説明

株式会社モルフォにより出願された特許

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【課題】被写体が移動した場合であっても適切な合成画像を生成することができる画像合成装置、画像合成方法及び画像合成プログラム並びに当該画像合成プログラムを格納した記録媒体を提供する。
【解決手段】露出条件の異なる第1画像及び第2画像を用いて合成画像を生成する装置である。この装置は、画像入力部10、尤度算出部13、露出推定部14及び合成部16を備える。画像入力部10は、第1画像及び第2画像を入力する。尤度算出部13は、第1画像及び第2画像の差分に基づいて、各画素における動被写体尤度を算出する。露出推定部14は、動被写体尤度に基づいて第1画像と第2画像との露出条件を合わせる露出変換関数を推定する。合成部16は、露出変換関数を用いて第1画像及び第2画像を合成する。 (もっと読む)


【課題】複数の撮像素子から得られた画像の間で整合性がとれた補正処理を行う。
【解決手段】撮像素子の撮像部10に対する設置状態を示す設置情報を、撮像素子ごとに取得する設置情報取得部40と、第1フレーム画像及び第2フレーム画像間における撮像装置の動き情報を取得する動き情報取得部30と、第2フレーム画像内の領域であって第1フレーム画像内の第1出力領域に対応する第2出力領域の位置情報を撮像素子ごとに取得する出力領域取得部50と、を備え、出力領域取得部50は、複数の撮像素子のうち基準となる基準撮像素子の第2出力領域を、設置情報により定まる第1出力領域の位置情報及び動き情報に基づいて取得し、複数の撮像素子のうち基準撮像素子とは異なる他の撮像素子の第2出力領域を、基準撮像素子の設置情報、他の撮像素子の設置情報、及び動き情報に基づいて取得する。 (もっと読む)


【課題】反転関係にある画像同士が類似していると判断することができる画像類似度算出装置、画像類似度算出方法、画像類似度算出プログラム及び記録媒体を提供する。
【解決手段】画像類似度算出装置1は、入力画像30と参照画像31との類似度を算出する装置である。この装置は、局所特徴量抽出部12及び類似度算出部14を備える。局所特徴量抽出部12は、入力画像30及び参照画像31の特徴点を取得し、入力画像30及び参照画像31の特徴点ごとに回転及び反転に対して不変となる特徴量を記述する。類似度算出部14は、入力画像30及び参照画像31の特徴点ごとの特徴量に基づいて、入力画像30と参照画像31との類似度を算出する。 (もっと読む)


【課題】ローリングシャッタ歪み成分を安定して正確に推定することができる画像処理装置、画像処理方法及び画像処理プログラムを提供する。
【解決手段】画像処理装置1は、画像入力部10、動きベクトル取得部11及び歪み成分推定部12を備える。画像入力部10は、複数のフレーム画像を入力する。動きベクトル取得部11は、2つのフレーム画像間の平行移動量を取得する。歪み成分推定部12は、フレーム画像間の動きを示す動き行列が平行移動成分及びローリングシャッタ歪み成分のみからなると近似し、平行移動量を用いてローリングシャッタ歪み成分に含まれる仮の歪み係数をフレーム画像ごとに算出し、算出された複数の仮の歪み係数を用いて歪み係数を推定する。 (もっと読む)


【課題】対象画像を分割して得られるブロック画像の分類精度を向上させることができる画像識別装置を提供する。
【解決手段】予め設定されたカテゴリごとに予め学習済みの分離平面を用いて対象画像を分割して得られるブロック画像をカテゴリに分類する画像識別装置1であって、対象画像を入力する対象画像入力部10と、対象画像を複数のブロックに分割して複数のブロック画像を生成するブロック画像生成部11と、ブロック画像の特徴量を演算する特徴量演算部12と、特徴量空間におけるブロック画像の特徴量の大きさに対応する座標位置及び分離平面を用いて、ブロック画像がカテゴリに分類されるか否かを判別するカテゴリ判別部13と、を備え、特徴量演算部12は、ブロック画像の特徴量として、当該ブロック画像の画像情報から算出される局所的特徴量及び対象画像全体の画像情報から算出される全体特徴量を用いる。 (もっと読む)


【課題】ブロック画像の分類精度を向上させることができる画像識別装置を提供する。
【解決手段】ブロック画像を分離平面を用いてカテゴリに分類する画像識別装置1であって、対象画像を入力する対象画像入力部10と、ブロック画像を生成するブロック画像生成部11と、ブロック画像の特徴量を演算する特徴量演算部12と、ブロック画像がカテゴリに分類されるか否かを判別するカテゴリ判別部13とを備え、特徴量演算部12は、当該ブロック画像の局所的特徴量及び対象画像全体の全体特徴量を用いるとともに、ブロック画像の複数の特徴を座標軸とする第2特徴量空間において、複数の局所的特徴量を組み合わせてなる特徴量ベクトルの座標位置と、第2特徴量空間の一つ又は複数の任意の領域とを用いて、領域に属する特徴量ベクトルを有するブロック画像を領域ごとにカウントしたブロック画像の数を全体特徴量に含める。 (もっと読む)


【課題】より少ない演算量でより正確にマッチングの信頼性を評価することができる動き検出装置を提供する。
【解決手段】動き検出装置は、差分算出部111、信頼度算出部112及び動き判定部113を備える。差分算出部111は、基準画像の注目ブロックと、注目ブロックと同一の大きさとなる比較画像における領域の集合との画素値の差分をそれぞれ算出する。信頼度算出部112は、比較画像において最も差分の小さいブロックを対象ブロックとし、該対象ブロックと注目ブロックとの差分である第1差分、及び、該対象ブロックの周囲に存在するブロックである周囲ブロックと注目ブロックとの差分である第2差分を用いて、注目ブロックにおけるマッチングの信頼度を算出する。動き判定部113は、信頼度に基づいて注目ブロックの動きを判定する。 (もっと読む)


【課題】露光条件の異なる画像のつなぎ目を目立たなくする処理を低負荷で行うことができる画像処理装置を提供する。
【解決手段】画像処理装置は、第1画像のうち直前に入力された直前入力画像及び第2画像に基づいて動きベクトルを取得し、取得された動きベクトルに基づいて重なり領域を取得する重なり領域取得部14と、重なり領域の第1画像の輝度値及び第2画像の輝度値に基づいて、第1画像及び第2画像の輝度値の変化が小さくなるように第1画像又は第2画像の輝度値を変換する輝度変換係数を算出する輝度値変換係数算出部16と、輝度変換係数を用いて第1画像又は第2画像を変換し、つなぎ合わせて合成画像を生成する合成画像生成部12と、を備え、輝度値変換係数算出部16は、合成位置における前記第2画像の重みが合成位置のつなぎ目からの距離に比例して大きくなるように輝度変換係数を算出する。 (もっと読む)


【課題】部分伸長のためのCPUの処理コストを抑え、部分伸長処理を行って画面表示を行う際に、ユーザ操作に迅速に応答して、高画質の画面表示を可能にすること。
【解決手段】マクロブロック単位で圧縮画像を解凍するために必要なデータであるマップデータを生成すると共に、表示装置の画面サイズに合わせた縮小画像を生成し、生成したマップデータと縮小画像とを圧縮画像に関連付けて保存しておく。画像操作要求に基づいて、圧縮画像に関連付けられた縮小画像を表示装置へ出力し、縮小画像の表示範囲から解凍すべきマクロブロックを特定して、特定されたマクロブロックについてマップデータを用いて圧縮画像を部分解凍し、部分解凍された画像のうち表示範囲の画像を表示装置へ出力する。 (もっと読む)


【課題】映像に含まれる歪を軽減しつつ、歪軽減処理の演算量を削減する。
【解決手段】画像処理装置10は、入力された映像信号の複数のフレーム画像から所定規則に基づき処理対象画素群を決定し、格納された処理済フレーム画像から所定基準に基づき処理済画素群を決定する処理画素群決定手段102と、処理対象画素群および処理済画素群から少なくとも時間周波数成分を抽出し、時間周波数成分における時間高周波数成分に対し所定の係数処理を実行し、実行後の処理対象画素群を取得する周波数成分処理手段103と、実行後の処理対象画素群から処理完了フレーム画像を生成する処理完了フレーム生成手段104と、処理完了フレーム画像の出力と処理済フレーム格納手段105への格納を行う画像出力手段106とを備え、周波数成分処理手段103は、時間高周波数成分のうち視覚特性で感度が低い成分に対する所定の係数処理の実行を回避する。 (もっと読む)


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