説明

国土交通省北海道開発局長により出願された特許

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【課題】水中部分と水上部分、及び両者の境界部分も連続的に測定できる港湾構造物計測装置を提供する。
【解決手段】陸上に設置されたGPS基準局11と、測定機器を搭載した曳航体12と、曳航体を測定水域に沿って曳航する曳航船13とから成り、GPS基準局は、衛星S〜Sからの電波を受信するGPS受信機14とデータリンク装置15を備え、曳航体は、GPSアンテナと、モーションセンサーと、マルチビーム測探機ソナーヘッドと、レーザースキャナーとを搭載し、曳航船は、マルチビーム測探機プロセッサーと、データリンク装置との間で位置情報を授受するインターフェイスボックスと、インターフェイスボックス及びマルチビーム測探機プロセッサーと接続されたデータ収録装置と、レーザースキャナー及びインターフェイスボックスと接続された第2データ収録装置とを備え、水中部分と水上部分と共に、境界部分も連続的に測定する。 (もっと読む)


【課題】マスコンクリート構造体の表層部に発生する応力ひずみを抑制して、表面のひび割れの発生を抑えることができるマスコンクリート構造体の構築方法を提供する。
【解決手段】下部から1リフトごとにコンクリートを順次打設して上下方向に複数のコンクリート層2を構築するマスコンクリート構造体1の構築方法において、打設済の複数のコンクリート層2のうち、少なくとも最上部に位置するコンクリート層2を打設休止期間中に加熱することで、打設済の複数のコンクリート層2からなる打設済コンクリート構造体3の表層部4と内層部5との温度差を緩和するとともに打設済コンクリート構造体3の表層部4とその上部に新たに増打ちされる新設コンクリート構造体の内層部との温度差を緩和することを特徴する。 (もっと読む)


【課題】捨石の投入直後の海水底の堆積形状(マウンド形状)をコンピュータ画面上で予測できるので、次ぎに投入する投入位置及び投入量を的確に判断でき、しかもコンピュータ画面上で投入位置に捨石投入用のグラブを誘導でき、目的とする堆積形状(マウンド形状)を海水底に効率よく形成するのを可能にする。
【解決手段】船位検出センサー11と、グラブ捨石投入位置検出センサー12と、グラブ捨石投入時検出センサー13と、コンピュータ14に組み込まれて海水底地盤上に堆積形成される海水底堆積捨石マウンド形状を演算推定する海水底堆積捨石マウンド形状推定手段15と、当該海水底堆積捨石マウンド形状を表示する表示器16とからなる。 (もっと読む)


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