説明

イネオス ヨーロッパ リミテッドにより出願された特許

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【課題】排気ガスにおける煙を減少させるだけでなく低い炭素沈着物形成をもたらすなど優秀な性能を有する2−ストロークエンジン油の提供。
【解決手段】300〜2000の分子量(Mn)を有するポリブテンポリマーまたはポリマーの混合物からなる2−ストロークエンジン油において、740cm−1でのポリマーにおける−CH2CH2−n−ブテン単位の赤外吸光度と、4315cm−1と4345cm−1との間のC−H上音吸光度との比として規定されるポリマー骨格におけるn−ブテンの比率が700以下のMnの数値を有するポリブテンにつき<0.2であり、Mn=>700のポリブテンにつき<0.12であることを特徴とする2−ストロークエンジン油。 (もっと読む)


本発明はオレフィン誘導体の製造方法を提供し、該方法は、(a)パラフィン系炭化水素含有供給原料を分解して、オレフィン類とアルカン類の両者を含む第一希薄オレフィン類流を生成し、(b)ステップ(a)において生成された前記第一希薄オレフィン類流の少なくとも一部を反応させて第一オレフィン誘導体からなる第一オレフィン誘導体流とアルカン類及び少なくとも5モル%の未反応オレフィン類からなる第二希薄オレフィン類流とを生成し、(c)ステップ(b)において生成された前記第二希薄オレフィン類流の少なくとも一部を自熱的に分解するステップからなり、前記一部がアルカン類及び少なくとも5モル%の未反応オレフィン類からなる。
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本発明はオレフィン類の製造方法を提供するものであり、該方法は少なくとも一つの不飽和炭化水素を、パラフィン系炭化水素含有供給原料及び分子酸素含有ガスと共に自熱分解炉へ供給し、これらは通常の多燃料の燃焼限界を超えた燃焼を支援する能力を有する触媒の存在下にて反応して、オレフィン類からなる炭化水素生成物流をもたらす。 (もっと読む)


(1)式Aの遷移金属化合物と、任意の(2)活性化量のルイス酸活性剤とからなる重合触媒であって、式(A)、式中、Zは少なくとも1個の炭素原子と、少なくとも1個の窒素原子と、窒素、硫黄、および酸素から選択される少なくとももう1個のヘテロ原子とを含有する複素五員環化合物であり、環のうちの残りの原子は窒素または炭素であり、Mは周期表の第3〜11族の金属、またはランタニド金属であり、EとEは、(i)脂肪族炭化水素、(ii)脂環式炭化水素、(iii)芳香族炭化水素、(iv)アルキル置換芳香族炭化水素、(v)複素環基、および(vi)基(i)から(v)までの複素環置換誘導体からの二価基であり、DとDはドナー基であり、Xはアニオン基であり、Lは中性ドナー基であり、n=m=ゼロまたは1であり、yとzは、ゼロまたは整数であることを特徴とする重合触媒。該触媒は、1−オレフィンの重合またはオリゴマー化に有用である。
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下記の化学式Aを有する遷移金属錯体であり:
【化1】


ここで一価のR基、R基はR,−OR,−NR,及び−NHRであり:一価のR,R,R,R,及びR基及び二価のR基は(1)脂肪族炭化水素、(2)脂環式炭化水素、(3)芳香族炭化水素、(4)アルキル置換芳香族炭化水素、(5)複素環基、及び(6)前記基(1)〜(5)のヘテロ置換誘導体、であり;Mは周期表の第3−11族の金属かあるいはランタニド金属であり;Eはリンあるいは砒素であり;Xは陰イオン基であり、Lは中性ドナー基であり;X基及びL基の数が金属Mの価数及び酸化状態を満足するようnが1あるいは2であり、yおよびzがそれぞれゼロあるいは整数である。nは好適には2であり、その2つの得られたR基は好適には結合する。この錯体は任意的に活性剤とともに使用することによりオレフィンを重合させる。
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各成分(a)遷移金属化合物、(b)非アルミノキサン活性化剤、および(c)必要に応じ支持体からなる触媒系の存在下における、エチレンの重合またはエチレンとα−オレフィンとの共重合のための方法は、触媒成分とエチレンおよび/またはそれ以上のα−オレフィンとの60℃〜100℃の範囲の温度における接触により作成されたプレポリマーの使用からなっている。このプレポリマーを単離し或いはエチレンの重合またはエチレンとα−オレフィン(特に1−ヘキセン)との共重合のため現場で使用することができる。このプロセスの使用により触媒の熱安定性が改善されて、ポリマー形態における劣化なしに活性増大をもたらす。 (もっと読む)


(a)0.900〜0.940g/cmの範囲の密度と、(b)3.5〜4.5の範囲の分子量分布(Mw/Mn)と、(c)40〜150Paの範囲のメルト弾性モジュラスG′(G″=500Pa)と、(d)28〜45kJ/モルの範囲の流動の活性化エネルギー(Ea)とを有するエチレンとα−オレフィンとのコポリマーは、好適には支持メタロセン触媒系の使用により気相にて作成される。新規なコポリマーは改善された処理性を示すと共に、吹込フィルム用途に使用するのに特に適している。 (もっと読む)


本発明は、自動熱分解反応工程を任意の適切な圧力で実行することが可能な反応装置の設計であって、ガス状反応物質は混合前に個別に予備加熱され、その後均一に分布した態様で提示される。特に本発明は、第1および第2のガス状反応物質を反応させてガス状生成物を生成する装置に関し、該装置は、第1のガス状反応物質のための少なくとも1個の第1の供給手段と、第2のガス状反応物質のための少なくとも1個の第2の供給手段と、抵抗領域と、好適には触媒を備える反応領域とを備え、第1の供給手段は第1のガス状反応物質の送達のための複数の第1の出口を備え、第2の供給手段は第2のガス状反応物質の送達のための複数の第2の出口を備え、抵抗領域は、多孔性で第1および第2のガス状反応物質の流れに対して第1のおよび第2の供給手段の下流側に位置し、第1および第2の供給手段と流体連通状態にあり、反応領域は、第1および第2のガス状反応物質の流れに対して、抵抗領域の下流側に位置し、抵抗領域と流体連通状態にあり、第1の供給手段と第2の供給手段は、第1の気体と第2の気体とが略平行な態様で接触させられ、抵抗領域に接触する前に混合されるよう、配置されている。また本発明は、前記装置を利用したモノオレフィンの生成工程も提供する。 (もっと読む)


本発明は、分子状酸素含有ガスの存在下におけるパラフィン系炭化水素含有供給原料の自熱クラッキングによるオレフィンの製造方法を提供し、前記方法は(a)前記パラフィン系炭化水素含有供給原料および前記分子状酸素含有ガスを含む予熱された混合供給流を供給し、(b)次いで前記予熱された混合供給流を希釈剤と混合し、前記希釈剤を少なくとも400℃の温度まで予熱して少なくとも10容量%の希釈剤を含む混合希釈供給流を生成させ、更に(c)前記混合希釈供給流を可燃性の正常燃料リッチ限界を超えて燃焼を支持しうる触媒と接触させて、オレフィンを含む炭化水素生成物流を与えることからなっている。 (もっと読む)


本発明は分子状酸素含有ガスの存在下における液体パラフィン系炭化水素含有供給原料の自熱クラッキングによるオレフィンの製造方法につき開示し、ここで前記方法は(a)液体パラフィン系炭化水素含有供給原料を供給し、(b)前記液体パラフィン系炭化水素含有供給原料を水蒸気を含む希釈剤と混合し、前記希釈剤を少なくとも300℃の温度まで予熱して、少なくとも20容量%の水蒸気を含む揮発した希釈液体パラフィン系炭化水素含有供給流を生成させ、(c)次いで前記揮発希釈液体パラフィン系炭化水素含有供給流を分子状酸素含有ガスと混合して混合希釈供給流を生成させ、(d)次いで前記混合希釈供給流を可燃性の正常燃料リッチ限界を超えて燃焼を支持しうる触媒と混合して、オレフィンを含む炭化水素生成物流を与えることからなっている。 (もっと読む)


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