説明

独立行政法人医薬基盤研究所により出願された特許

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【課題】本発明は、自己免疫疾患において、疾患活動性を判断しうる自己免疫疾患検査用バイオマーカー、さらに詳しくは治療薬の有効性を判断しうるバイオマーカーを提供することを課題とし、並びに検査方法を提供することを課題とする。
【解決手段】自己免疫疾患の活動性と相関しうるロイシンリッチα2グリコプロテイン(leucine rich alpha 2 glycoprotein: LRG)が、自己免疫疾患の新規バイオマーカーとなる。さらに、自己免疫疾患患者にTNF-αを阻害する生物学的製剤を投与した場合に、生物学的製剤抵抗性患者ではLRGの発現が有意に高値を示したが、有効な患者ではLRGの発現が抵抗性患者に比べて低かったことから、LRGは自己免疫疾患に対する薬剤投与に伴う疾患活動性の指標マーカーともなりうる。 (もっと読む)


本発明は、免疫防御系の経口/粘膜二元様式活性化のためのペプチド/核酸組成物を提供する。 (もっと読む)


【課題】FGFR2に対するsiRNAの核酸配列を検討し、スキルス胃がん細胞の増殖に対して阻害作用の強いsiRNAの核酸配列およびそれを有効成分として含む医薬組成物を提供する。
【解決手段】FGFR2たんぱく質の発現を阻害することによりスキルス胃がん細胞株の増殖を阻害するsiRNAであって、特定の配列で表されるいずれかのRNA配列の組からなる二本鎖で構成されるsiRNA、ならびにそれらを含むスキルス胃がん治療用医薬組成物。 (もっと読む)


【課題】 血清を用いて対象の組織に由来するたんぱく質を同定および比較定量できる方法を提供することである。
【解決手段】 血清中のたんぱく質を同定・比較定量する方法であって、(a)対象の組織由来たんぱく質および健常人の血清たんぱく質を解析し、同定たんぱく質に関する比較定量値:(対象の組織由来たんぱく質の解析値/健常人の血清たんぱく質の解析値)を得て;
(b)(a)と同一の対象の組織由来たんぱく質および対象の血清たんぱく質を解析し、(a)と同じ同定たんぱく質に関する比較定量値:(対象の組織由来たんぱく質の解析値/対象の血清たんぱく質の解析値)を得て;次いで(c)式:[(対象の組織由来たんぱく質の解析値/健常人の血清たんぱく質の解析値)÷(対象の組織由来たんぱく質の解析値/対象の血清たんぱく質の解析値)]に従って、(対象の血清たんぱく質の解析値/健常人の血清たんぱく質の解析値)の値を得ることを特徴とする方法。 (もっと読む)


【課題】フラビウイルス感染症ワクチン用アジュバントおよびそれを用いた効果的且つ安全な1回接種用フラビウイルス感染症ワクチンの提供。
【解決手段】安全なフラビウイルス抗原、およびポリアミノ酸を主成分とする生分解性ナノ粒子または水酸化アルミニウムゲルを効果的なアジュバントとして含有するフラビウイルス感染症ワクチン、並びにポリアミノ酸を主成分とする生分解性ナノ粒子からなるフラビウイルス感染症ワクチン用アジュバント。 (もっと読む)


【課題】ネフローゼ症候群の病態判定に有効であり治療効果を迅速に反映する血清たんぱく質を見出し、それを用いた本疾患の治療モニタリング法や予後方法、そのためのキット、ならびにネフローゼ症候群の治療薬のスクリーニング方法を提供する。
【解決手段】ネフローゼ症候群の病態の判定方法であって、ネフローゼ症候群の被験者から試料を得ること、次いで試料中のMBL−プロテアーゼ イソフォーム2の量を調べることを含む方法。 (もっと読む)


【課題】ネフローゼ症候群の病態判定に有効であり治療効果を迅速に反映する血清たんぱく質を見出し、それを用いた本疾患の治療モニタリング法や予後方法、そのためのキット、ならびにネフローゼ症候群の治療薬のスクリーニング方法を提供する。
【解決手段】ネフローゼ症候群の病態の判定方法であって、ネフローゼ症候群の被験者から試料を得ること、次いで試料中のzinc alpha−2−glycoprotein 1(ZAG)の量を調べることを含む方法。 (もっと読む)


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