説明

株式会社 東亜興業により出願された特許

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【課題】1つの高濃度パルパー内で原材料からパルプ生成まで行えるパルプ製造装置等の提供。特に単子葉ヤシ科植物を原料とし、大気圧雰囲気中で低い温度環境下でパルプを生成できるパルプ製造装置等の提供。
【解決手段】硝酸を含む第1薬液、湯水を含む第2薬液、加熱苛性ソーダを含む第3薬液を、この順番でタンク10に供給する薬液供給装置20と、タンク10に設けられ、タンク10に満たされた第1乃至3の薬液の温度を複数段階に制御する液温度制御装置30と、タンク10に設けられ、タンク10に供給された原材料と第3の薬液に渦流を生成する渦流生成装置40と、タンク10の底部12近傍に設けられ、第1乃至3の薬液を次行程で投入する前に、タンク10にすでに供給されている第1乃至3の薬液のいずれかを排出する薬液排出装置50と、を備え、第1乃至3の薬液供給の各工程をバッチ処理により行い原材料をパルプ化するパルプ製造装置1とした。 (もっと読む)


【課題】高濃度パルパー内で原材料からパルプ生成まで行えるパルプ製造装置等を提供するとともに、ヤシ科植物を原料とし、大気圧雰囲気中で、従来より低い温度環境下でパルプ生成を行うことができる、パルプ製造装置等を提供する。
【解決手段】硝酸を含む薬液及び苛性ソーダを含む薬液を、この順番でタンク本体10に供給する薬液供給装置20と、タンク本体10に満たされた前記硝酸を含む薬液及び前記苛性ソーダを含む薬液の温度を複数段階に制御する液温度制御装置30と、タンク本体に供給された原材料と前記苛性ソーダを含む薬液に渦流を生成する渦流生成装置40と、前記硝酸を含む薬液及び前記苛性ソーダを含む薬液を次行程で投入する前に、前記硝酸を含む薬液及び前記苛性ソーダを含む薬液のいずれかを排出する薬液排出装置50とを備える。 (もっと読む)


【課題】 接着剤・塗料・金属類その他の夾雑物を含む建築木質廃材から、容易かつ確実に木質部分を取り出し、また金属類その他を分離する。
【解決手段】 建築物の解体現場から発生する接着剤・塗料・金属類その他の夾雑物を含む建築木質廃材を解体現場又は処理工場にて、(1)木質廃材と、それ以外の(2)プラスチック、金属の廃材に区分し、前記(1)木質廃材は破砕して粒径40〜10mmの木質廃材破砕物となした後、前記(1)及び(2)の廃材を、磁選機にかけて釘・鋲・蝶番等の金属類を除去し、その後前記木質廃材破砕物を苛性ソーダアルカリ溶液中に浸漬させて、接着剤(主に尿素樹脂・ニカワ・メラミン樹脂等)を液中に溶かし込み、かつ塗料・泥等を木質廃材表面から剥離させて、良質の木質材を回収する。 (もっと読む)


【課題】トリクロロエチレン、PCB等の有機塩素系有害物質を含む汚染土壌から、それら有害物質を低コストで容易に除去して、浄化された土壌となす。
【解決手段】シリカ成分を多く含む土壌にアルミナを5〜20%、酸化鉄を1〜5%、活性炭微粉を1〜5%、界面活性剤を1〜3%添加混練し、次いで同混練物を800〜950℃で焼成し、冷却した後、細砕して粒状土壌浄化材を得る工程と、得られた粒状土壌浄化材を、有害物質を含む汚染土壌に添加・混合することにより浄化土壌となす工程を採用する。 (もっと読む)


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