説明

ソフトマックス,インクにより出願された特許

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混在したオーディオ信号を、所望の音声信号(430)(例えば音声)とノイズ(雑音)信号(440)とに分けるためのシステムおよび方法を開示する。マイクロホン(310、320)は混在オーディオ信号を受信するために配置され、独立成分分析(ICA)は安定化拘束(stability constraint)を利用して混在音を処理する(212)。ICA処理(508)は、目標音信号(430)を識別して分離するために、所望の音声信号の予め定義した特徴を利用する。フィルタ係数は、学習法によって採用され、フィルタの重み付けの値の更新・変更は、安定した分離されたICA信号の結果を得るために安定させられる。分離された信号は、更に雑音の影響を減らすために、後処理(214)および前処理(220、230)技術ならびに知見(手段)を用いる周辺処理をしてもよい。ここで提案されるシステムは、オーディオ通信ハードウェア環境における、DSP(デジタル信号処理)ユニット上またはCPU上での実施のために設計され、容易に適合することができる。
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雑音音響環境内で音響的に別個の音声信号を生成するために、ヘッドセットを構成する。ヘッドセットは、使用者の口の近傍に所定の間隙を介した一対のマイクロフォンを配置する。マイクロフォンは各々使用者の音声を受け取り、さらに音響環境の雑音を受け取る。雑音と情報の両方の成分を有するマイクロフォン信号は、分離プロセス内に受け取る。分離プロセスは、実質的に雑音成分を低減した音声信号を生成する。それから、送信用に音声信号を処理する。一例では、送信プロセスは、ブルートゥース無線を用いて局所的制御モジュールに音声信号を送信することを含んでいる。
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