説明

アプレラ コーポレイションにより出願された特許

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本発明は、試料の衝突エネルギーを調節する質量分析計に関する。質量スペクトル解析の間にイオンの断片化を制御するためのシステム、方法、またはコンピュータ使用可能な媒体が開示される。質量分析計内において開始衝突エネルギーが提供され、試料から生成された複数の前駆体イオンの少なくとも一つを断片化させて、複数の娘断片イオンを生産する。質量分析計内の、断片化していない前駆体イオンに関連するイオン電流および娘イオン断片に関連するイオン電流が測定される。そして、娘イオン断片の電流に対する、断片化していない前駆体イオンに関連するイオン電流の比率が測定される。質量分析計内で提供される衝突エネルギーが調節されて、比率が所定の範囲の値へと動かされる。
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本教示は、親娘イオン遷移モニタリング(PDITM)を使用した、試料中のタンパク質に関する質量分析ベースの検定を開発する方法を提供する。種々の態様において、本教示内容は、試料中のタンパク質に関する質量分析ベースの検定を、タンパク質の標準物質を使用せずに開発する方法を提供する。種々の実施形態において、試料は、その試料の由来元となる生理学的流体に少量しか存在しないタンパク質のタンパク質分解断片を含む。本教示内容の方法は、例えば、約1アトモル/マイクロリットル未満の濃度の血中タンパク質に関する質量分析ベースの検定を開発するのに応用することができる。 (もっと読む)


本発明は、ユニバーサル塩基を含むPNAシントンに関連する組成物、ユニバーサル塩基を含むPNAオリゴマーに関連する組成物、および/またはユニバーサル塩基を含むPNA/DNAキメラに関連する組成物に関する。本発明はまた、ユニバーサル塩基を含むPNAシントンに関連する方法、ユニバーサル塩基を含むPNAオリゴマーに関連する方法、および/またはユニバーサル塩基を含むPNA/DNAキメラに関連する方法に関する。
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本発明は、Mycoplasmaおよび関連Mollicutesの測定に関連するPNAプローブ、プローブセット、混合物、方法およびキットに関する。本発明は、試料中の1またはそれ以上のMollicutesを検出する、同定するおよび/または定量するためのプローブヌクレオ塩基配列を含む、12−20ヌクレオ塩基含有サブユニットのPNAプローブを、提供する。本発明の1つの実施形態において、この1またはそれ以上のMollicutesは、Mycoplasma、AcholeplasmaまたはUreaplasmaである。
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捕捉されたジヒドロ葉酸還元酵素を収容する、ゾル−ゲル由来のモノリシックシリカカラムを、低分子混合物のフロンタルアフィニティクロマトグラフィーのために使用した。このカラムからの出力を、マトリックス分子(HCCA)を含有する第二のストリームと組み合わせ、そして従来のMALDIプロ−と上に直接沈着させ、このMALDIプレートを、コンピュータ制御されるx−yステージを介してカラムに対して移動させ、FAC実行の半永久的な記録を作成した。MALDI MSの使用は、FAC法とMS法との切り離しを可能にし、かなり高いイオン強度の緩衝液が、FAC研究のために使用されることを可能にし、これにより、複数の実行にわたるタンパク質活性のより良好な保持が可能になった。
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質量分析計装置と、細長いロッドセットを有する質量分析計を動作させる方法とを提供する。上記ロッドセットは、入口端、出口端、複数のロッドおよび長手方向軸を有し、上記方法は、(a)ロッドセットの入口端にイオンを入れる工程と、(b)複数のロッド間にRF電界を生成して、ロッドセット内にイオンを径方向に閉じ込める工程と、(c)ロッドセット内に静的軸方向電界を提供する工程と、(d)ロッドセット内の振動性軸方向電界を提供して、静的軸方向電界を打ち消すことにより、イオンを第1の群のイオンと第2の群のイオンに分離する工程であって、振動性軸方向電界はロッドセットの長手方向軸に沿って変化する、工程とを含む。
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種々の局面で、分析器のフィールドフリー領域で形成される準安定イオンに由来するマススペクトルシグナルを少なくとも部分的に使用して、改変ペプチドの存在を同定するための方法が提供される。例えば、上記改変ペプチドがリンペプチドである種々の実施形態において、このような準安定イオンは、前駆イオンのm/z値よりもおよそ95u低いようであり得る(ペプチドがリン酸基を含む場合に前駆イオンから準安定イオンが形成される)。種々の実施形態において、MALDI−TOFマススペクトルにおけるこのような準安定イオンの検出は、改変ペプチドを同定し得る。種々の局面で、改変ペプチド、脱改変ペプチドおよび非改変ペプチドの2つ以上に由来するMS/MSデータを少なくとも部分的に使用して、これら3つの形態のペプチドの2つ以上の配列情報および/または改変部位情報を比較することにより、改変ペプチドの存在を同定するための方法が提供される。
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本発明は、標識試薬、標識された分析物(その混合物を含む)、およびそれから誘導されるフラグメントイオンに関する。本発明はまた、標識試薬(N−置換ピペラジン酢酸ベースの標識試薬を含む)、標識された分析物(その混合物を含む)およびそれから誘導されるフラグメントイオンの生成方法、ならびにその標識された分析物の分析方法に関する。本発明の方法によれば、定量されるべき分析物は、標識化される。標識化された分析物、分析物それ自体、その分析物の1種以上のフラグメントおよび/またはその標識のフラグメントは、質量分析により定量され得る。 (もっと読む)


質量分析のためのマトリクスが開示される。このマトリクスは、付加物形成および/または化学ノイズ発生を最小限にするかまたは排除する添加剤を含有する。また、可溶性の予備マトリクスが置かれたMALDIのターゲットおよび使い捨てプレート上にマトリクスを置くための方法が、開示される。このマトリクス材料は、2,5−ジメトキシ安息香酸および付加物減少添加剤としての一塩基塩または二塩基塩または三塩基塩(例えば、一塩基リン酸アンモニウム塩および一塩基硫酸アンモニウム塩、二塩基クエン酸塩、および三塩基クエン酸塩)であり得る。 (もっと読む)


本発明の実施形態は、クワイエットゾーンにおける質量スペクトルデータの分析に関する。いくつかの実施形態において、本発明は、質量スペクトル中のクワイエットゾーンにおいて、標識および/または標識された分析物の分析に有用である、方法、システム、および/または組成物に関する。上記分析を、クワイエットゾーンに向けることより、上記分析のダイナミックレンジを極大化することが可能である。これは、分析物の定性的分析および/または定量的分析に有用であり得る。 (もっと読む)


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