説明

バイカル インコーポレイテッドにより出願された特許

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アンプリコン増幅のために使用されるリアクタおよび方法が開示される。前記リアクタは、流体入口および流体出口を備えた流体経路を有するハウジングと、前記アンプリコンの収容に適した1つ以上の反応チャンバとを含む。前記反応チャンバは、前記反応チャンバの加熱および/または冷却のために前記流体経路内を流れている流体と熱連通する前記ハウジング内に配置され、前記反応チャンバの内部はプラスチック材料によってコーティングされるか、または、前記反応チャンバはプラスチック材料製である。温度可変流体源が前記流体入口と流体連通し、前記流体源は、増幅に適した温度で流体を提供するように構成され、前記増幅に適した温度は、変性温度、アニール温度および伸長温度を含む。前記温度可変流体源を制御することにより前記流体経路内の流体温度を制御するためのコントローラが、前記温度可変流体源へと接続される。 (もっと読む)


【課題】ポリヌクレオチド系サイトメガロウィルス・ワクチンの提供。
【解決手段】HCMV抗原を作業可能にコードするプラスミドであり、前記プラスミドにおいて、HCMV抗原に対応する自然発生型コード領域が、コドン最適化によってヒト又はその他の哺乳動物の細胞における翻訳が改善されるように修飾されている前記プラスミド。有用なHCMV抗原として、pp65、糖タンパク質B(gB)、IE1、及びこれらの抗原のいずれかの断片、変異体又は誘導体が挙げられる前記プラスミド。前記コード領域が、例えばpp65におけるArg435-Lys438の推定上のキナーゼ、及びgBにおける膜アンカー及び細胞内ドメインが欠失させられている前記プラスミド。また、上述のコドン最適化型HCMV抗原をコードするプラスミドを含み、さらに、アジュバント、賦形剤又は免疫モジュレーターを含む製薬組成物。 (もっと読む)


本開示は、対象とする遺伝子産物を生成するための核酸ベースのベクターとしての線形発現カセット(LEC)に関する。開示されるLECを調製する方法、および対象において遺伝子産物を発現するためのその使用方法も記載される。LECは、免疫がある状態等、対象において治療および/または免疫反応を引き起こすように、動物またはヒト対象において使用され得る。
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本発明は、哺乳動物において、全身性の非抗原特異的免疫応答および強力な抗原特異的免疫応答の両方の誘発に有効な、全身免疫活性化のための方法に関する。本方法は、特に、哺乳動物の単純ヘルペスウイルスからの保護に対して有効である。そのような方法において有用な治療用組成物も開示する。 (もっと読む)


本発明は一般に、ポリヌクレオチド、ブロックコポリマー及び陽イオン性界面活性剤を含んで成る製剤を凍結乾燥するための方法に関連する。抗凍結剤又は増量剤の存在下で、製剤を凍結乾燥することができ、それによって、当該乾燥した製剤を再生させても、微粒子がそれらの至適サイズを維持し、そして凝集又は融合が避けられる。
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本発明は、ポリヌクレオチドと、ブロック・コポリマーと、カチオン性界面活性剤とを含む配合物の新規の製造方法に関する。本方法によって製造された配合物は、ポリヌクレオチド系薬剤において使用するのに適している。本明細書中に開示された適切な製造方法はさらに、ポリヌクレオチドと、ブロック・コポリマー及びカチオン性界面活性剤との混合物を低温濾過し、これにより配合物を滅菌することを含む。本発明の方法はまた、配合物の熱サイクル処理の必要性を排除し、これにより、商業生産中に大量の配合物を製造するのに必要な時間及びコストを低減する。本発明はまた新規のカチオン性脂質に関する。 (もっと読む)


本発明は、ポリヌクレオチド系サイトメガロウィルス・ワクチンに関する。具体的には本発明は、HCMV抗原を作業可能にコードするプラスミドであり、これらのプラスミドにおいて、HCMV抗原に対応する自然発生型コード領域が、コドン最適化によってヒト又はその他の哺乳動物の細胞における翻訳が改善されるように修飾されている。本発明において有用なHCMV抗原の一例としては、pp65、糖タンパク質B(gB)、IE1及びこれらの抗原のいずれかの断片、変異体又は誘導体が挙げられる。或る実施態様の場合、配列、例えばpp65におけるArg435-Lys438の推定上のキナーゼ、及びgBにおける膜アンカー及び細胞内ドメインが欠失させられている。本発明はさらに、哺乳動物、例えばヒトにおいてHCMVに対する免疫応答を誘発する方法であって、上述のコドン最適化型HCMV抗原をコードするプラスミドを送達することを含む方法に関する。本発明はまた製薬組成物であって、上述のコドン最適化型HCMV抗原をコードするプラスミドを含み、そしてさらに、アジュバント、賦形剤又は免疫モジュレーターを含む製薬組成物に関する。 (もっと読む)


本発明は、プラスミドDNAを精製するための方法に関連する。本発明は、本発明の方法によって生産されたDNA産物に関連する。このDNA方法は、医薬的な使用に適している。 (もっと読む)


本発明は、IVタンパク質またはその断片、変異体、あるいは誘導体をコード化する1個あるいはそれ以上の核酸領域から成る少なくとも1個のポリヌクレオチドを、ヒトの一組織へin vivo投与することにより、IV感染に対する保護の必要性のあるヒトの免疫反応を高めることに関する。本発明はさらにまた、少なくとも1個のIVタンパク質またはその断片、変異体、あるいは誘導体を、ヒトの一組織へin vivo投与することにより、IV感染に対する保護の必要性のあるヒトの免疫反応を高めることに関する。当該IVタンパク質は、例えば、精製形態であってもよく、または不活性化IVワクチンに存在するような不活性化IVであってもよい。当該ポリヌクレオチドを、ヒトの細胞にin vivoで組み込み、免疫学的に効果的な量の免疫原性を有するIVのエピトープまたはその断片、変異体、あるいは誘導体を、in vivoで生産する。当該IVタンパク質(精製形態あるいは不活性化IVワクチン形態)をまた、免疫学的に効果的な量で、投与する。 (もっと読む)


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