説明

コグニス・ブラジル・ソシエダデ・ポル・クオタス・デ・レスポンシビリダデ・リミターダにより出願された特許

1 - 2 / 2


本発明は、粗トール油(CTO)から脂肪酸アルキルエステル、ロジン酸およびステロールを得るための方法であって、該CTOに、以下の工程:(a)CTO中に存在する遊離脂肪酸と低級アルコールを反応させる工程と、(b)CTO中のステロールをホウ酸でエステル化するか、または触媒でエステル交換させる工程と、(c)残存するホウ酸ステロールエステルまたは脂肪酸ステロールエステルから脂肪酸低級アルキルエステルおよびロジン酸を分離して、ステロールエステルの流れを形成する工程と、(d)ロジン酸から脂肪酸アルキルエステルを分離して、脂肪酸アルキルエステルの第1流れとロジン酸の第2流れを形成する工程と、(e)該ステロールエステルを遊離ステロールに転化させて、遊離ステロールが豊富な第3流れを形成する工程、を施すことを特徴とする方法に関する。 (もっと読む)


粗トール油(CTO)から脂肪酸アルキルエステル、ロジン酸およびステロールを得るための方法であって、以下の工程:(b)CTO中に存在する遊離脂肪酸と低級アルコールを反応させる工程と、(c)残存するCTOから上記で得た脂肪酸低級アルキルエステルを分離して、脂肪酸エステルの第一流れを形成する工程と、(d)残存するCTO中のステロールをホウ酸でエステル化する工程と、(e)既に得たホウ酸ステロールから残存するロジン酸を分離して、ロジン酸の第二流れを形成する工程と、(f)該ホウ酸ステロールを遊離ステロールに転化させて、遊離ステロールの第三流れを形成する工程、
を特徴とする方法をクレームする。 (もっと読む)


1 - 2 / 2