説明

サーモ シャンドン リミテッドにより出願された特許

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本発明は、水平装填レール2の形のバスケット貯蔵部を備えたバスケット加工装置に関連する。複数のスライド貯蔵バスケット4は、レール2上に直列に配置することができる。各バスケットは「側部装填」であり、各バスケットの側部装填開口部をスライド保持棒6によって選択的に覆うことができる。バスケット4が、(例えば、バスケットをレールの上にフックまたはクリップ付けすることによって)装填レール2上に置かれると、バスケットはバスケット移動手段によって水平レールに沿って移動させることができる。レールおよびバスケット移動手段の配置は、バスケットが共に押されることができ、「列」として移動することができるようになっている。レールのつまみ端部12まで移動されたバスケットはその後、レールから取り除き、加工することができる。垂直リフト機構を使用して、バスケットを取り除き、加工装置、例えばカバースリッパに運ぶことができる。
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結合された試料室と装着されるスライドの保持具を具備する遠心分離用具であり、それは顕微鏡スライド(26)とともに使用され、細胞を含む液体生物試料を試料室に入れた後、遠心分離機内の所定位置に装填される。該用具は、台座(14)と一体成形の本体(10)を具備し、それには顕微鏡スライド(26)が装着され、また背面板(12)をも有し、それには台座の板が一体化ヒンジ(22)を介して結合し、用具の残りと一体的に成形されたラッチ機構が配備され、背面板(12)が台座(14)に装着された顕微鏡スライド(26)の裏側からそれを覆って閉じると、スライドは台座と背面板の間に位置し、そして保持部材が破壊されて一体成形の本体部から離脱するまで背面板を閉じる位置に保持する。このようにして、用具は一回のみの使用が可能となる。台座は試料室に通じる開口を備え、そして顕微鏡スライドの面に対して開口の縁をシールする弾性体からなるガスケット(20)を装着する。ガスケット(20)の材料は、油分を含み、使用に際してはスライドが接触するガスケット部分で顕微鏡スライド上に油膜が形成され、それは水性液に対する障壁となって、ガスケットに接する領域を越えて当該液が浸出することを防ぐものである。
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クリオスタットは2個の分離した冷却手段を含み、1つは冷却チャンバ(2)中の温度を下げるために構成され、他は冷凍プレート(8)を冷却するために構成される。単一の冷媒貯蔵器を有する単一の冷却回路が存在することができるが、各冷却手段に設けられた分離した圧縮機、すなわち、冷却チャンバ(2)内の温度を制御するための1個の圧縮機と、冷凍プレート(8)に付属する冷却回路のための分離した圧縮機が存在することができる。冷却プレート(8)は冷凍プレートの表面にいくらかの液体を保持するための手段を含む。これらの手段はリップ(12)によって提供される。摩擦発生手段は、回転可能なシャフト上にバネ装填されたカラーを提供することによってミクロトームヘッドの動きに抵抗を与える。さらにクリオスタットはタッチ画面表示と共に提供される。
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【解決手段】試料チャンバーと、試料チャンバー内に細胞を含む流体生物試料が置かれた後、遠心分離機内の所定位置において顕微鏡スライドがマウントされるよう適合したスライドホルダーと、遠心分離装置は顕微鏡スライドと係合するために適合したベース(14)を有するボデイ(10)と、そのチャンバーに流体を導くための開放部(15)を有し、流体試料に対しチャンバーを形成するベース一端上の構造とで構成され、ベース(14)は開孔(18)およびベース(14)を横断して置かれた顕微鏡スライドの表面に関してはかかる開孔のエッジをシールする手段または細胞の通過を妨げ流体の通過を可能にする手段を支持することを含み、遠心分離装置はさらにバックプレートがベース(14)に係止された顕微鏡スライドのリアに対して閉じられた際にスライドはベースとカバープレート間に位置し、かつカバープレートはこの閉じられた位置に保持されるように構成したバックプレート(12)を含み、そのベース(14)はサポートフレーム(17)とそのサポートフレーム内で該開孔(18)と共に用意されたカウンタープレート(19)とで構成され、プレッシャープレートはフレキシブル弾性手段(40、42)により該フレームで支持され、そのフレキシブル弾性手段はカウンタープレートが“フロート”となり、かつバックプレートが閉じられたときにカウンタープレートとバックプレート間に位置する顕微鏡スライドと共にカウンタープレートが配列するようにしてある構成とした遠心分離装置。 (もっと読む)


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