説明

株式会社モーベルソフトウェアにより出願された特許

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【課題】 ワイヤレスデバイスが故障,紛失や盗難になったときに,専用のバックアップ装置を利用しなくて,修理受付窓口に持ち込まれることもなく,ワイヤレスネットワークを通していつでもどこでも自動的にユーザデータをバックアップする。
【解決手段】 バックアップ・サーバとワイヤレスデバイスにバックアップ用の差分エンジンとバックアップエージェントを実装し,必要なときにワイヤレスデバイス上に蓄積したユーザデータをワイヤレスネットワーク経由で遠隔地にあるバックアップサーバに差分方式によってバックアップする。バックアップ先として,遠隔地にあるバックアップサーバ以外に,ワイヤレスデバイスに直接接続できるコンピュータ,ワイヤレスデバイスに差し込むメモリカードもある。バックアップしたユーザデータが,必要なときに同じ又は異機種のワイヤレスデバイスにリストアさせる。 (もっと読む)


【課題】 限られたシステムリソースの環境であっても診断データをデバイス上でリアルタイムに集め、障害原因の診断を可能とする。
【解決手段】 アプリケーション(AP)からの関数コールに対して関数の開始時刻とアドレスを含む関数履歴を記録する入口トレース関数と、関数が終了する場合に関数の終了時刻とアドレスを含む関数履歴を記録する出口トレース関数を用いる。それぞれの関数の冒頭に、関数の実行後に戻るべきアドレスをスタックに一時記憶する命令と、入口トレース関数を呼び出して実行する命令を加えておく。APから関数コールがあると、関数の開始時に入口トレース関数を呼び出して関数履歴を取得してリターンレジスタに前記出口トレース関数の呼び出しを設定し、関数に戻って関数本体の内容を実行し、関数の終了時に出口トレース関数を呼び出して関数履歴を取得した後、スタックに一時記憶したアドレスを基にAPに戻る。 (もっと読む)


【課題】リアルタイム診断のために、ワイヤレスデバイスシステムに潜在的な問題が発生する時に診断エンジンを喚起して必要となる各種の診断情報を収集し、判明した不具合を迅速に診断し、診断レポートをワイヤレスデバイス上で保存することを図る。
【解決手段】システムに常駐させている診断エンジンを正常時に待ち状態に置き、発生する各種のイベント等をトリガーに診断エンジンを喚起し、クリック・メソッドを用いて必要な情報を瞬間的に収集し、デルタ・メソッドを用いて軽量な診断情報を作成して記録する。リアルタイム性に影響する情報収集は、学習メソッドを用いて予め潜在的な問題の発生を判断する基準を学習して覚えさせ、リアルタイム環境において学習した基準を用いて潜在的な問題の発生を判明した後に詳細な情報を収集し、発生した不具合を診断して、診断サーバに送る。 (もっと読む)


【課題】ワイヤレスデバイスのリアルタイム性に適用するメモリリーク検出手法の提供。
【解決手段】診断エンジンを常駐させてシステムの正常時に待ち状態に置き、診断エンジンがシステムリソース例えばCPUとメモリを使用しないようにし、予めアプリケーションにダイナミックに必要とするメモリの状況を学習してシステムに覚えさせ、システムにイベントがあったときに寝かせている診断エンジンの一部を起こして発生したメモリ割付や開放イベント、メモリの利用状態、プロセスの動作状態等の情報を記録してシステムの健康状態を監視し、システムにメモリリーク又は潜在的なメモリリークの不具合が起きたときに診断エンジンを部分的に起こして、これまで正常時に収集した診断データおよび学習した情報を用いて、発生したメモリリークの不具合を診断して、診断結果を診断レポートにまとめて診断サーバに送り、診断データベースに登録する。 (もっと読む)


【課題】ワイヤレスデバイスのリアルタイム性に適用する診断手法を提供する。
【解決手段】リアルタイムの環境において診断エンジンを常駐させてシステムの正常時に待ち状態に置き、システムにイベント例えばキー入力、プロセスの起動・終了、音声通信やデータ通信の接続・切断などがあったときに待ち状態にある診断エンジンの一部を起動し発生したイベント、リソースの利用状態、プロセスの履歴と動作状態などの情報を記録してシステムを監視し、システムに不具合が起きたときに診断エンジンを部分的に起動し、これまで収集した診断データを用いて、発生した不具合を診断し、診断結果を診断サーバに送り、診断データベースに登録し、携帯電話事業者と携帯電話メーカに発生した不具合を分析する情報を提供する。 (もっと読む)


【課題】ワイヤレスデバイス上では、ソフトウェアのバグでなく、携帯電話利用者に操作ミス又は操作手順の違い(使い方の癖)によって不具合を起こすことがあり、また、利用者の使い方の癖によって同じ又は類似の不具合が繰り返し発生することがあり、このようにして起きる不具合を回避する。
【解決手段】ワイヤレスデバイスに診断エンジンと学習エンジンを常駐させて、常にプロセスの動作状態、プロセスの軌跡、システムリソースの利用状態とイベントの発生状況などを観察し、システムに起きる不具合パターンを学習してデータベースに登録して学習型データベースを構築し、学習型データベースを用いて再び同じ又は類似の不具合が起きそうになる前に回避し、もし、回避できなかった場合に発生した不具合を診断するときに学習型データベースにある知識ベースを用いて迅速な診断を行い、不具合が起きたシステムを復旧する。 (もっと読む)


【課題】ワイヤレスデバイスにおいて、デッドロックの回避を図り、デッドロックの回避ができない場合には、発生したデッドロックを検出してシステムの復旧を行ってシステム全体のフリーズを回避する。
【解決手段】ワイヤレスデバイスに診断エンジンを常駐して、常にプロセスの動作状態とシステムリソースの利用状態を観察し、プロセスが起動するときとシステムリソースを要求するときにデッドロックの回避を図り、プロセス間にデッドロックが起きたときに直ちに診断してデットロックの場所(プロセス)と原因を特定して、即時に直せるのであれば、対応処置を取り、システムを復旧する。ソフトウェア上のバグであれば、詳細な診断データを記録した診断報告書を診断サーバに送る。 (もっと読む)


【課題】 一部のハードウェアに関する故障や不具合の判定だけでなく、あらゆる故障や不具合の判定をリアルタイムで実行できる端末システムを提供する。
【解決手段】 プロセッサとアプリケーションと診断ソフトウェアを備え、診断ソフトウェアによって自己システムを自動的に診断し、自己システムに異常があるときに自己復旧する端末システムと、ネットワークを通して端末システムと接続できる遠隔地に置かれた診断サーバとを備える。端末システムに診断ソフトウェアを搭載し、当該診断ソフトウェアにより、端末システムにおいて不具合が発生したことを検知し、動的に端末システムの診断処理を実行し、診断データを得る診断処理と、診断処理により得られた診断データを基に診断レポートを作成する診断レポート作成処理と、作成した診断レポートを通信手段を介して診断サーバに送る診断レポート送信処理を実行する。 (もっと読む)


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