説明

三菱重工食品包装機械株式会社により出願された特許

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【課題】 容器に充填される液体の液面レベルを安定かつ高精度に検知することができる回転式充填装置、液面レベル検出装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 飲料充填機10では、赤外線カメラ51を用いた液面検知部50により、容器100や液体の色、充填時に発生した泡等に関わらず、非接触で容器100への液体の充填レベルを検出する。その際、背面板53、遮蔽板54によって、周囲の熱の影響を受けるのを防止し、赤外線カメラ51における液面レベル検出を安定して行う。また、液晶パネル61からなるマスク部材60を用いることもでき、これによって周囲の外乱を受けず、所望の領域のみ赤外線カメラ51で撮影を行い、液面レベル検出の安定化を図ることができる。しかもこのマスク部材60は、容器100の種類が変わる場合にも光を透過する領域の位置を変更させるだけでよい。 (もっと読む)


【課題】 充填時間を短縮でき、その上で、構造が簡素で低コスト化が図れ、優れた洗浄性を確保できる充填装置、充填バルブおよびバルブ用部品を提供することを目的とする。
【解決手段】 液体を貯留させる液タンク12と、容器85に挿入可能とされ、液タンク12に連通されて液体を容器85に導く充填通路60と容器85内を液タンク12の気相部(主に大気)に連通させる排気通路75とが内側に設けられるとともに充填通路60を開閉させる充填弁部81および排気通路75を開閉させる排気弁部82を有する充填バルブ15とを備え、充填バルブ15が、容器85への液充填時に排気弁部82を開いた後に充填弁部81を開く。 (もっと読む)


【課題】 プラズマが着火した直後において発生し得る,負荷インピーダンスの急変に起因するプラズマの消失を回避するためのインピーダンス制御を実現する。
【解決手段】 本発明による成膜装置は,高周波電源9と,整合回路23と,その整合回路を介して高周波電源9から電力を受け取り,その電力によって成膜対象である樹脂ボトル2を収容する成膜室11の内部でプラズマを発生させる外部電極5と,整合回路23のインピーダンスを制御するための制御部26とを具備する。制御部26は、高周波電源9が外部電極5に電力を供給し始めた第1時刻tから始まる第1期間において整合回路23のインピーダンスを一定に保ち、第1期間が終了する第2時刻tから始まる第2期間において、外部電極5からの反射波電力に応答して整合回路23のインピーダンスを制御する。 (もっと読む)


【課題】 洗浄カップの着脱装置の構成部材を充填装置側に組込むことなく、簡潔な構成で、設置スペースの小さい洗浄カップの自動着脱装置を提供すること。
【解決手段】 洗浄水の戻り通路を有する充填バルブを備えた回転式充填装置の洗浄装置であって、前記回転式充填装置の外周部から離れた位置に配設された架台上に固設された洗浄カップ脱着用ロボットと、該ロボットのアームの先端に固定されたカップホルダと、前記充填バルブの下端に着脱可能な洗浄カップと、前記回転式充填装置とロボットの間で、前記架台上に固設されて洗浄カップを載置するカップラックとより構成した回転式充填装置の洗浄装置。 (もっと読む)


【課題】 コンベアによって列をなす態様で連続して搬送される壜・缶等の物品の搬送コンベアラインにおいて、不適当な品質の製品や、サンプリング検査する壜・缶を、ラインから押出し或いは分岐させるリジェクト方法及びその装置提供すること。
【解決手段】 搬送コンベアの側面近傍に垂直の回転軸を持ち、回転軸からコンベアの幅一杯に至るまでの長さを半径とする複数枚の押し板から構成する不連続な円環状の回転体を、通常は、搬送されてくる物品に干渉しないコンベアの上部で搬送速度に等しい周速度で回転させておき、リジェクトが必要な物品が検知されると当該物品に接触する押し板のみが円環状回転体を離脱し、定められた半径で旋回しながら下降して当該物品にほぼ同速度で接触した後、旋回とともに漸次コンベアの外へ押出す物品のリジェクト方法及び装置。 (もっと読む)


【課題】均一照射と拡散抑制により装置コストの増大の抑制。
【解決手段】搬送路面に対して電子線が照射される。搬送路面に載置される容器は搬送路面に対して推進力を与えられる。反射板(11又は11’)は、電子線を反射させるために設けられている。電子線のうち中心面領域の中心面領域電子線(7)と搬送路面とが交叉する交叉領域(5)と搬送路面の搬送中心線(1)とは適正角度(θ)で交叉している。この交叉は、容器に対して電子線照射を均一化する。反射板(11,11’)と搬送路面上の容器との間には、搬送方向(A)に直交する搬送方向直交方向に隙間(8’)が与えられ、中心面領域電子線(7)は隙間(8’)に通される。搬送機器が存在しない側に配置される反射板で反射される電子線は、容器の片側の概半分に対して均等に陰影なく照射される。反射板は、拡散する電子線を有効化する。 (もっと読む)


【課題】 プラスチック製ボトル(PETボトル等)は耐熱性が低く、ガラス容器で行われているような加熱殺菌ができないので、殺菌剤水溶液の噴射による殺菌処理が採られている。この殺菌処理において、効率の良い殺菌処理と、殺菌剤消費量の低減を図る。
【解決手段】 殺菌剤と圧縮エアとスチームのそれぞれの通路を備え、圧縮エアを殺菌剤と同時に噴出して殺菌剤を噴霧化し、ボトル内へ吹き出すノズルと、噴出前の殺菌剤と圧縮エアをスチームで加熱した後、そのスチームを容器首部に吹き出して容器の口から首部の外側を加熱殺菌するように構成されたスチームノズルとを併用したものを解決手段としている。 (もっと読む)


【課題】 ボトル缶とPETボトルに兼用でき、交換部品を殆ど要しない、充填ラインの容器搬送システムを提供する。
【解決手段】 ボトル缶を取り扱うときは、供給コンベアから容器割り出しスクリュによって所定ピッチに割り出されて送られ、リンサでは口部グリッパにより、リンサ以降のフィラ、キャッパと排出コンベアまでの各機能装置間の受渡しは、容器底面ガイド板とロータリ把持ポケットにより搬送し、また、PETボトルを取り扱うときは、供給コンベアから容器割り出しスクリュによって所定ピッチに割り出されたPETボトルは、リンサからフィラ間は口部グリッパにより搬送し、キャッパから排出コンベアまでは容器底面ガイド板とロータリ把持ポケットによる受渡しができるように、各機能手段の間にロータリ把持ポケットと容器底面ガイド板と口部把持グリッパとを併有する受渡し用ロータリホイールを備えた容器兼用可能な充填ラインの容器搬送システム。 (もっと読む)


【課題】 洗壜機の洗浄液中に浮遊するラベル等の滓を確実に洗浄槽の外部に除去、排出し、滓が細分化して洗浄液中に残りヘドロ化するのを防止する。
【解決手段】 洗壜機の洗浄槽に連通する分離槽を設け、この中に側面に筒状の金網を備えた回転ドラムを軸を水平にし、上部を洗浄液面の上に出して回転自在に支持し、洗浄液を前記分離槽側から前記回転ドラムの金網を通して内側に流し、該回転ドラムの内側の液をポンプにより前記洗浄槽に戻して循環させ、前記回転ドラムの金網の外周面に捕捉されたラベル等の滓を空中に持上げて空気で吹飛ばし排出シュートを介して外部に取出す方式の濾過装置において、前記分離槽及び回転ドラム内部の洗浄液の液位差による差圧ΔPを求め、この差圧ΔPに基づき所定のプログラムに従って前記回転ドラムの回転速度を制御する洗壜機用濾過装置の運転方法。 (もっと読む)


【課題】 容器に充填する液体の温度低下を防止しつつ容器に充填をする。
【解決手段】貯液タンク30内の加熱された液体31は、液体供給管40,充填ノズル部10の流路12及び充填ノズル15を介して、容器3に充填される。液体供給管40の外周側は、カバー60により囲まれる。このため、液体供給管40は、カバー60,内周壁4,貯液タンク30,旋回テーブル2で囲まれた空間内に位置し、外部空気と接触することがなくなり、液体供給管40内を流れる液体31の温度低下を防止することができる。また、カバー60等で囲まれる前記空間には、エアー供給装置80から、加熱した無菌エアーを供給して温度低下を防止している。更に、液体31を貯留した貯留室37は、断熱空気室36,38にて挟まれ、保温される。 (もっと読む)


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