説明

松菱金属工業株式会社により出願された特許

1 - 2 / 2


【課題】 軽量化が要望されるディスクブレーキ用のカップ状ピストンにおいて、強度を高め、軽量化することか可能なピストンとその製造方法を提供する。
【解決手段】 ディスクブレーキ用の、外周部に溝を有するカップ状ピストンにおいて、該ピストンの外径をd1、内径をd2、側壁部の肉厚をt1とし、溝部の最小肉厚をt2、溝部の最大肉厚をt3とするとき、a=(d2/d1)で示される定数aが0.85以下であって、t2はt1の0.5〜1.0倍、t3はt1の0.9倍以上、t2部の断面中心硬さ(HV)がt1部の硬さ(HV)の1.1〜1.3倍以上であることを特徴とする軽量ピストンであり、鋼棒を冷間鍛造にてカップ状部品にカップ成形した後に、さらに冷間鍛造にてカップ状部品開口部に圧縮加工を加えピストンの溝部に該当する位置の肉厚を厚くする。その後、スピニングにて溝部を成形する。 (もっと読む)


【課題】 加工作業の能率化及び歩留まりの向上を図る。
【解決手段】 線材S1の給送方向に向けて案内装置2、探傷装置3及び加工用ダイス4を配置しており、案内装置2は線材S1を誘導案内する三対のガイドローラ9a1,9a2,9b2,9c1,9c2と、各対のガイドローラのそれぞれに対応して設けてあって各対において互いに対向するガイドローラの芯間を調整するための第1、第2及び第3の芯間調整機構10a,10b,10cとを備えており、探傷装置3が案内装置2に隣接し、第1のガイドローラ9a1,9a2が垂直型ローラ、第2のガイドローラ9b2が水平型ローラ、第3のガイドローラ9c1,9c2が垂直型ローラである。 (もっと読む)


1 - 2 / 2