説明

株式会社柴田合成により出願された特許

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【課題】成形金型の構造が複雑でなく、ウエルドマークの発生を防止し、製品の外観、強度および応力割れが発生しないようにすると共に、メタリックな色調を出す製品においてウエルドマークの影響を少なくしてその外観が損なわれないようにした合成樹脂の射出成形方法を提供する。
【解決手段】射出成形する合成樹脂15を、金型のキャビティ内に射出し、金型内の複数の溶融合成樹脂の流れの衝突によりウエルドマークを発生する位置の溶融合成樹脂部分を押圧圧縮させて、複数の流れの溶融合成樹脂15を融合させてウエルドマークの発生を防止させる。 (もっと読む)


【課題】光輝材を添加した樹脂材料を、凹凸部を含む成形空間に注入しても、「流れ模様」が発生しない光沢のある成形品の成形方法を提供する。
【解決手段】外観側面を成形する金型とその反対面を成形する金型を開放して成形品を取り出す「型開き」のときに、ヒーターユニットを前進させて金型を加熱し、両金型を閉じる「型閉め」を行った後も金型の加熱を継続して、例えば90℃〜140℃まで暫時上昇させる。その後、金型の温度が140℃になった段階で、成形空間に光輝材を含む樹脂材料の注入を開始し、樹脂材料の注入が完了した段階で、金型を冷却するための冷却水を通水して金型の温度を降下させる。最後に金型が初期の温度まで下がったら、型開きして成形品を取り出す。 (もっと読む)


【課題】金型の温度を適正の温度に制御して、成形サイクルの短縮を図ることができると共に成形品の品質の向上を図ることができるようにする。
【解決手段】ヒーター温度制御部32と、金型温度制御部33とを備えた。ヒーター温度制御部32は、金型7に対して接触及び離反する方向に移動可能とされた複数のヒーターユニット17の温度を、複数のヒーターユニット17が金型7に配置された位置に応じて個別に制御する。そして、金型温度制御部33は、複数のヒーターユニット17の金型7に対する接触及び離反動作を制御して金型7の温度を制御する。その結果、金型に配設された複数のヒーターユニットの温度をそれぞれ個別に制御することにより、金型の温度を適正の温度に制御することができる。 (もっと読む)


【課題】蓋部材を収納部材から外れ難くさせると共に確実に開閉作業が行われたことをユーザが確認することができるようにする。
【解決手段】一端が開放され、その周囲に口部4を有する収納部材2と、口部4と重なり合う蓋部材3と、からなっている。そして、蓋部材3の内周面には、突起部22が設けられている。また、収納部材2の口部4の外周面には、突起部22が着脱可能に係止される係止部14が設けられている。更に、収納部材2の口部4の外周面に、突起部22を係止部14に案内するガイド部13を設けた。 (もっと読む)


【課題】蓋部材を収納部材から外れ難くさせると共に確実に開閉作業が行われたことをユーザが確認することができるようにする。
【解決手段】一端が開放され、その周囲に口部4を有する収納部材2と、口部4と重なり合う蓋部材3と、からなっている。そして、蓋部材3の内周面には、複数の突起23からなる突起部22を設けた。また、収納部材2の口部4の外周面には、複数の突起23が着脱可能に係止される係止部14を設けた。さらに、収納部材2の口部4の外周面には、口部4の開放端部8に対して傾斜し、かつ複数の突起23を係止部14に案内する複数のガイド16からなるガイド部13を設けた。 (もっと読む)


【課題】蓋部材を収納部材から外れ難くさせると共に確実に開閉作業が行われたことをユーザが確認することができるようにする。
【解決手段】一端が開放され、その周囲に口部4を有する収納部材2と、口部4に重なり合う蓋部材3と、からなっている。蓋部材3の内周面には、係合部22と、ロック部24を設けた。更に、収納部材2の口部4の外周面には、係合部22が係合されると共に蓋部材3をガイドする係合受部13と、ロック部24が着脱可能に係止されるロック受部14を設けた。 (もっと読む)


【課題】蓋部材を収納部材に対して左右どちらの方向に回動させても開蓋動作を行うことができるようにする。
【解決手段】一端が開放され、その周囲に口部4を有する収納部材2と、口部4と重なり合う蓋部材3と、からなっている。蓋部材3の内周面には、被ガイド部を兼ねたロック部23が設けられている。収納部材2の口部4の外周面には、ロック部23が着脱可能に係止されるロック受部14が設けられている。更に、収納部材2の口部4の外周面に、被ガイド部23を摺動可能にガイドするガイド部13を設けた。 (もっと読む)


【課題】昇温速度特性に優れた面状カーボンヒータと、そのヒータを備えてウェルドラインの無い成形物を効率的に生産することのできる金型装置の提供。
【解決手段】面状カーボンヒータCHを熱源とするヒータユニット4を備える金型装置であり、可動型1および該可動型に対応する固定型2の少なくとも一方に、ヒータユニット4を収容するヒータ収容部27が設けられる。ヒータ収容部27は、ヒータユニット4により加熱される熱伝導性の伝熱壁24bを挟んで可動型1および固定型2の間に形成される製品成形部3と対向する位置にあり、ヒータユニット4は伝熱壁24bに接触する位置と伝熱壁24bから隔たる位置との間を移動可能とされている。又、面状カーボンヒータCHは、電気絶縁性および熱伝導性を有する偏平な耐熱板42内に、カーボン線から成る抵抗発熱体43を埋設して成り、その両端部43a,43aにはリード線44が導電接続される。 (もっと読む)


【課題】 金属製の管状部材の表面にローレット(ナーリング)加工を施し、ポリオレフィン系樹脂の1種類を被覆成形させることで、安価で且つ容易に被覆管状部材が製作できることを提供することにある。これらの処理により、金属製の管状部材の外側に成形されたポリオレフィン系樹脂と金属製の管状部材表面にローレット加工による凹凸で、互いに噛み合い接合しあい温度変化等による熱変形や、外力に対して耐性、耐力が強くなる。
【解決手段】金属製の管状部材表面に凹凸をつけるために、ローレット(ナーリング)加工を施し、金属製の管状部材の外側にポリオレフィン系樹脂の1種類を被覆成形させる。 (もっと読む)


【課題】 溝等の陥部を周面に有するシャフトが凹部から突出している成型品を生産すること。
【解決手段】 本体52の外形を決めるキャビティ形成面を有する第1キャビティ形成部材5a,5bと、そのキャビティ形成面に離間して配置されて本体52の凹部55の形状を決めるキャビティ形成面を持つ有孔凸部8と、その孔10に交差する向きで連通する穴11とを有し、該孔10の軸方向へ移動する第1スライドコア13と、孔10と連なってシャフト53の外形を決める連通孔14を形成するとともにその表面の一部に凸部16を有するキャビティ形成面を対向させて配置され、穴11に沿って開閉する一対の第2キャビティ形成部材17a,17bとを具備する。第2キャビティ形成部材17a,17bを開動作させて凸部16のアンダーカットが抜けた後に、第1スライドコア13を孔10の軸方向へ移動させる。 (もっと読む)


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