説明

サンライズ工業株式会社により出願された特許

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【課題】 従来の貯湯槽は、温湯から気泡を除去するために、貯湯槽とは別個に気液分離装置を付設することが必要とされてきたので、この発明は、貯湯槽の温湯出口で気泡を取り除くことができるように給湯出口を改造し、気液分離装置の付設を不要にする。
【解決手段】 貯湯槽Lとして丸胴形の密閉された容器を用い、別に付設した加熱装置との間で温湯を循環させて湯温を一定に保っている貯湯槽Lにおいて、貯湯槽Lの上端に外管11と内管12と排気管13とからなる排気兼送湯口Xを付設し、外管11は下端が容器の上端部に穿設された孔の周りに気密に固定されて上方に向かって開口し、開口は板15によって閉塞され、内管12は板15を貫通して固定され下端が外管11の下端より容器内に突出しており、排気管13は板15を貫通して固定され下端を板15に近接させて上端に自動空気抜き弁を備えている構造にする。 (もっと読む)


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