個含む2糖〜20糖の低分子量ヒアルロナンを用いることができ、特に、 低分子量ヒアルロナンが、1単位を2個含む4糖のヒアルロナン(HA4)を用いることができる。 (もっと読む)


【課題】 外傷性神経障害および/または運動機能障害の治療薬、特に、脊髄損傷による外傷性神経障害および/または運動機能障害の治療薬を提供することを目的とする。
【解決手段】 ケラタン硫酸オリゴ糖またはその誘導体が脊髄損傷による外傷性神経障害および/または運動機能障害に対し改善効果を有し、外傷性神経障害および/または運動機能障害の治療薬として有用であることが見出された。すなわち、本発明によると、有効量のケラタン硫酸オリゴ糖またはその誘導体を含む、外傷性神経障害および/または運動機能障害の治療薬が提供される。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、ヒアルロン酸を有効成分とする自己免疫疾患の症状を緩和させるための医薬、及び食品を提供する。
【解決手段】 本発明は、平均分子量50万以上のヒアルロン酸を有効成分として含有する医薬並びに含有する食品である。本発明のヒアルロン酸を有効成分とする医薬並びに含有する食品を摂取又は投与することにより、自己免疫疾患の症状、特に自己免疫性皮膚疾患が緩和される。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、試料中のヒアルロナンの分子量を簡便かつ高感度に測定する方法を提供することを目的とする
【解決手段】 ヒアルロナンの分子量を測定する方法であって、ヒアルロナンを含む試料を電気泳動法により分離し、転写膜に転写するステップと、転写膜に転写されたヒアルロナンとヒアルロナン結合性タンパク質とを接触させて、ヒアルロナン結合性タンパク質とヒアルロナンとの複合体を形成させるステップと、ヒアルロナン結合性タンパク質に予め結合している化学発光用酵素、またはヒアルロナン結合性タンパク質に直接的もしくは間接的に結合させた化学発光用酵素と基質とを反応させて、化学発光法により複合体を検出するステップとを含む方法。 (もっと読む)


【課題】 外傷性神経障害および/または運動機能障害を処置するための医薬、特に、脊髄損傷による外傷性神経障害および/または運動機能障害を処置するための医薬を提供することを目的とする。
【解決手段】 ヒアルロナンが脊髄損傷による外傷性神経障害および/または運動機能障害に対し改善効果を有し、外傷性神経障害および/または運動機能障害を処置するための医薬として有用であることが見出された。すなわち、本発明によると、有効量のヒアルロナンを含む、外傷性神経障害および/または運動機能障害を処置するための医薬が提供される。 (もっと読む)


【課題】 自己免疫疾患、炎症および/または神経疾患を治療および/または予防するための医薬を提供することを目的とする。
【解決手段】 自己免疫疾患、炎症および/または神経疾患を治療および/または予防するための経鼻投与用医薬であって、ヒアルロナンを有効成分として含む医薬が提供される。特に、脱髄性疾患が、多発性硬化症であることが好ましく、ヒアルロナンが、4糖のヒアルロナンであるD−グルクロン酸−β−1,3−D−N−アセチルグルコサミン−β−1,4−D−グルクロン酸−β−1,3−D−N−アセチルグルコサミンであることが好ましい。 (もっと読む)


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